チビと公文

チビは公文をやっている。

年長さんからだから、もう４年近く。 立派である。

そして先日、昨年に続いて表彰式に招かれた。

すこぶる立派である。

大写しになっているのは、代表で作文を読んだ子。

チビと似ているが、ちと違う。

その左横に、背後霊のように映っているのがチビだ。

まったくの偶然ではあるが、長時間画面に大写しになった。

写真が撮りやすくて、実にありがたかった。

私としては、こういう「引きの強さ」を大いに評価したい。

人生でまず大切なのは、「運」である。

私はほぼそれに頼って生きてきた。別に過不足はない。

で、表彰式。集まった親御さんはみな「マジ」である。

司会者が何か言う度に、

「ウソばっかり」とか「あー、ヤダヤダ」とか喚きちらし、

奥さんに叱られる私とはエライ違いだ。

ただ、私がマジになれないだけで、親御さんたちを否定するものではない。

子どもの能力の大半は、親が引き出す。

教育ママやパパは、親としてほぼ正しい姿なんだろうとも思う。

本人さえ嫌でなければ、受験も悪くないのだろう。

それにしても４年もの間、まったくご苦労さんである。

トロフィーは、彼の努力の証だ。

努力とは縁のない人生を送ってきた父親は、ただ頭を垂れるのみである。

そしてこれからも勉強をしなければならないチビ。

大変だろうが、まあ適当に頑張ればいいさ。

恐れたり、思い詰めたりする事はない。

世の中、ほぼ何とかなるよ。お父さんが保証してあげる。

さらば夏の光よ

サンデー家、コウ君家と、川遊びに。

我が家は奥さんとチビも参加。

この透明度は凄いと思う。

カナヅチの父を尻目に、

チビは残り少ない夏休みを満喫である。

そして、チビ以上に満喫していたのが、ころっけ。

がんがん泳いで、まるでカワウソだ。

私に川の中に投げ込まれても、平気の平左。

少し潜れることもこの度判明し、さすがに驚いた。

そして、コウ君も水が好きな事がわかった。

泳ぎはしないが、チャプチャプ遊ぶ姿が可愛い。

鼻先でこれみよがしに泳ぐころっけに、抗議のように「ワンワン」。

多分、もう一回行けば、泳ぐようになるだろう。

そして、いつもと同じく、味があるところを見せるのがサンデー。

救命胴衣を着けて、パパと泳ぎの練習。

しかし、どうもそんな「野蛮」なことはお好きでないようだ。

水の中から何度も逃走し、険しい崖を攀じ登る。

その姿はニホンカモシカさながらだ。

「そっちの方が怖かろうに…」と、思わず合掌したものである。

そんなサンデーを尻目に、

誰よりも楽しそうに水遊びに興じるパパ。

冷たい視線を送るサンデーであった（笑）。

そして夜はみんなで焼肉。

ダイエットはどこに行ってしまったのか…。

まあ、楽しいからしょうがないや。

ＰＯＧと私

「ＰＯＧ」にはまって、すでに８年目。

盟友によれば、すでに「人生の伴走者」である。

私をここまで虜にしているＰＯＧ。

競馬を舞台とした「ペーパー・オーナー・ゲーム」の略なのだ。

仲間を募って、デビュー前の若駒をそれぞれ指名。

翌年のダービーまで、その指名馬が稼いでくる賞金を加算していく。

最後にその獲得総額で、「チョコ」のやりとりをするのである。

われわれの場合、８人で運営。

指名馬は２０頭で、レートは一万分の一。

例えば、競馬の祭典ダービーを指名馬が制したとする。

すると、賞金１億５千万円。

その一万分の一の「１万５０００チョコ」を、

ほかの七人からいただくってことになる。

しかし、チョコのやりとりは二の次だ。

まったく架空であるにもかかわらず、「愛馬」の走りが気になるのである。

車好きだが、車のことはよくわからない私。

同様に、競馬が好きかというとそうでもない。

ただ、仲間内で、熱くなってやる「ＰＯＧ」が好きなのだ。

そしてここ七年、幸いな事に勝ち組である。

それでも利潤は３０万チョコを超える程度。

東京時代、毎年、ダービー当日のドラフトのため、

飛行機で広島に帰っていた。まともな感覚ではない。

入れ替わりに東京に転勤した盟友は、同じ行動を取っている。

素晴らしい事である。

昨年、私に巨万の富をもたらしたのが、ディープインパクト。

一昨年は兄であるブラックタイドも指名した。

そして今年は、弟のオンファイア。

ころっけのフード代、トリミング代をたたき出してくれる事を期待している。

ダイエットは頭打ち。

お昼の豪華幕の内弁当がまずかった…

過激、無知、無謀…

ダイエット作戦、進行中である。

とりあえず運動量を増やすべく、自転車通勤に。

この炎天下、正気の沙汰ではない。

で、スポーツクラブでがんがんウエートとランニング。

とりあえず、一日でここまできた。

２４日夜の数字である。

そして、今日、２５日。

朝も食べずに自転車でＧＯ！

会社についた頃には、「お前、泳いだんかいっ」てなもんである。

お昼は、ゼリー状のスポーツ飲料。

夜は３５０カロリー程度のインスタントつけめん。

そしてスポーツクラブ。

絶対、体に悪いだろうなあ。

しかし、ここまで漕ぎ付けた。

６９・９キロになったら絶対にやめよう（笑）。

それにしても、体脂肪も上がっちゃったなあ。

一時は１３％ぐらいだったのに…。

やっぱ、地道に続けようかなあ。

ダイエットに挑戦！

東京での五日間。飽食の日々であった。

ホテルの三連泊は快適だったが、毎朝のバイキング攻め。

根がビンボーな私はついつい喰ってしまう。

しかし、連日のバイキングである。

食べるフロアは変われど、ひたすらバイキングである。

お台場で遊んだ日は、子どもが喜ぶだろうと、夜もバイキング。

海賊か、俺は！

喰った後、トイレで吐く私。

さながら拒食症の女子高生である。

そして、チビのお友達宅でもごちそうばかり。

私がこよなく愛する「茶色」系のものがどっさり。

自制できればいいんだけど、そんなのハナから無理ですね。

ぐわしぐわし喰って、浴びるほどお酒を飲んでしまいました。

その結果といえば…。

広島に帰って体重を量ると、恐ろしい数字が…。

こりゃ、減量しかあるまいと決意したのである。

そのために、「戒めズボン」として２９インチの「ＤＩＥＳＥＬ」のパンツも購入。

３７８００ペソ。当然、今のままでは履けない。

「戒めズボン」としては適当である。

月内に６０㌔台に持って行くぞ。

あと一週間じゃん。無理か。

いや、無理するのが好きなんだよね、私は…