宇宙・生命・日本 1000年後のあなたに語りかけたい

巨大ブラックホールの衝突が新宇宙を形成⇒循環宇宙論、有機物質から人間への進化メカニズム(循環論理の評価)⇒戦略的進化論

ビッグバン理論は確実に追い詰められつつある 元々そんなものは無かったのだから 当たり前と言えば当たり前だが

2019年10月27日 10時14分34秒 | 宇宙

 理論物理学者カルロ・ロヴェッリの著書「時間は存在しない」がNHK出版から出された。僕はこのブログで物理数学で定義する時間が存在しないことを散々書いてきたが、やっと専門家が同じことを書いた。時間が存在しないのだからこれまでの宇宙論はかなりの見直しが必要になる。決定的に否定されるものもある。それは4次元空間でありビッグバンだ。

 一方で、Ana Ijias,Paul J.Streinhardt(プリンストン大学),Abraham Loeb(ハーバード大学)が最新の観測結果からビッグバンの理論的困難性と共に疑問を投げかけ新たなアイデアを求めた。世界中から反論は出ているが、観測結果を否定するものではないし、僕から見ればやっと本格的な否定が出されるようになったなという感じ。

 耳タコで申し訳ないが、僕は2014年の電気学会全国大会でビッグバンは無かったとし、その根拠の一つとして時間が存在しないことをあげた。なお、座長がご立腹だったことは申し添える。「工学と何の関係が有るのか」とのご意見で、明確な返事はできなかったが時間を含めて物理のことは当然工学とは無関係ではない。

 僕の戦略的進化論も長きにわたって決定的な根拠が示されなかったが、エピジェネティクスの発展により小仮設の一部が証明され、正式な学会論文は出していないながら、このブログに掲げたように、僕の考えが次第に根拠を得つつある。

 僕が言いたいのは、「存在とは循環である」、「理論は例外を含まず微細な点についても説明されなければならない」ということだ。

 

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リーチ・マイケルが楕円球を掴むと名前が叫ばれそれは球場を揺るがす大音響となった リーチは英雄伝説の真の英雄かもしれない

2019年10月24日 18時08分59秒 | スポーツ

 リーチも一時はモチベーションが下がった時期も有ったようだ。しかし、世界大会の初戦でロシアに出場するとそんな気配はみじんもなく、にわかファンでさえ たちまち取り込んでしまったのだ。彼はまさにワンフォアオールであると他の選手が口々に語る。選手全員のことを思い、全員に声をかけるという。

  ロシア戦は途中出場となった。緊張の極みに有った日本チームは十分力を出せず、ミスも重なった。そこへリーチが登場すると蘇ったように展開がまるで変ってきたのだ。日本にだけは勝ちたいと意気込み、十分な作戦を練ってきたロシアの思惑をリーチは粉砕した。

 次のアイルランド戦からはリーチが最初から登場するようになった。世界トップクラスのアイルランドやスコットランドに勝利したのは夢のような出来事だった。日本中が燃えたのは日本チームが世界レベルに到達し、本物の戦いを見せて勝ち続けたからだ。よくやった。

 南アフリカには以前の大会で勝利し、マスコミから「世界のスポーツ史上最大の番狂わせ」などとかかれた。南アフリカには油断も有っただろうが、大いにプライドが傷ついたに違いない。臥薪嘗胆ではないが日本チームに勝つことを一つの目標として戦い方を研究してきたんだ。

 それはフォワードの予備を6人揃えていたことにも表れる(日本チームより一人多かった)。多分、最初のスクラムを押すために、全力を出し切る選手を指名していた。日本チームはあの最初のスクラムで押され、呆然とした瞬間、すかさずパスワークで走られトライを許した。南アフリカはこれでいけると見ただろう。そして、後半戦にかけていた。

  リーチマイケルを擁していても、フィジカルで1ランク以上優れ、様々な分析や戦略的な作戦が用意された中で、大敗となってしまった。僕は日本チームに焦りと混乱が生じたと感じた。前半、敵のゴールラインまで攻め込んで、トライはほぼ取れると思われた場面でミスが出てしまった。実は点数さほどの差は無かった。

 日本にとって今後の目標がたくさんできた出来た。それは日本チームの頑張りで、一段と高い力とステージを得たことで、その高みから見える新たな高い目標だ。

 ●●僕が日本チームに提案したいこと

1.スクラムやモールで押された時の対処 

 押せればよいが、運悪く推された場合にどうするかについて作戦を考え練習しておく

2.キックパスのフェイント

 南アフリカ戦ではキックパスしようとすると相手が先に読んでいて蹴る方向をふさぎ、手に引っ掛けてターンオーバーなどが有った。

①蹴ると見せタイミングや方向をずらせて再度キックパスする

②蹴るふりをして一瞬の時間を稼ぎ後ろへパスしたり、自分で走る

3.補強は積極的に実施したらよいね

 アングロサクソンや黒人は筋肉が強いので、ずば抜けたフォワード向きの外国人が求められる。

 

 

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まさか!スコットランドに勝ち一気に世界トップレベルに上昇した日本ラグビーの本物度 キックパスが今後のキー

2019年10月18日 17時34分40秒 | スポーツ

 スコットランドはロシアを61-0で破り、さすがの日本も厳しいかなと見ていた。ところがどっこい、日本チームはスコットランド戦の勝利を目指し、長い間、厳しい練習に耐えてきていた。もう意識がまるで違うのだ。日本がスコットランドに勝った時は、凄いことになったと思った。

 あの日以来、録画した映像を毎日見ているが、昔の日本チームとはえらい違いに驚く。僕は元々、早稲田を応援し、早明戦などを楽しみにしていた。早稲田は華麗な速いパス回しやステップなどが美しく長らく王者を続けていたが、昨今は重量フォワードの帝京などに圧倒されていた。

 まず、学生ラグビーに比べて、日本チームは世界レベルで格段に強いし、うまい。まずフォワードが押されない。以前だったらスクラムを組んだまま押し込まれてトライなんてのが有ったが、逆に日本チームがスクラムで押し込みトライできる。タックルが確実で手がかかればたいてい倒す事が出来る。目を見張る。

 スローインはほぼ全数とれるし、パスも手に吸いつくようにキャッチできる。何が違うのか。最も凄いのは福岡などが見せる、倒れながらのオフロードパスだ(以前は禁止されていた)。これは超プロ級で驚いた。まさか日本チームが出来るとは思わなかった。スコットランド戦もこの倒れながらのオフロードパスでトライを勝ち取り勝ったようなものだ。

 スコットランド戦ではトライもパスもタックルもが目立ったが、最も活躍したのはリーチ・マイケルだろう。トライは無いがあらゆる場面で力強い積極的な動きが相手を圧倒している。リーチ・マイケルがいるのといないのとではまるで展開が異なる。それは、ロシア戦でリーチが参加して一気に有利に展開できたのでもわかる。

 松島は全試合で大変活躍している。あの頭の上にそそり立つヘアスタイルと共に印象深い。日本チームの中心メンバーの一人だ。あまり目立たないが姫野は重要だ。高校時代に空手家の先生と腕相撲し、先生の筋を壊したというから怪力だ。外人に引けを取らない怪力でボールを奪い取るジャッカルでターンオーバーさせ有利に導いている。戦闘力の中心にもいる。

 中島のブルドーザーの様な突進力や一歩も引かない強さがフォワードを支える。田村はキックの得点力で日本を押し上げた。さて日本はニュージーランドに勝てるか?今後の戦いでカギになるのはキックパスだろう。イギリスのチームは必ずキックパスを仕掛けるし、日本チームもここぞというチャンスにキックパスを使ったらよい。

 

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台風19号で分かった災害には電気自動者が強い! 太陽光発電とセットがお勧め! 電気確保 トイレ流し 泥の洗浄

2019年10月16日 13時33分09秒 | 

 この度は千曲川など関東を中心とした河川の氾濫が問題となっています。今後の地球規模での気温上昇傾向では、河川氾濫の機会が増えることは有っても減りはしません。この度分かったのは水被害には水が必要な事です。トイレが困るし、家や事務所に溜まった泥は、最後は水で洗うしかありません。水はあるが水が無い。

 フィルターとポンプの組み合が良い。ポンプを運びたい、車は水につかった。うっかりエンジンをかけると、吸気フィルターに水が溜まっていた場合には一発でエンジンが壊れアウト。こんな時は電気自動車。電気エネルギーを大量に蓄え、ガソリン無しで走る。ちょっと高い場所を確保して駐車し、リード線はショートしないよう被覆を十分しておきますか。

 河川に行き、車の電気で水を汲みフィルターを通してタンクに入れ持ち帰る。トイレや洗浄には十分。飲み水にするには専用のフィルターが有る。これで冷蔵庫が動けば?車の電気で冷蔵庫を数時間冷やして、ドアの開閉を抑制すれば結構持つ。勿論買い物にも利用できる。これに太陽光発電が有れば、台風一過で晴れた時は太陽光発電で充電できる。

 贅沢ではなくても、最低限度の生活は電気自動車と太陽光発電の組み合わせで確保できる。1週間ぐらいは何とかなるかな?SUVの電気自動車なら、荒れた道も通れるし。今後、日本全国で電気自動車と太陽光発電のセットを普及させますか。

 

 

 

 

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水没した車は決してエンジンをかけないよう!!一瞬にして数百万円の車が鉄くずに!水被災者の皆様へ緊急お知らせ 

2019年10月13日 13時26分10秒 | 

 川土手の決壊などで車が水没したり、あるいは窓の辺まで水につかった場合、エンジンのフィルターに水が溜まっている可能性があります。水が引いた後、大丈夫かなと安易にエンジンをスタートさせると、水がエンジンルームに入り込み、一瞬にしてエンジンが壊れるというケースが起きています。

 このような情報を流さない車メーカーはずるいのですが、何故なら水災害の後 車がたくさん売れるから。ボンネット迄浸かった可能性の有る場合には、必ず車屋やディーラーに連絡して、点検や対策を実施してもらうべきです。水に浸かっただけの場合、エンジンさえ無事なら、被害は最小限度です。

 JAFに事情を話し車屋まで運んでもらい(会員なら無料かな。有料でも安い)、点検と対策を依頼して普通なら1万円を超えることは無いと思いますが。仮に2万円かかっても、車が鉄くずになり買い替えるよりははるかに安い。台風19号で、水被害にあわれた地域の皆様への呼びかけです。

 

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吉野さんノーベル化学賞の受賞 おめでとうございます エコライトの開発ではお世話になりました

2019年10月10日 08時50分14秒 | 学問

 昨夜、リチウムイオン電池でノーベル賞受賞と聞き、ご本人が映し出されるのを見てもぴんと来なかった。今朝、朝日系列でインタビューしているのを食事を作りながら見ていた。1948年生まれ、えっ!同い年?それにしては爺さん顔だな(失礼)と思い しげしげ眺め、旭化成 吉野、旭化成 吉野 あーーと思い出した。

 20年前になるか、僕は全国の電力会社に呼びかけ、電力中央研究所、三菱電機、パナソニックなどの協力を得て、電力負荷の平準化(昼間の発電所・発電量を下げる)を目的とするエコライト(負荷平準化照明システム)を開発していた。夜間、リチウムイオン電池に電気を充電し、昼にその電気で照明しようというものだった。

 当時の最も大きな課題はリチウムイオン電池の中に入っている液体(溶媒)が、分かり易く言えばガソリンなので、ビルの天井に設置するには危険性があった。そこで、各方面の専門家に質問し、その中に旭化成の吉野さんがおられた。第一人者だった。確か、僕は旭化成にもお伺いし、会議で何度も名前が出たし、電話もしたかな。

 旭化成は繊維メーカーと思っていたから、最初、違和感を感じていた。その後も、同社とは縁が有って、繊維以外にも様々な材料を開発しておられることを知った。

 吉野さんは常に笑顔の大変親切な方で、僕の遠慮のない質問にも喜んで対応して頂いた。ここは企業研究者の良いところでもある。テレビの笑顔を見ながらかすかな記憶から次第に思い出してきたのだ。僕は記憶が苦手なのに、思い出せたのは当時もすごい人で、そしてあの笑顔だった。

 追記 エコライト開発はその後、安全性とコストの問題から、顆粒クラッド鉛電池(当時の日本電池製)を先行させ、特許を出願、動作や信頼性は試作機のテストで問題が無いことを確認できた。試作と試験は東京電力の協力を得た。

 

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