昭和のオーディオ

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やっぱり浅はかな考えだった。

2016-10-01 20:57:58 | オーディオ
10シングルの改造が終わり取りあえず電圧を測りほぼ計算値と合っていたので何はともあれ音を聞いてみようとフルレンジSPに繋ぎ音を聞いて見たが出力が1W以下なので(それ以上にすると大音量になってしまう)悪くはない、次に疑似抵抗の16Ωに繋ぎどれくらいの出力が出るか測ってみると7V(3W)出ているがオシロノ波形を見てガックシ完全にグリッド電流の影響で下側の波形がカット予想はしていたがやはり相当の電流が流れている。これはもう一度バイアスの調整をしてベストなバイアスを探してみなければ、今回はこれくらいで明日からもう一度負荷線を引いてみることにする。それとも一点直熱整流管を使っている関係で時定数を心配していたがこれはまあまあの結果、とゆうのはSWを入れてから徐々にプレート電流が流れ最大で40mAまで振れ徐々に下がり30mAで安定する、計算上は29mAなのでこれは誤差の範囲。ただ40mAまで行き過ぎることはよくないがそれをなくすにはケミコンを増やすしかないがスペース的に無理。バイアスをもう少し深くしてプレート電圧を上げてグリッド電流の影響を受けないようにする予定なのであるいは電圧降下用の抵抗値(60kΩ)を増やすと時定数も増えるので案外良い方に働くかも。
取りあえず聞いてみた。