ここ4,5日テープを中心に聴いているが、とゆうのもたまには動かさなくてはとデッキの調子を見ながらだけど。もっともテープ自体1970年代にエアーチェック又はCDからの録音、そんなわけでテープのコンディションも中には悪いものもある。特に悪いのが「ノルマ」、いいのが「ファウスト」。悪いといってもライブ録音、ライブの良さはスタジオ録音に比べて雰囲気が伝わってくるようで少々音が悪くてもいい。もう一本はウィーンフィル日本公演のNHKホール実況中継、そうゆうテープがあること自体忘却の彼方であったが今回テープの棚にあるのを見つけこれも聞いてみた。演奏が始まる前に日本とオーストリアの国歌演奏、その後ベートーベンの第4番と7番、思ったよりテープの状態も良くまあまあの音。
このデッキで主に4トラックのテープを、テープによってはテープ泣き、リバース再生が悪いことがある、それでも準備運動をしてから本番テープ再生すると機嫌も直る。素人ではなかなか調整がうまくできない、定位置に載せたり下ろしたり途中で嫌になりいい加減な妥協でごまかす。
主に2トラックのテープを中心に聞く、たまにA-7010でうまく再生できない4トラックのテープも聞く、ティアックとソニーではかなりの音の違いがある。といっても4トラックはティアックで録音しているので当たり前か?。2トラックといっても生録ではなく主に友人のCDを録音、その当時のデッキは今は無いソニーの、確か25万位したデッキ、もちろんCDもまじめに作られたCDでLPを追い越せの時代。
今日は何年、何十年ぶりに地元にオーケストラが来たので聴きに行った。曲は「ルスランとリュドミラ」序曲、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」、「新世界より」。我が家のメイン装置の確認するにはいい機会だった。席が前から5列目でしかも一番右端ちょっと残念な位置、そのためか思ったより生の迫力は無かった。しかし生の音が聴けたのは良かった。指揮者のほうを見るとどうしても隣のおじさんの顔が視界に入り初めての経験、それと昼間の演奏会は今回が初めて。
昨日は朝から自治会の役目で草刈りをして久しぶりに体を動かしたので午後からは昼寝をしながら音楽を聴くことにして、久しぶりに「魔弾の射手」のCDを聞いた。
前にも書いたと思うけどこのころのCDはLPに比べても引けを取らないほど録音がいい。
ドレスデン国立歌劇場復興記念ライブ録音、これくらいまじめに録音したCDには最近は出会っていない、といってもCDはほとんど借り物で自分では買わない。
このCDは音もいいがそれよりもホールの雰囲気が感じ取れ自分にとっては最高の録音だと思っている、舞台との距離感、舞台の奥行き、舞台、客席の雑音、歌手の声も舞台の上で前後左右の位置関係も、動きもゆうことなし、あえて言えば足音が若干大きいように感じるがこの劇場ではそうかもしれない。