一昨日ようやく配線が終わりR側アンプに球を挿しおそるおそる電源を入れ電圧チェック、何か変プレート電圧が高すぎる、300Bのカソード電圧をあたると低すぎる、あわてて電流計を見ると電流が少なすぎる、即SWをOFFにし図面と、配線をチェック、しばらく検討してみたが大きな計算間違いは無い、手持ちの部品の都合とプレート平均曲線に作図の誤差等で多少の違いはあるがそれほどプレート電流が流れないのはおかしい。もう1本の300Bに変えてみる今度は計算より若干多い、がこれは誤差の範囲。再度300Bを差し替えてみると、あまりにも流れていない、今度は先ほどよりまだ少ない、何度も試してみても1本は何回やっても同じ電流値、もう1本はやるたびに電流値が違いおかしい、少ない時は60mA多い時は70mA位、計算上は88mAが正常。いい方の球は90mA前後でほぼ変わらないこの程度は未調整なので誤差の範囲。購入したところにメールで1本交換できるか問い合わせてみたら、2本送り返してくれたら当方でチェックして不具合がある場合は返金又は中国製と交換するとの返事。早速今日送り返して現在結果待ち。送り返してから色々と電流値が変動する理由を考えてみてひょっとしてエージングが関係しているかも、ヒーターエージングはとりあえずしたけど球自体のエージングはしていない、ちょっと早まったかな。なにせ今回の300Bは新品、今までのは中古、など色々と思いにふけっている、それにしても購入先の測定器でチェックしてもらえるので返事を待つ。
これが一応配線終了L側も同じ、この後は電圧調整やNFで若干の変更があるかも。
この球は正常と判断している球90mA近くでほぼ計算どうり、定格100mA以下なのでまだ大丈夫と判断している。
この値は誤差の範囲を通り越している、しかもやるたびに違う、この値が一番少ない、ロフチンなので本当は電流値が増えるのが本当だけど少ないのはgmがおかしい。同じアンプでこうも違うと球の方がおかしいと思っている。