チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 無事これ名馬なり:チャンネル桜・瓦版、日・米・独、10年後に生き残っているのはどこだ?

2016-10-22 20:02:08 | 悔いのない人生

   <一番大事な命(寿命)は自然(宇宙・天)から賦与されたもの(自分の自由意思で、生まれていない)>

 「人生とは何か?」とかよく言われますが、これは文字通り「人が、生きてゆく。」ということでありますかね?

  その場合、人は誰でも、できれば「悔いのない(開運)人生。」を過ごしたいものだ、と希望しているのだろうと思います。

 「仕合せな(日々穏やかな)人生。」というのも、悪くないでありましょう…。

それでも中には、「穏やかな毎日。」などというのは退屈で面白くない、「波乱万丈。」とは言わないまでも、「紆余曲折があり、失敗もあるからこそうまくいったときの達成感が、より一層『満足』するものと成ると思うよ。」(お汁粉に、塩を少し入れると、甘みが増すように)と思われる方もいるかもしれませんね??

 「君の人生は、山あり、谷ありで、聞いているだけで面白いねえ~!」とか言われますけれど、見ている方はそうかも知れないけれど『ジェットコースター人生』をやっているものには、たまったものではありませんよ…! (やれやれ) 

 まあ、「無事これ名馬なり。」とつくづく思いますよ。 

 ところで、「原因があって、結果がある。」というのが、(合理的な)この世の「仕組み。」でありましょうから、「良い人生。」を送るためには、「良い人生を送る、生き方。」で日々過ごすことが必要となりましょう。

 そのような暮らしをするための「心遣い。」とは、どのようなものとなるでしょうね…?

 それは、『人間』(じんかん)とあるように、人は1人では生きていけない(社会的動物?)ということでもあり、人生を支え合う周りの縁ある人とは、正直・誠実に、仲良く調和していくということでありましょう。

 また、人生を導き、引き揚げてくれる目上(親・先祖も)の人に対しては、『敬い』の心で礼を尽くし、また安心してもらうという「心遣い。」が必要であると考えます…。

 さらに、人にとって、一番大事な命(寿命)は自然(宇宙・天)から賦与されたもの(自分の自由意思で、生まれていない)であるとすれば、人智に測れない「不可思議。」なものに『畏敬』の念を持つということであるのだと思います。

              (未完)


 西部邁47。国民の『総意』とは、『伝統』の精神のこと:チャンネル桜・瓦版、地銀が消える日、大再編105行⇒20行に!?

2016-10-22 16:41:16 |  西部邁師の論

  <西部邁師の論(47)。国民の『総意』とは、日本国家の歴史をつらぬく、『伝統』の精神のことだ>

 「国家象徴。」のほうも、その象徴が、歴史に関わるからには、平和の時代のみならず、戦争の時代も、民衆の時代だけでなく、独裁の時代も、象徴の対象としているのです。

 それら、過去の政体を、『復活』させれば、「公民性。」が、回復不能なまでに、踏みつぶされるという、状況判断があるのなら、そういう復古は、やめにすればよいだけのことです。

 日本国憲法の第1条で、天皇の「地位は、主権の存する、日本国民の総意に基づく。」とあり、その第2条では、「皇位は、世襲のものである。」とされております。 「両条の間には、矛盾がある。」、「皇位世襲が、国民の総意とは、限らない。」と、指摘するものが、少なくありません。 

 「馬鹿げた。」議論というべきです。

 国民の(公民としての)『総意』とは、日本は国家の歴史をつらぬく、『伝統』の精神のことだ、と考えておけばよいのです。

 その『伝統』が、今の『生者』の意識の根底を、支ええているとみるのが、むしろ、正統かつ、正当の人間観で、ありませんか?

 その伝統に、皇位世襲(による皇室堅持)のことも、含まれているという解釈が、ごく自然に成り立ちます。

 とはいえ、もし、成文で、『国体』のことを、規定したいのなら、余計な、「民主主義的解釈。」を、あらかじめ、排除しておいた方がよいでしょう。

 そうするためには、一つひとつの言葉の、意味についての吟味と、それを文章に、含ませるに当たったっての『慎重』とかが、必要です。 

 民主主義国家、アメリカの軍人たちが、(聖書の創世記を、真似るようにして)たった、「6日間。」で、書き散らかした憲法草案に、また、ほんの一晩の徹夜作業で、でっちあげた翻訳憲法に、そういう吟味や慎重が、あったはずが、ありません。

 極論となるのを、恐れずに言うと、皇位をめぐる、血統のことは、第二義のことにすぎないでしょう。

 「人間象徴による、国家象徴。」の観念、それを、『保持』するのが、「国民が、『公民』たること。」の必須要件であるという、常識を、「手放さないこと。」が、第一義なのです。

 その常識は、『死生』観と時代観があれば、「公民にあって、おのずと、抱懐される。」ものです。 というより、そういう精神形式を持たないのは、公民として、余りにも、『未熟』だといわなければなりません。

 


 柳井ユニクロ『失速』の真相(その3)。「早く世界へ。」という焦り:チャンネル桜・瓦版、市場を襲う、異常津波がやってくる!

2016-10-22 13:16:12 | 英語教育は無駄

  <柳井ユニクロ『失速』の真相(その3)。「早く世界へ。」という焦り>

 「2020年8月期の売上高目標は、5兆円。 米国で1兆円、欧州で1兆円、中国とそれ以外のアジアで2兆円など、海外で計4兆円。」。 柳井社長の掲げる海外展開の構想は、10年来、ステップアップし続けています。 (ところが先日、売り上げ目標を3兆円と大幅ダウンさせた! どうしたんだ!??)

 当初、米欧で1兆円だった目標を、各1兆円に2倍にまで拡大したのは、その典型であります。

 日本市場での不振から、「早く世界へ。」という焦りが見てとれます。

 グローバル展開で、最も重要な人材については、今後、毎年の新規採用の半分以上を海外で行うということであります。

 海外駐在と外国人の採用増に対応して、社内公用語を英語に変えることを実施しています。(これが、墓穴を掘ることになります!)

 十分な素地や準備もない国内人材を海外拠点に放り込み、十全な店舗経営や組織運営ができるほど、海外事業が甘くないことは戦後、多くの企業が海外で苦戦し、損失を出したことが証明しています。 

 海外売上比率が70%以上、本社役員の過半が外国人といったコマツなどグローバル化した日本企業は、半世紀近い時間を費やして、人材を育て、組織として経験を蓄積し、企業体質を変えてきたうえで今日があります。

 今のユニクロは、トレーニングも積んでいない中年男子が、いきなりフルマラソンで2時間台の記録を出そうといった無謀さを感じざるを『得な』いのであります。

 ロンドン中心部で、世界の多彩ブランドが並ぶリージェント街に、ユニクロの店舗があります。

 そこに掲げられた著名な日本のデザイナーが描いた、片仮名の、『ユニクロ』のロゴには、旅行で訪れた日本人すら、違和感と醜悪さを感じざるを得ないのであります。

 通りの店は、リージェント街の雰囲気を壊さないために、アラビア語やキリル文字、漢字など異質なものを掲げていないからであります。

 スターバックス、マクドナルドも色調を落ち着いたものに変え、配慮しているのです。

 ユニクロだけが、我が物顔で、カタカナを前面に出し、リージェント街の空気を乱しているのです。

 今のユニクロのグローバル感覚とは、この程度のものにすぎないのでありましょう。

 ユニクロは、グローバル展開の前に、衣料品のSPAとしての基本的な力量を高めるべきであります。

  ベーシックに戻るべきは、ユニクロという組織、『そのもの』でありましょう。

 


 麻布問答73。自分の心(運命実体)は、自由にできないのだけれど、肉体(自然・実体)も自分の思うようにはいかない(心預ける)

2016-10-21 17:50:06 |  麻布問答

   <麻布問答(73)。自分の心(運命実体)は、自由にできないのだけれど、肉体(自然・実体)も自分の思うようにはいかない(心預ける)>

 思わぬ、断食! (チャンネル桜・瓦版)2016-10-20 15:49:52 
 今回は、さすがに参りました。

 10月11日から急に胃が食物を受け付けなくなり、10日間ほど、殆どものを食べられなくなっていまして、ほぼ絶食状態にあり、体重も2キロ減となり、それでも何とか生きているのは不思議であります。

 21日に、胃カメラ検診を受けますが、今日は少し回復しており、ヨーグルトを少し食べることができました…。

 10日間も『不食』の状態にありましたので、これを継続してみようかな?とも思っています。 

  チャンネル桜・瓦版さま (東京老人) 2016-10-20 22:01:03

10日間もダンショク、これは何かわかりませんが、とにかく検査をしないといけません、原因を突き止めて対策万善に努めていただきたいと思います、不食の継続なんて飛んでもありません。
 
 自分の心(運命実体)は、自由にできないのだけれど、肉体(自然・実体)も自分の思うようにはいかないようで、何とも食事を「受け付け。」してくれません (チャンネル桜・瓦版)
 
2016-10-21 17:47:52
 
 胃カメラの検査の結果は「胃炎による食欲不振。」ということで、食欲増進剤を処方してもらいました。

 『不食』ということは、かねて聞いていましたが、有り得ないと思っていました。

 ところで、今回は、胃が食事を受け付けないので、11日の間、『不食』(90%がた)の状態で、おそらく1日500カロリーも摂れなかっただろうと思います…。 (体重は、2~3キロ減)

 アルゼンチン炭鉱の落盤事故で69日間『不食』状況のあと、元気で生還のニュースもありましたが、その間は、体内の余分な栄養分、老廃物、コルステロール、ポリープ、がん細胞などをマクロファージなどが、『貪食』するといわれていますね。

 体は、自然(天、神)であると思っていますので、生命の誕生40億年前から、人類は、トーナメントに1度も間違わずに勝ち進んだ(錦織圭みたいに負けると、後は残れず、現在存続しませんね)不敗の勝者だと思うのであります…。

 体が、「食べたくない。」というのに薬(化学毒物)で無理に食べることは、私は多分しないと思うので、『不食』状況はまだ続くのでしょうかね…!??

 


 本居宣長の『古意』(いにしえごころ):チャンネル桜・瓦版、インフルエンザにワクチン無効!ウィルスを学んだものの『常識』です!

2016-10-20 19:07:42 | 日本文化

     <本居宣長の『古意』(いにしえごころ)>

 徳川時代が、成熟するにしたがって、「一体、日本とは、どういう国なのか?、日本語とは、どういうものなのか?、日本人は、どのような日本人らしさを持っているのか?」ということが、問われるようになりました。

 これは、「日本自身。」という、問題です。

 本居宣長が、日本や日本人の将来を、考えようとしたときに、本来のことを考える力が失せて、将来のことを展望する気力が、萎えてしまうようなものがあることを、感じたのです。

 あたかも、日米安保による、『桎梏』に似ていました。 

 宣長は、その桎梏が、「からごころ。」というものでは、ないかと突きとめたのです。 「中国的思考法。」とも、いうべきものです。

 自分たちが、日本人自身であることの根拠を、きれいに、言おうとすると、その「からごころ。」が、邪魔をする。 

 「そういう実感をもたらすものとを、取り除いた思索を、してみたい。」、そう考えたのです。

 それが、いわゆる『国学』というものでした。 

 宣長が、生涯を通して迫ろうとしたのは、「いにしえごころ。」(『古意』)というものでした。

 それに対して、その古意を、失わせるもの、それが、「からごころ。」(『漢意』)です。 

 宣長は、『玉勝間』に、こう書いています。 

『漢意』(からごころ)とは、漢国(からくに)のふりを好み、かの国を、たふとぶのみをいふにあらず、大かた世の人の、万の事の善悪是非を論(あげつら)ひ、物の理をさだめいふたぐひ、すべてみな漢籍の趣なるをいふ也。」と。 

 多くの日本人は、中国のことを、引き合いに出しては、それをものごとを考える『基準』にしているけれど、「その日本人の、中途半端な『編集』の仕方が、『からごころ。』というものだ。」と言っているわけです。

 では、どういう「編集方法。」で、日本の本来や将来を、考えればいいのでしょうか? 

 それを、宣長は、『古事記伝』だけをとっても、全44巻を著述しつくして、35年をかけて、考えたのでした。

            (続く)