1、外交:アメリカの一極支配から多極化世界への移行と同時に、現在日本は、AKBならぬAKC(アメリカ・コリア・チャイナ)による「歴史認識。」包囲網となっています。
いずれにしても、自分・家族・自国の安全・保護を他者(他国)に依存(丸投げ)してきていることの怠慢・油断については、手痛い結果を招来することを自覚せねばならないものと考えます。
反日メディア(NHK・朝日新聞)の日本倒壊プロパガンダは、実質的に「戦争行為。」(超限戦)であるとの認識を持ちます。
2、財政:日本政府(財務省)の債務(国債)がGDPの2倍であることは、財政規律の実施の必要性が急務であることだと考えています。
ここで補足すれば、国の保有する資産が400兆円ほどはあることと、日本国としては対外債権を300兆円を保有する、世界『最大』の債権国であるということでありましょうか…。
さらに『国家』とは、「政府と国民。」のことであり、『国債』とは、『政府』(財務省)の借金ではありますが、『国民』にとっては、「超優良。」の「金融『財産』。」であります。
「世界最大の債権国・日本。」の『国債』が「超優良の(危険がない)金融資産。」であることは、世界『最低』金利で売買されていることからも明らかであります。
財務省の借金である700兆円の日本国債は、日本国民1人当たり「700万円。」もの「金融財産。」を保有するという有難い話であります。(日本国債を相続財産として残されれば、家族は大喜びするものであります)
「消費税。」値上げで「予算配分・特権。」を手にして、「予算使い放題。」(財政規律はどうなるのか?)で、「財政ばら撒き。」(ノーパンしゃぶしゃぶ)では困るものと考えます。
3、経済:世界経済の成長セクターは、ASEANであると思います。 新興国・いわゆるBRICs神話は『崩壊』するものと(私は)決めています。
日本で作って売るもの:労働集約産業-すなわち頭脳(研究・開発)労働と高度サービス(おもてなし)産業でありましよう。
海外で作るもの:これについては、低労賃を追う(ユニクロみたいな)「雁行型経営。」は早晩破綻するものと(私は)決めています。
アメリカの時間当たりの最低賃金は7.25ドル(なぜ、ウォルマートの時給は5ドルなのだろう?)で、日本は764円。 ロボットの時間当たりコストは、30セント(31円)です。
ということで、何で「開発途上国の低級労働力を追いかけるのか?」が理解できずにおります…?? ここで、「新興国をマーケットとして考えることのリスクについて。」とか「チャイナ・プラス・ワンは、日本。」などについては別述するものといたします。
そして、世界経済の最高の「成長戦略。」は、「少子高齢化。」であると考えています。