愛詩tel by shig

プロカメラマン、詩人、小説家
shig による
写真、詩、小説、エッセイ、料理、政治、経済etc..

純愛青年

2018年04月22日 17時46分24秒 | 
いつもの喫茶店僕はコーヒーを飲みながら、本を読んでいた昼過ぎで店はかなり混んでいた 「ここ 相席いいですか」 とても素敵な女性だった 「もちろん、どうぞ」 それからが大変僕は読書そっちのけで、彼女ばかり見ていた そのうち、目がばっちり合ってしまった 「失礼だけど、何の本を読んでるの?」 僕は彼女に本を手渡した純愛小説だった 一瞬、微笑んだかに見えたが、すんなり返してきた 「今時、 . . . 本文を読む
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