昭和のオーディオ

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久々にテープを聞く

2017-05-30 21:03:26 | オーディオ
いつもピアノ曲を聞いているけどたまにはテープの音も聞いてみたくて昔FM放送をエアーチェックしたイタリア歌劇団日本公演の時のドニゼッティの「ラ、ファヴォリータ」を聞いてみたといってもまだ途中、明日には最後まで聞ける予定。何しろ50年以上前に録音していたものなのでテープもそれなりの状態だがまだまだ聞ける。とゆうよりいろいろとノイズが入り昔を思い出せる懐かしい、特に最近では聞かれない近くを走った車のイグニッションノイズ、昔エアーチェックをしているとよく入ってきたノイズ。又観客の拍手、出演者の足音、会場内のノイズなど今のCDのライブ録音では聞かれない懐かしい音。ただ今になって後悔していることがある。それは幕間にアナウンサーがあらすじ、今後の展開の説明を話しているがこのテープではいちいちカットしてしまっていることが今から思えば失敗。ちなみに1971年9月の日本公演で指揮オリビエロ、ファブリティス/日本プロ合唱団、NHK交響楽団レオノーラをフィオレンツア、コッソットでの公演。
今回使ったティアックのA-7010,テープはスコッチの111。
  そんなこんなで中々アンプ作りが進まないが今はSWを左回しにして頭の中を温めているので来月からは右にひねってエンジンをかけるつもり。

実験用アンプの構想

2017-05-24 21:14:44 | オーディオ
毎日レコードを聴いているが、昨日からショパンのマズルカを聞き始め今日は全曲聞き終えた。LPレコード4枚分だが(ポーランドのアーチストによるショパン、このマズルカは演奏者HENRYK SZTOMPKAとゆう人)曲によってはピアノが広がりすぎて鍵盤が右SPから左SPまであるような感じのデカい鍵盤に聞こえる。多分曲又は日にちによっていろんな録音方法で録音したのではと思うが想像しているだけ、ただ音はちょっと荒いくらいの迫力を感じる音もある。アンプが変わるとこれほどダイナミックレンジが広くなって今までの音は何だっただろうと思ってしまう。そんなことを思いながら聞いていて手持ちの部品で試験的にアンプを作ろうと思い取りあえず負荷線を引いて計算してみた。第一に出力管で位相反転をしたらどんな結果になるか、予想道理の出力が出るか?あるいはPPなのにシングル程度の出力か?多分こちらかなと思っている、なぜならG1,G2間33V必要なのにG2側はアースしている。SG1,SG2間の電圧で代用できるか。次に10k負荷と20k負荷の違い10k負荷は通常の出力で0信号時の電流より最大信号時の電流が大きくなる。20k負荷は0信号時の電流よりは最大信号時の電流の方が少なくなるいわゆるA級動作のPPアンプ。右端のRL20kは10kの間違い。真ん中の負荷線の読みは20k負荷、右側が10k負荷の読みこれらの値で計算したのが最大信号時の直流電流と出力及びプレート損失。出力はそれ程差は出ていないがA級の時は0信号時がプレート損失が多い。

カリンニコフの交響曲

2017-05-22 13:49:10 | オーディオ
いつもピアノ曲を主体に聞いていたが、昨日はたまたま手に取ったカリンニコフのLP「交響曲第2番」を聞いていてそういえばあの赤ちゃんから年寄りまでクラッシックの嫌いな人でも聞いたことのあるあの旋律は第1番だったかと今日は第1番を聞いてみた、1番、2番とも物悲しいようなシベリアの雪原を思い浮かべるような曲だが自分としては2番のほうが気に入っている。1番はスクリーンミュージックのような気がしているがこれはこれで良い曲だと思っている。問題のあの旋律は第1番の第4楽章の始まりから、聞いたことのない人は一度聞いてみるとなるほどと思われるに違いない。
左は2番でステレオ国内盤右は第1番輸入盤残念ながらモノラル。これを書きながらJEAN、MARTINのピアノでウェーバーのピアノ曲を聞いている。

LPを聞いていて最近気が付いたこと。

2017-05-19 20:58:29 | オーディオ
メインアンプを改修してから今まで聞いていたLP、カートリッジの音が前よりは全然違って聞こえとっかえひっかえ聞いているが二、三気が付いたことがある、それはカートリッジ以前はとゆうより改修前のアンプではどちらかとゆうとつまらない音に聞こえていたカートリッジが今回はそれ程つまらなく聞こえないとゆうこと例えばasak、R-50のように低コンプライアンスのカートリッジは自分としては長時間聞くことが出来なかったが今回はそうでもなくなった。次に音の立ち上がりは国内盤よりも輸入盤のほうがいいものが多い、ただ盤や音はやや国内盤のほうが丁寧。音楽を聞くなら低コンプライアンス、オーディオを楽しむならハイコンプライアンス、どちらかとゆうと自分はオーディオに重点を置いているのでハイコンプライアンスのほうが好きだが、なかなかLPの状態とかカートリッジの調整で最良の点を探るのはむつかしいがこれもまた楽しだ。オーディオを再開した当時はカートリッジはDL-103とM-15LXの2個しかなかったが今では十数個のカートリッジがあるLPも安く手に入るようになっていい時代になった。これもCDファンが増えたおかげかな?。

我が家の板バッフル

2017-05-07 20:44:35 | オーディオ
この連休中は家の中に家族も日中いたのでサブSPでも以前よりもよく聞いていた。アンプの見直しをしてから音のまとまりが良くなったとゆうか輪郭もはっきりしてきたように感じこれもアンプの立ち上がりが良くなったせいかなと思っている。さてサブ装置だけど、簡単な板バッフル、25mm厚のベニヤ板をそのままにペンキを塗り25cm用の穴を2個だけ開けたもの簡単といえば簡単、人様のように丁寧に補強をしたわけでもなく後から20mmx20mmx1800mmのアングルと両面テープ、ビスで表の方から簡単に補強しただけ。それをメイン装置の横に壁の隅を利用してただ立て掛けているだけとゆうか置いているといった方が正解、この3本のアングルが効果てきめんでそれまでオーケストラを大きな音で聞くと我慢できない音であったがアングルのおかげでまあまあええわくらいまでにはなった。その後アンプの見直しであとは低い音が出れば良しとゆうところまできた。それともう一点思わぬいいことがあった、それはメイン装置で30hz付近で定常波だ発生していたのが無くなった。本当は後ろからアングルで補強をしたかったが一度設置してからは周りのものを動かすのが面倒でそのまま表から両面テープを間に挟みビス止めした、退屈するぐらい暇になればFLAT10を別々にしてフルレンジでマルチ化にしてみたいとも思っている。
これはリアー用のFE-203Σ用板バッフル材料は10mm厚の松の板、これもアングルで補強をしているが利いているかは不明なんせ音は小さいから。又正確には板バッフル4CH、もちろん手元で2CH(前だけ)にする事も出来る。