卒業式もハラハラ

卒業式前日に、最後の学活でクラスメイトと親の前で一言ずつ言わないといけなくなり、もう最悪、行きたくない、と、落ち込んでいた。

一言といっても３０秒くらいあるみたいで、嫌だ嫌だと何度も言うから、式だけは出たいとは前は言ってたけど、何がきっかけで出れなくなるかもわからず、まさかの式当日までハラハラ。


それでも何とか向かい、車から降りる。

はあ～～～。

いろんな思いのため息が出た。
卒業式は、もう清々して泣かないかも、と思っていたけど、最後の合唱があまりにも綺麗で、おまけに息子とよく聴いていた、ゆずの栄光のかけ橋、だったものだから号泣してしまった。


何だか色々ありすぎて永遠に続くかと思っていた中学時代、あっという間だった。


教室での学活も、結局みな同じような内容を一言言うだけだったから、息子も、楽しかったです…と少し話しただけで無事終わった。

楽しかったです、は、全く本心ではないけど、とにかく終わった！

その後教室でなかなか解散とはならず全員で写真だの、仲のよい子達と写真だのが始まりなかなか終わらない。
息子はポツン。誰とも話さず隅にたっている。


私も何だかとっても居心地が悪くて早く逃げ出したった。

息子の気持ちが何だかわかって切なかった。


でもでも、もうしばらくは朝からハラハラしたり、先生と電話のやりとりしたり、あの朝の道を通うことも迎えに行くこともない！


中学、終わったー‼