愛詩tel by shig

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パン食品の恐怖 ※このパンは危険です!

2020年11月16日 06時00分41秒 | マスコミが言わない健康情報
リタイア先生もの申す!より転載
4.October.2020


ーーー転載開始ーーー



メロンパン、チョコレートパン、イチゴジャムパン……みなさんが一番食べるのはどのパンですか? 
身近な存在の菓子パンですが、裏面の原材料を見ると添加物の多い食品の代表格であることが分かります
安い原材料を使って低コストで効率よく大量生産しようとすると、必然的によけいな添加物を使わなければならなくなる。


◆危険すぎる毒物『イーストフード』のパン 


イーストフードが入ったパンは購入を避けるべきでしょう


安いものだと、90円や80円の食パンもあります。
ただ、単純に原材料名は値段には比例しないようで、高い食パンでもイーストフードや乳化剤等の色々な添加物を使用しているものもある


◆『臭素酸カリウム』がヤバい


多くのパンには、臭素酸カリウムを含んでいて、強力な酸化剤だと指摘する人もいます


臭素酸カリウム・・・これがヤマザキの汚名となっている添加物みたいですね。
強力な酸化剤であり、第1類危険物に指定されている

■パスコ 「超熟」
小麦粉、砂糖、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、米粉、(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)

■フジパン 「本仕込み」
小麦粉、砂糖(北海道産100%)、脱脂粉乳、食塩、マーガリン(植物油脂、バター(北海道産100%)、食塩)、パン酵母、ショートニング、発酵風味料、大豆粉、乳化剤、澱粉、植物油脂、イーストフード、V.C

■ヤマザキ 「芳醇」
小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、発酵種、植物油脂、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ 「超芳醇」
小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、バター、食塩、脱脂粉乳、発酵種、植物油脂、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ 「ふんわり食パン」
小麦粉、糖類、植物油脂、パン酵母、ファットスプレッド、食塩、発酵種、脱脂粉乳、酢酸Na、乳化剤、イーストフード、甘味料(ステビア)、香料、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ 「ダブルソフト」
小麦粉、糖類、ショートニング、牛乳、パン酵母、マーガリン、卵、脱脂粉乳、食塩、バター、チーズ、発酵種、乳清ミネラル、乳化剤、イーストフード、香料、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

パンに含まれる主な添加物一覧

添加物名 危険度 用途

イーストフード★★13品目から人工的に作られたイーストのエサです。その中に含まれる塩化アンモニウムは毒性が強く、大量に食べると吐き気や嘔吐などを起こします。
臭素酸カリウム★★★小麦粉改良剤として使用される添加物です。ラット腎臓における発癌性が確認されています。使用が禁止されている国もあります。
ソルビン酸★★不飽和脂肪酸に静菌作用があり、保存料として使用されます。発癌性の恐れがあります。
ファットスプレッド★★植物油が主な原料で、油脂含有率が80%を超えるものがマーガリン、80%未満がファットスプレッドです。動脈硬化などのリスクが高くなります。
V.CビタミンCの略称で、酸化防止剤として使用されます。摂取しても尿と一緒に排出されるため、比較的安全な添加物と言えます。
フラワーペースト★★小麦ペーストのことで、クリームやチョコの保存料として使用されます。
乳化剤★★混じり合わないものの境界面で働いて、均一な状態にする目的で使用します。「乳化剤」に「グリセリン脂肪酸エステル」が使用されている場合、肝臓肥大や腎臓の石灰化すると言われています。
マーガリン★★植物油が主な原料で、油脂含有率が80%を超えるものがマーガリン、80%未満がファットスプレッドです。動脈硬化などのリスクが高くなります。
PH調整剤食品の腐敗を防ぎ、日持ちを良くします。主成分は天然に存在しているもので、人体に大きな影響はないと考えられています。
メタリン酸ナトリウム★★結着剤や品質改良材として使用されます。リン酸塩同様、骨形成で悪影響があると指摘されています。また、発育遅滞、腎臓重量の増加、尿細管に炎症への悪影響があります。
リン酸塩★★品質改良材、結着剤として使用されます。リン酸塩を過剰摂取すると、腸管からのカルシウム吸収が阻害され、血中カルシウムが低下します。カルシウムが神経細胞内に蓄積されると、脳・神経系に異常を引き起こすと言われています。




パンに欠かせないのがマーガリンですが・・・

★トランス脂肪酸の恐怖

トランス脂肪酸が恐ろしいのは細胞膜にダイレクトに悪影響を及ぼすことです
その結果細胞自体の働きが弱くなり、細胞の生命活動に必要なものが流出したり、逆に有害物質が侵入して細胞が壊れます
これが全身の細胞で起こると、健康状態を保つことは困難になってきて様々な病気を引き起こします


トランス脂肪酸による被害

肥満、うつ病、リウマチ、コレステロール疾患、心臓病、慢性疲労、アレルギー
ガン、高血圧、糖尿病、認知症

ではどのような食品に多く含まれるのでしょうか?

代表的なものはマーガリンとショートニングです。
ショートニングはマーガリンから水分と添加物を除いて純度を高め、クリーム状にしたものです

パンやケーキ、クッキーなどの焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用されているので揚げ物やクッキーなどのサクサクとした歯ごたえを出します

その他にも菓子パンやスナック菓子、フライ、アイスクリーム(特にラクトアイス)、レトルトカレーなどの多くの加工食品の原材料に使用されています

原材料名では「ショートニング」「加工油脂」「植物性油脂」「ファストスプレッド」と表記されています

ではこのような加工食品だけ気をつければ良いのでしょうか?
実はサラダ油にもトランス脂肪酸が含まれています

日本で一番売れている油はサラダ油です
家で炒め物、揚げ物にも使用しますが、レストランやファーストフードのメニュー、コンビニの揚げ物、お弁当のおかずにも使用しているので、知らないうちにトランス脂肪酸を摂っているのです

このように危険なトランス脂肪酸を世界各国では厳しく規制しています

★世界各国のトランス脂肪酸への対応

今回アメリカがトランス脂肪酸の全廃を発表しましたが、既にニューヨーク市では2006年12月に市内2万4600軒もの全ての飲食店に対して食材にトランス脂肪酸を使うことを禁止する処置を発表しました

そして2007年6月までにパンやケーキ用のバター風味マーガリンを含む、全ての調整食品からトランス脂肪酸を排除することになりました

またアメリカだけではなく、ヨーロッパでもトランス脂肪酸の削減や追放運動を進めています

デンマークでは国内の全ての食品について油脂中のトランス脂肪酸の含有率を2%までに制限することを法律化していますしスイス、オーストリア、カナダ、シンガポールも制限しています

またトランス脂肪酸の含有量をラベルに表示が義務付けされているのはアメリカ、ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、オランダ、カナダ中国、韓国、台湾など欧米だけでなく、アジアでも
トランス脂肪酸に関しては厳しく取り組んでいます

★日本のトランス脂肪酸への対応

日本では現在トランス脂肪酸に関する表示義務や含有量に関する基準値はありません

確かに和食にはトランス脂肪酸が含む食品は少ないので他の国と比べて摂取量は少ないかもしれません

ですが現在食習慣が欧米に近づいているのは事実です

糖尿病などの生活習慣病の患者が増えているのはトランス脂肪酸の食品を多く食べるようになってからのことですし、これだけ世界各国で危険だと訴えたり、規制したりしているのになぜ日本ではトランス脂肪酸の表示さえ義務付けさせないのでしょうか?

アメリカでは少量でも危険という理由で全廃するのに日本ではのんびりと静観をしている理由が納得できないのですが、ひとつは日本でトランス脂肪酸を規制しようとすると厚労省、農水省、経産省、消費者庁が関わらなくてはならないため実際に安全規制をするまでに時間と労力がかなりかかるということが考えられます

もうひとつの理由はもし国がトランス脂肪酸の表示義務化や規制に動くとトランス脂肪酸を多く含んでいる食品を扱っている食品会社にとって都合の悪い問題が発生します

トランス脂肪酸を規制することは問題の油を製造し、それを利用している食品メーカーから厚労省、農水省を通じての圧力がありマスコミにとっても大手食品メーカーは広告のスポンサーである場合が多いので、問題を大々的に取り上げるわけにもいかず表示の規制は進まない現実があります

トランス脂肪酸に対する取り組みに関して日本はかなり遅れていると言わざるを得ません

本当にこのままで良いのでしょうか?

原材料表示を確かめて、できるだけシンプルなものを買うようにしましょう!

危険な物を食べる☛企業が儲かる☛病気になる☛病院に行く☛金がかかる
☛危険な薬を飲む☛病院が儲かる

庶民にいいことは何もないのです!
どうすれば健康でいられるのか自分で見極めること!


ーーー転載終了ーーー



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