<馬淵睦夫氏の新(3)。ロシアとの関係強化を>
安倍政権の下で、必ずしもアメリカの言いなりになる日本ではなくなったことに、アメリカの焦りと『怒り』が感じられます。
そこで、慰安婦問題はたとえ朝日新聞が『誤報』を認めたとしても、アメリカの日本政府に対する『批判』はやむことが無いでしょう…。
「南京大虐殺。」問題も、アメリカの公式見解は「東京裁判。」を引き継いでいますから、あったとする見解を変えないでしょう。
アメリカの本音は、大東亜戦争でアメリカに向かった日本をまだ「許して。」いないのです…。
日本を許せば、「原爆投下。」などアメリカの戦争『犯罪』が世界に「明らか。」になるからでありますよ。
したがって、歴史認識問題についての『米中韓』の共闘は依然として『継続』することになるでしょう…。
以上のような今後の展望を踏まえ、私たち自身が世界大動乱の起こる可能性を視野に入れて『自衛』することが求められましょう。
どのように自衛するか?と言えば、まずは国民が精神的に『団結』することでありましょう…。
国内が『分裂』していれば、外部から国民に対して恐怖を植え付けることが容易になります。
もし、世界情勢の混乱を見て、国民が恐怖感にとりつかれてしまえば、日本が内部から浮足立って『自壊』する危険があります。
世界大動乱への導火線は、ウクライナ、シリア尖閣、朝鮮半島のどこでもよいわけであります…。
私たちは、中国の「領土拡大。」に対する「警戒心。」と、中国の挑発に対する「自制心。」と我が国の『国益』を追求する『毅然』たる態度が必要となります!
国益を追求する「毅然たる。」態度の1つが、ロシアとの「関係強化。」であります。 (地政学的に考えてみてください)
日露関係が『強化』されれば、世界の権力地図が変わります…。
安倍総理とプーチン大統領が世界大動乱(ハルマゲドン)を防ぐ強い意志を表明すれば、世界は『安定』を取り戻す可能性があるのです。
それゆえに、わが国の『国益』に基づく毅然たる態度が、今ほど「世界から必要とされているときはない。」と言えるのです…。
世界の運命の帰趨を日本が「握っている。」というのでありますよ!