四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

上々颱風 『いつでも誰かが』

2019-05-08 10:40:35 | 音楽
久しぶりにラジオから流れてきたのを聴き入ってしまった。
ジブリの映画「平成狸合戦ぽんぽこ」のエンディングテーマ
上々颱風の『いつでも誰かが』

♪いつでも誰かが きっとそばにいる
 思いだしておくれ すてきなその名を
 心がふさいで 何も見えない夜
 きっときっと誰かが いつもそばにいる
 
 生まれた街を 遠く離れても
 忘れないでおくれ あの待ちの風を
 いつでも誰かが きっとそばにいる
 そうさきっとおまえが いつもそばにいる
 
 雨の降る朝 いったいどうする
 夢からさめたら やっぱり一人かい

 いつでもおまえが きっとそばにいる
 思い出しておくれ すてきなその名を
 
ジブリ作品の中でいちばん好きな映画が「平成狸ぽんぽこ」
そしてジブリ作品の映画の曲で好きな歌の1曲でもある。

この歌、自分が心の病を患っていた時、
とても救いになって聴いていた。

あの頃、孤独というものも感じていた。
人と会って楽しくしゃべりたい。
そういう気持ちがあっても、それができなかった。

「歌」が友だちだった。
「歌」が栄養剤だった。
「歌」に癒された。
「歌」に元気づけられた。
「歌」に考えさせられた。

そう、孤独ではないのだ。
いつでも誰かが、そばにいるのだ。

『いつでも誰かが』
この歌を聴くとあの頃を思いだすのです。
だから、ラジオから流れて来たとき、
思わず聴き入ってしまったのです。

今、これを書きながらジブリ映画の歌のCDを聴いている。
改めて詩をじっくりと聴いているとなかなかいいね。
やっぱり「歌」は背中を押してくれる。
コメント
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