いやあ、行ってまいりましたよ、ツール・ド・国東。
一昨年の大惨事をいとも簡単に忘れ、
呑気に出発する小生。
http://blog.goo.ne.jp/19960408/d/20100505
相変わらず反省のない男です。
今回は、しましま店長、BORA店主と一緒。
いやあ、どうなっちゃうんでしょう?
ガクガクブルブル。
今年は2500人ほどが参加したみたい。
160キロのセンチュリーランには1199人が申し込み。
いやあ、凄い人でしたよ。
そんな中で、いいものを拝見させていただきました。
いやあ、「LIGHT WEIGHT」!
しかも、クランクは 「ROTOR」!
こんな人、いるんだなあ。
まさしく俺がやろうとしてたことだ(笑)
「お前は、俺か!」と。
親しく肩を叩きたくなりましたよ。ぷぷぷ。
で、8時50分過ぎ、いよいよレーススタートでござんす。
「地獄の釜」が開きましたよぉ~
あっ、そうそう。
「レース」って書いてるのは雰囲気を盛り上げるためで、
「これはレースじゃない。こんなことを書くやつがいるから」なぞと、
マジメに受け取らないでくださいね。
そもそも、基本、ヨタ話ですから。
で、ゆるゆる、にやにや走り始めたアタシ。
コースはこんな感じです。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=070bd36ee924ae1169d8df54b1af835b
高低さをわかりやすくすると…
大分のローディー、「べっられいあ」さんとこからいただきました。
べっられいあの、時速6.666キロでだってセンチュリーラン!
http://ameblo.jp/bellarheia0027/
よーするに、スタートから25キロの間に、なかなかの坂が続くわけですな。
で、一昨年は、ここで足が爆発。
40キロ地点で両足が攣って、
あとは120キロ、攣り攣りで蠢いたわけですよ。
とゆーことで、理性的な小生、
「前半はゆっくりと!」と、心に誓ったわけですな。
スタート直前、魔人KOOさんから、
「いい? HAPPYMAN、最初は張り切っちゃだめ!」とのお電話もいただいたのですから。
で、意外と余裕。
今回、満を持して投入した、必殺の「27T」を使う必要もありません。
(って、最後は頼りっぱなしだったけどね)
ただ、何だか下りが怖くて、ゆっくりと。
下りでびゅーんと抜いていく人たちを、登りで追い抜くって感じ。
デブな小生とは思えない戦法でございますな。
平坦区間になると、ますます絶好調。
KOOさんの忠告も聞かず、ぎゃんぎゃん踏みます。
なぜって?
そりゃ、バカだから。
後悔はしないけど、反省もないHAPPYMAN。
怒涛の大爆発でございます。ぷぷぷ。
で、にやにやしながら、エイドへ。
この大会で、痛感するのは沿道の温かさです。
「頑張れぇ」の声援が力になります。
ん?
ちょっと一昨年の記事を振り返ってみましょう。
で、笑えたのは、
路肩でマッサージしてる俺にいろんな励ましがあるわけ。
「大丈夫ですか?」
(大丈夫じゃねーよ…)
「頑張ってください!」
(頑張れねーんだよぉ…)
満面に笑みを湛えながら、心の中で毒づくアタシです。
いやあ、そうだったんですか、一昨年のキミは。
今年のアタシは、心の底から感謝しておりますよぉ~www
そうはいっても、楽もしなきゃいけません。
ドラフティングさせてもらうと、ホントに楽。
いやあ、ありがとうございます。
時折、牽かせてもらったりして、ヤッホーって走ってたら、
あら、もう第4エイドっす。
ここで、夢に見た光景が!
そう、「イチゴ」
思い起こせば、大惨事に見舞われた一昨年、
先にゴールしてるはずの皆さんを待たせてはと、
涙を呑んで、列に並ばなかったアタシ。
この2年間の莫大な資本投下と、
自傷行為も疑われる常軌を逸したサイクリングは、
すべては、このイチゴを喰らうために、
それも5つ喰らうためにあったのだぁ!
はあはあ。
とゆーことで、万感の思いを胸に、つまんだのでありました。
いやあ、まいう~。
そして、ほかにもこんなのやら、あんなのやら。
上記のようなランチになるのでございます。
ああ、おなかいっぱい。
さあ、走りだしましょう。
それにしても、バイクの品評会だね。
アヴェディオなんて、初めて見たよ。
前回は4、5枚しか撮れなかった写真だけど、今回は156枚もぱしゃぱしゃ。
こんな絵柄もあります。
ドラミちゃんを頭に載せて走ってらっしゃいますヨ。
海岸線では、はい記念写真。
終始、余裕基調に彩られた今回。
ではありますが、諸賢はすでにご明察の通り、
別に脚力がついたわけじゃあないのですね。
よーするに、機材の差。
これが、
これになったわけ。
フレームは、アルミからカーボンへ。
コンポは、105からスーパーレコードへ。
ホイールは、かつてKAZUYさんから罵られた「ダンベル」からBORAⅡへ。
いやあ、文明の勝利をここに高らかに宣言しよう。
そして、小生が敬愛するこの方に、
もう一度登場してもらおうではないか!
まあ、この辺、ネタですので、あまり本気になさらぬようにwww
さまざまなプラス要素に支えられ、ゴールへひた走るHAPPYMAN。
あと30キロって辺で、こんな邪念が浮かびました。
「3時台にゴールしちゃお!」
「7時間を切っちゃお!」
一人ほくそ笑みながら、ペダルをがしがし。
大分空港を通過です。
そういえば、記念撮影もしてもらいましたよ。
百哩走大王のジャージの方でした。
ありがとうございます。
それにしても、ローディーじゃないね。
重量挙げの人だ。
にやにや、ふにゃふにゃ、走り続けます。
ただ、ここで、痛恨の一撃。
なんとコースミスでございます。
それもゴールの2キロほど前。
誘導の方がいらっしゃったんだけど、
何だか指示がよくわからずに直進。
機嫌よく、「やっほー!」ってしばらく走ってたら、何だかヘン。
振り向いたら誰もいません。
キャイーンと引き返したのでありました。
「旅」の終わりが見えてきました。
最後のコーナーを曲がると…
実はレースの後半、柄にもなくしみじみ走ってました。
「この2年間、いろんなことがあったなあ」なんて。
まあ、自分で選んだ道だし、
基本、「後悔もなけりゃ、反省もない男」 なので、
これからも、このままニヤニヤやっていきましょう。
なぞと、言い聞かせながら、万感のゴール(笑)
3時57分
7時間5分15秒。
前回より、1時間6分ほど短縮できました。
このかぼすジュース、まぢ美味い。
田中先生はレース後、オトナ買いなさったそうだけど、
このシチュエーションで飲むから美味しいんだろうね。
で、BORA店主と、しましま店長もゴール!
んなこと書いてても、
160キロも、それもマジメに走ったら、
俺みたいなトーシローには辛くないわけないんだけど、
それでも凄く楽しかった。
ロードバイクは、これからも続けていけそうだな。
そう思えたセンチュリーライドでございました。
驚異の7時間5分は驚嘆ものデス
次の目標は6時間半ですね
出雲路は、絶対に走るんですが
国東半島…
来年は、検討しますww
私、BORA店主さんがいなかったらタイムアウトでしたでしょうから。
天気も回復したし、念願のコロッケちゃんにも会えて触れられたし、ラッキーな国東でした。
ええぇ~ またぁ~
確かに風はきつかったですけど、最悪ってほどでもねぇ。
ただ、BORAは何度も足払いを食いそうになりました。
フツーにいけば完走できるのがわかったので、
次回はゆるゆる、でも6時間台で走りたいものです。
それにしてもチューブラータイヤ、ありがとうございました。
あれがお守りになったような気がします。
また、遊んでくださいね。
どーもどうも。
満喫編は、これから書きます。
ってゆーのも、ホントに楽しみなのは、食道楽の辺り。
海鮮やら、ソフトクリームやら、プリンどら焼きやら、と、
もうめくるめく官能の世界でございましたよ。
うふふ。
小生も、今度は出雲を走ろうと思います。
前を牽いてくださいね。
しまなみと一緒になったら、ぺいつんさんに拉致されそうだけど(笑)
>cspさん
いやあ、いろいろとありがとうございました。
濃密な、男二人旅でございましたねえwww
シマシマ店長の秘密に触れ、その奥深さに感銘を受けました。
とゆーことで、これからもますますよろしくお願いします。
今度、ころっけ、連れて行こうかしら?(笑)
「かもめ☆チャンス」、読んでます?
めっちゃ面白いでしょ?
KOOさんやW松さんに回してもらっても結構ですよ。
バイクも食の方も堪能されてますね、さすがデス。
私は食のみですが、何か?
『かもめ☆チャンス』は立ち読みしたことがあります。
あの場面で、つい笑ってしまい周りに怪しまれました・・・。
読んでて思ったんですけど、いつもワタシが参加する石見&出雲に比べると、補給の充実具合がハンパじゃないですね!食べるために走る、ってのもアリかと(笑)
来年はぜひワタシも!と思ったものの、ゴールデンウイークのド真ん中でしょ?
小さい子供のいる所帯持ちにはなかなかキビしいスケジュールですわ・・・
どーもどうも。
『かもめ☆チャンス』、cspにありますので、
しましま店長が読了の後、どうぞお読みください。
来年はぜひ一緒に走りましょう。
まあ、その前に、ラーメン部の例会を重ねていきましょうね。
そうそう、GWの真っただ中は、子育て世代には厳しいですよね。
年寄じみたことを申し上げますが、
これから5年が、katu!さんの人生の「黄金時代」。
父として無償の愛を注ぎ、
がきんちょから無条件の信頼を得られる、唯一無二の時代です。
それを大事にしてください。
で、「父子の男旅」、ぜひお勧めします。
ショーネンがどう思ってるか知らないけど、
俺にとっては一生の思い出です(笑)