Cinema Collection 2

映画のミーハーな感想が主ですが
多々脱線してます
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(2015/6より)

★幸せの教室(2011)★

2012-05-18 01:01:44 | 映画(さ)行
LARRY CROWNE

そこは、明日が好きになれる場所。


上映時間 98分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ディズニー)
初公開年月 2012/05/11
ジャンル コメディ/ドラマ
映倫 G

 【解説】 

トム・ハンクスがジュリア・ロバーツを共演に迎え、自ら監督・脚本・主演を
こなして贈るハートフル・ストーリー。失業した中年男性が、一念発起で
大学へ入り、人生の再出発を図る中で織りなす個性豊かな学生たちとの
交流や女性教師との恋を描く。

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 【ストーリー】 

大卒でないことを理由に、長年勤めていたスーパーを突然クビに
なってしまったラリー・クラウン。再就職もままならず、思い切って
短期大学(コミュニティ・カレッジ)に入学する。彼はそこで年齢も
境遇も様々な生徒たちと出会い、刺激的で充実したキャンパス・ライフを
エンジョイしていく。一方、スピーチの授業では、すっかり情熱を失った
美人教師メルセデスとめぐり会うラリーだったが…。

5月11日(金)公開

公式サイト

 【簡易感想】  (川崎チネチッタ・5・16・水)


オスカー俳優のトム・ハンクスと同じくオスカー女優のジュリア・ロバーツの
共演とくれば、面白くないわけはない!
予告編も面白かったので、泣けて感動するお話かなと思って観に行きました。

予告編などから「人生やりなおしの感動のサクセスストーリー」とかを
考えてしまうと、ラリー(トム)のサクセスストーリーには、なっていないですし、
ラブストーリーとしても、ちょっと中途半端でお話も淡々としていて、
ドラマチックな展開もありませんから、ちょっと肩透かしになると思いますが(^_^;)
私は、結構楽しめましたし面白かったです



みんなが善人(悪人が出てこない・笑)、そして、お話ができすぎ~って感じは、
物凄くあるのですが、映画には夢を求めたいですから、私はこれでOKだと
思いました。映画を観て希望を持ちたいですもん。
ラリーの周りにいる人たちがみんな善人なのは、類は友を呼ぶと言うことなんだと、
いいように解釈しました(笑)
ラリーは仕事熱心で真面目で、とても前向きな人間で彼自身が善人ですからねっ(^_-)-☆

何事もはじめがあれば終わりが来る。終わりが来れば始まりがある。
終わりを受け止めてしっかりそれを終わらせれば、次が始まる!
反対に言えば、前に進もうとするなら、自分で終わらせなければ
いけないこともあるってことですよね。



世代や人種に関係なく誰とでも仲良くなれるラリーは素敵だなって思いました。
あのくらいの年になったら、いまどきの若いもんは~とかいいそうですからね(笑)
真面目で有能で表彰を8回も受けている長く勤めている社員を大卒ではないからと
いとも簡単にクビにする会社ってこわい
あの場にいて、僕は大卒だからって、ラリーに自慢していた同僚も、
ラストにはピザ配達人になってましたからね~(会社は、クビ?)
人生って何が起きるかわからない

これといった刺激的な展開があるわけでも、号泣するわけでも、
感動的な結末が待っているわけでもないので、物足りなさもあることは
あるのですが、どんなに辛いことがあっても、前には進めるし、
年を取っても、何かができる、そして、世の中、人生、そんな悪いもんじゃないよ
ってことを感じさせてくれた作品でした


<ラリーが受ける経済学の授業の先生が、スタートレックで
お馴染みのジョージ・タケイ>



<個性的な生徒たちとトムとのからみがもう少しほしかったかな・・・>
<前列の女の子、だれかに似てる・・・国生さゆり?とか思っていたら、
メリル・ストリープのおじょうさん?>


この映画は、若いかたより、ある程度年齢のいったかた(笑)に
好まれるような気がします。

ストーリーとしたら、凡庸なものですが、オスカー俳優の二人の演技によって、
面白く観れる作品になっていると思います。
観た後に、あったかい気持ちになれる、元気をもらえる作品でした。
ラリーの最後のスピーチも素敵でした

トムとジュリアなら、もっと派手なエンタメ作品にできたと思うのですが、
あえて地味な作りにしたところに好感が持てました

私は好きでしたが、公開1週目のレディスデーにしては、お客さん
少なかったですね(^^ゞ

オマケ

ジュリア・ロバーツのヒモ的な亭主役は、ドライブに出ていた
ブライアン・クライストン銀行の融資係は、トムの奥様、リタ・ウィルソンでした
隣人の奥様は、ベンジャミンバトン~で助演女優賞にノミネートされた
タラジ・P・ヘンソン

主人公のラリーが通い始めたコミニュティカレッジ(CC)は、
全米に約1200以上あり、システムは州によってかなり違うようです。
ちなみにラリーが通うCCは、ロス近郊と言う設定だそうです。
CCを卒業すれば、AA(Associate of Arts 文系短期大学士)か
AS(Assosiate of Science 理系短期大学士)の学位を取得できる。
学士号が欲しければ、4年生大学に編入すればよい。

大学生の時、ほんとに勉強しない学生でしたので(^_^;)こういうところが
あったら、通いたい(笑)

今を生きる大人たちに明日への希望を贈るハートフルストーリー!   



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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます。 (BROOK)
2012-05-18 06:13:16
気軽に楽しめるコメディと言った感じでしょうか♪
そこにラブストーリーが少し加味されていましたね。

大笑いこそしないものの、クスッと笑えるようなシーンが満載で、
そして、ドラマ部分も良く描かれていたと思います。

観終った後、心が温かくなるような作品でした。
トム・ハンクスはホントこういったキャラが似合いますよね。
返信する
こんにちは♪ (yukarin)
2012-05-18 12:59:25
普通に楽しめる作品ですねー。
悪人が全然出てこないけどトム・ハンクスだからいいやーって感じです(笑)
ラストのスピーチは素晴らしかったですね♪
返信する
BROOKさ~ん \(~o~)/ (ひろちゃん)
2012-05-18 21:04:04
いつもコメントありがとうございます
相変わらず早起きですね

ストーリーもわかり易く気軽に楽しめる
作品でしたよね。
私も大笑いこそしませんでしたが、絶えずにこやかに観ていられた作品でした

トムは、感動を与える役から、こういう普通の役まで、本当に幅広くなんでもできる役者さんですよね。素敵な作品でした
返信する
yukarinちゃ~ん (^^♪ (ひろちゃん)
2012-05-18 21:07:48
コメントありがとう
ものすごい感動とかがあったわけではないですが、観終った後、あったかい気持ちになれる作品でした
そそ、普通に楽しめるって感じです(笑)

泣くことはなかったですが、トムの最後のスピーチには、ちょっとウルウルしちゃいました
返信する
プチご無沙汰です~ (小米花)
2012-05-18 23:20:22
この映画の二人、肩の力が抜けてた感じがしました。
オジサン・オバサンへのエールっぽかったカナ。
一番気になったのはコミニュティカレッジというシステム。
記事に書いてくださって有難かったです。

あ、ソウル行ってきました~。
返信する
小米花さ~ん (*^。^*) (ひろちゃん)
2012-05-19 01:06:42
コメントありがとうございます

そそ、オスカー俳優二人の普通っぽい人の
演技で、かる~く観られた映画ですよね

確かに、オジサン、オバサンへのエールっぽい!だから、私この作品好きなんだ(笑)

CCっていいシステムですよね
私も行きたいな(笑)
返信する
夜分です (ituka)
2012-05-19 01:38:36
ノンアルコールなら何杯でも!(おいおい)
ひろちゃんはどうですか?(笑)

「どんなに世界旅行をしたとしても、ココで学んだモノに勝るものはない!」
これをチョットばかりアレンジして、どこかで決め台詞として言いたいわ(爆)
映画を普段観てない人たちにしか言えないけどね(←こらこら)^^;
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itukaさ~ん (^.^) (ひろちゃん)
2012-05-19 01:50:36
夜分に(笑)コメントありがとうございます

私もノンアルコールなら、何杯でも~
ウーロン茶、ジンジャーエール、グレープフルーツジュースやアップルジュース、コーラ、
そしてまたウーロン茶と送別会などで居酒屋に行ったら、5,6杯は飲みます(笑)

>これをチョットばかりアレンジして、どこかで決め台詞として言いたいわ(爆)

また~。そんなことばかり言って~(笑)
でも、確かにあの台詞は良かった!
私もどこかで使おう~ッと(って、オイオイ・笑)
返信する
トム (たいむ)
2012-05-19 20:09:22
ひろちゃん、こんにちは。
トム・ハンクスだなぁって、どんなにおとぎ話でも受け入れられるような感じでした。
とはいえ、トントン拍子すぎですよね~。

でも、まぁトムもイイ感じに年齢を重ねているし、たとえジュリアが相手役でも、地味さ加減は丁度良く、幅広く好感を得られるんじゃないかなって思いましたw
返信する
たいむさ~ん (^^)v (ひろちゃん)
2012-05-20 01:45:30
コメントありがとうございます

トントン拍子、できすぎ~なお話でしたが
こういう作品嫌いじゃないです

お話としては地味でしたが、トムとジュリア
オスカー俳優二人、大スター二人、演技派の二人が演じているからこそ、素敵な物語になっていたと思います
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