<人生の「仕組み。」(レシピ)>
「人は、その心の動き。」によって、人生を進めています。
『人生』は、すべて「その人の心の動き。」(考え方、顔の明暗)によって決まっているので、「仕合せになる。」には「仕合せになる生き方。」をすることが大切である、といわれています。
「どのようにしたら良いのか?」ということは、『真理』(この世の仕組み)があるので、それを知ればよいわけですが、要は「誰かのせいではなく、自分の心の動き。」から生じているということであります…。
「誰かのせいにして、人を恨んだり、憎んだり、妬んだり。」する「心の動き。」が、顔を曇らせ『悩み』(雨が降る)の人生となりますね。
「満員電車で、咳をしている人がいて、ウィルスに感染した(誰かのせい)。」という人がいますが、全員がウィルスに感染しているわけでなく、その人の「免疫力。」が低下しているという、その人に『原因』があるので、誰かのせいではないと思います…。
ところで、人にはそれぞれ「得手、不得手。」というか「分(器)相応。」ということがあるようなのですよ。
さらに、その器(分・能力)を越えた「過分欲。」は、『災難』となって溢れる「怖いもの。」(自業自得)であると云われています。
そういうことで、あなたの息子が、「会社経営をやりたい。」といったら、「無理だからやめなさい。」と言うと思うのだけれど、他の人は、「息子が、社長になった。」ということなら、「御赤飯。」を炊いて祝うのではないかと思うのですよ…。
一般の人は、『会社』というのは、こんこんと温泉(利益)が湧き出る『源泉』を所有しているみたいなもので、「いい湯だなあ~!」と、呑気で「羨ましい。」もの(妬ましい)と思っているのではないでしょうかね??
しかし、会社経営というのは、「一輪車。」とか「自転車。」のようにバランスの悪いもので、たえず漕いでいなければ、すぐに倒れてしまう(倒産)ものであり、漕いでいてもハンドルを誤れば、これ又すぐに、崖下に転落するというものであります。
他の例えでいうと、腹の減った猛獣(虎とか)を扱っているようなもので、たえず『餌』(資金・給与)を与え、さらに調教して芸をさせて、料金を貰うという「際どい。」ものであるため、会社は工夫しないとすぐに倒れるものと言われているわけです…。
会社の仕事というのは、現場作業・営業活動のほかに、役所やら、税務やら、公害・消防、職安・銀行・裁判など次々に発生するのを裁くのには、特別な能力である(当たり前にできることではない)ように思うけれどね。
社員の人(虎とか、象さん)は、自由に職場を選択しているわけで、すぐに退職しますが、「社員が頑張ったからだろう…。」(そうなのでしょうね)というけれど、「ライオンとか象。」がサーカスを運営しているというのは、聞いたことがなく、50年にもわたって維持したのは支配人の力なのだろうと思いますね。 (当たり前では、できないかもね)
まあ、問題は、「誰かのせい。」にして、「顔を曇らせている。」と、「悩み・苦しみ。」が生じることがあることは、要注意であるということでありますよ…。