☆第８７回アカデミー賞☆

現地時間22日に、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで第87回アカデミー賞授賞式が開催されました

今年のアカデミー賞では作品賞を含め4冠に輝いた
『バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）』と、
『グランド・ブダペスト・ホテル』が最多受賞タイとなりました


主要６部門の受賞は以下の通りです

作品賞は・・・「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
ノミネート
「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」＜４月１０日より公開＞
「アメリカン・スナイパー」＜上映中＞
「6才のボクが、大人になるまで。」＜上映中＞
「グランド・ブダペスト・ホテル」2014・６月公開＜３月８日ＷＯＷＯＷで放送予定＞
「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」＜３月１３日より公開＞
「セルマ（原題）」
「博士と彼女のセオリー」＜３月１３日より公開＞
「セッション」＜４月１７日より公開＞

監督賞は・・・アレハンドロ・G・イニャリトゥ

ノミネート
アレハンドロ・G・イニャリトゥ「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
リチャード・リンクレイター「6才のボクが、大人になるまで。」
ベネット・ミラー「フォックスキャッチャー」
ウェス・アンダーソン「グランド・ブダペスト・ホテル」
モルテン・ティルドゥム「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」

主演男優賞は・・・エディ・レッドメイン　初ノミネートで初受賞！

ノミネート
エディ・レッドメイン「博士と彼女のセオリー」
スティーヴ・カレル「フォックスキャッチャー」
ブラッドリー・クーパー「アメリカン・スナイパー」
ベネディクト・カンバーバッチ「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」
マイケル・キートン「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」

主演女優賞は・・・ジュリアン・ムーア

ノミネート
ジュリアン・ムーア「アリスのままで」
マリオン・コティヤール「サンドラの週末」
フェリシティ・ジョーンズ「博士と彼女のセオリー」
ロザムンド・パイク「ゴーン・ガール」
リース・ウィザースプーン「ワイルド（原題）」

助演男優賞は・・・J・K・シモンズ　初ノミネートで初受賞！

ノミネート
J・K・シモンズ「セッション」　
ロバート・デュヴァル「ジャッジ　裁かれる判事」
イーサン・ホーク「6才のボクが、大人になるまで。」
エドワード・ノートン「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
マーク・ラファロ「フォックスキャッチャー」

助演女優賞は・・・パトリシア・アークエット　初ノミネートで初受賞！

ノミネート
パトリシア・アークエット「6才のボクが、大人になるまで。」
ローラ・ダーン「ワイルド（原題）」
キーラ・ナイトレイ「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」
エマ・ストーン「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
メリル・ストリープ「イントゥ・ザ・ウッズ」

初ノミネートで初受賞のかたが多かったので、受賞コメントが新鮮な感じがしました。
特に、エディ・レッドメイン（レミゼラブルも良かったです）の
初々しいスピーチが、驚きやうれしさが伝わってきて好感触でした

それから、印象に残っているのが、最後の最後に大物感たっぷりで(笑）
作品賞のプレゼンターに登場したショーン・ペン！
淡々と作品賞のノミネートを発表し、「オスカーゴーズトゥ・・・」の
後、なかなか発表しない、じらすのがおかしかったです。
「２１グラム」の主演のショーペンがその作品の監督にオスカー像を
渡すのも印象的でした


ショー(パフォーマンス）の中では、清楚な感じの純白の衣装で
サウンドオブミュージックのメドレーを歌い上げた、レディガガが素晴らしかったし、
ジュリー・アンドリュースとの抱擁にウルッとしてしまいました

司会の俳優のニール・パトリック・ハリスも良かったです


他の受賞は以下の通りです

脚本賞（脚色）・・・「イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密」
脚本賞(オリジナル）・・・「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
撮影賞・・・・「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」
美術賞・・・グランド・ブタペスト・ホテル
音響編集賞・・・アメリカンスナイパー
録音賞・・・セッション
編集賞・・・セッション
作曲賞・・・グランド・ブタペスト・ホテル
歌曲賞・・・セルマ♪Glｏｒｙ♪
衣装デザイン賞・・・グランド・ブタペスト・ホテル
メイクへアースタイリング賞・・・グランド・ブタペスト・ホテル
視覚効果賞・・・インタースティラー
外国語映画賞・・・イーダ
長編ア二メ映画賞・・・ベイマックス
短編アニメ映画賞・・・愛犬とごちそう
短編実写映画賞・・・一本の電話
短編ドキュメンタリー賞・・・クライシスホットライン
長編ドキュメンタリー賞・・・シチズンフォー


短編アニメでノミネートされた「ダム・キーパー」と
長編アニメでノミネートされた「かぐや姫の物語」と
日本の作品は残念ながら受賞できませんでした

本日(２３日）月曜日、９時からＷＯＷＯＷで授賞式のリピート放送(字幕版）があります
またダイジェスト版が３月１に放送されます

映画鑑賞から、かなり遠ざかっていた私ですが（何しろ、年間３．４本しか観てない・笑・でしたので）
こうやって、調べて行くと、また、アカデミー賞の授賞式を観ていたら
たくさんの映画が観たくなってしまいました。

とりあえずは、公開中の作品（ＷＯＷＯＷでの放送の「ブタペストホテル」も楽しみ）を観たいと思います。
これから公開される作品では、「セッション」「フォックスキャッチャー」
「イミテーションゲーム」「博士と彼女のセオリー」が気になっています。

あ～～久々に真面目に映画関係の記事を書きました(笑）

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