堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈十月の御心言〉

2011-10-14 00:39:29 | 日記
@28ban       〈十月の御心言〉           『過去現在、自他の物事人時場所の事実現実現状背景実態を冷静冷徹に観て聴いて想い測り察する。より善く成る為、吟味疑問自問自答する。より善く成る為、対話相談意見感想考え第三者観得る。より善い此先未来に繋がる。』


※習い事やスポーツ格闘技で例えるならば、過去の自分や絶好調の自分のフォームや形を比較対照して観る。

今と何処が違うのか?
まず、自分で観て考える。いくつものポイントを見つける。
次に監督師範親方コーチ指導員先輩に観て貰い意見感想考えを頂き相談意見交換し、自分では気付かなかった事や互いに気付いた事について、より善く成る為に話し合う。

自分自身や自分が関わる集団について現状をより善くする為に、自国や海外の古典を参考にする事もある。

より善く成る為に行動する為の気力胆力を養い育む為に、礼拝・読経・座禅瞑想立禅歩行禅巡礼イメージトレーニング・写経を日々の生活に入れる事もある。(己身内友達仲間内地元其他を冷静冷徹に観るにも気力胆力がいり、実際善く成る為に投げ出さず何時間何度何日何年でも話し合い考え合い行い合うには、相当な気力胆力が要る。)


過去の自分を振り返り思い返し以前は、理解納得出来ない、受け入れられない、認められない、意味が解らないと思っていた、物事人時場所が、今現在は全面的ではないが理解納得受け入れ認め意味が解る事もある。