宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

確かに自分は大切だが もっと日本の発展を考えても良いのでは バクテリアの方が余程みんなの事を考えている

2018年01月02日 18時54分02秒 | 社会・経済
 自分以上に大切なものは無い。これは否定しようがない。しかし、自分さえ良ければ良いとの風潮が強すぎる。同様に人類やそして日本も大切であり、取り分け水面下に沈みつつある日本を何とか発展させて未来にも存在可能にしなければならない。

 僕は本来、宇宙や生命の事をゆっくり考えたかった。永遠のテーマだ。ところが現実を眺めると、日本はかつてハーマンカーン博士をして「21世紀は日本の世紀」と書かせながら、1990年以降沈む一方。結果は「21世紀は中国の世紀」になろうとしている。

 日本を発展させる最も大きなパワーは政治力と考え、20代から日本の2大政党時代を目指して政治活動もやったが、ご存知の通り、全て無駄な結果に終わっている。日本の政治が余りにも未熟だったし、政治家に多くの課題が有り過ぎたが、国民の意識も深刻だ。

 日本を発展させたいと訴えても反応は無かったね。「発展させてどうするんか」という答えが返ってくる。分析してみると、日本が発展しても自分の懐は温かかくならないから無駄だとの考えだ。アメリカの場合は普段バラバラでも、いざとなると全員がアメリカの発展のベクトルを合わせるのとは対照的だ。

 電力会社に入る時、公害で迷惑をかけていたために社会貢献しなければならないと考えた。シンプルだ。ところが入社してその考えを上司に話すと「何で社会貢献せんといかんのか」と喧嘩になりそうになったし、ある人が「あんたは社会貢献と言っているが誰も信用せん。みんなが嘘つきと言っている」と伝えてきた。

 前も触れたようにバクテリアは単独で生活する事は少ない。バイオフィルムでバリアを作り、共同生活をしている。緑膿菌なんか、皆が成長するためのシデロフォア(鉄分を獲得するツール)をせっせと集めて提供しいる。自分さえ良ければ という考えではそんなしんどい事はしないだろう。

 バクテリアは情報を共有し、助け合い、社会生活を維持している。確かに日本人社会は殆どが真面目に働いているが、心から、社会のためにとか 考えているわけではない。冷たい社会で、ちょっと異質な人間は村八分でいじめる。困った人がいても助け無い場合が多い。そこはバクテリアに習うべきだね。

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