マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

水沼ダム へら鮒放流 11月26日

2017-11-27 17:49:17 | 釣行記
自分としては、放流の手伝いなどせず、朝から釣りに行きたところなのだが、私が参加しないと作業が困難だろうとの使命感と、いわきの支部長としての責任感で今回も参加した。
 
 放流の予定時間は分からなかったが、例年暗いうちに始まるので、まだ、真っ暗な5時過ぎにダムに到着すると、多くの漁協組合員が集まっているが、今回もカッパを着込んでいるのはいつもの1人だけで、あとは、カッパも用意せず普段着での参加で水仕事には何の役にも立ちそうにない。活魚トラックの下で、頭から水を被りながら、20kgを超える魚を入れたカゴを秤にのせ、計量後、放流用のステンレス製の容器に入れるポジションは、さすがに1人では無理なので、私も上下カッパを着込み、トラックの下で力仕事を毎年やってきた。
前週の例会時に、会員には放流に参加するよう要請したが、今回は(も)私以外の参加者はなく、漁協組合員からは「釣人の参加者が居ないとはどういうことか!」、と小言を言われたので、漁協からは何の連絡もなく、集合時間すら分からなかったと応戦すると、組合長は組合員から吊し上げられる場面もあり、「来年からは事前に連絡するので協力をよろしく」と、組合長から要請されてしまった。
作業は、ほとんど真っ暗な5時半頃から始まり、6時過ぎには終了したが、濡れたカッパが凍ってしまうような寒さの中、力仕事(放流量は650kg)をしたため、というよりは、カゴに入れた魚を容器に移す際に、腕をひねってしまい、治りかけていた右肘を痛めてしまった。このため、肘の痛みで夜も眠れなくなってしまった。
さて、今回の放流魚は、予定では例年どおり、並サイズだったが、並サイズがたまたま揃わず、その上の中サイズも揃わず、大サイズとなってしまったようで非常に型が良く8寸から大きなものは尺を超えていた。しかし、所詮、この程度のサイズでは、カワウの良い餌になってしまい、来年の春まで生き残るものは皆無かと思うと、何ともやるせない気持ちになってしまった。
放流後は、湯崎湖に行ってきたが、結構人が入っており、渋い釣りを楽しんだ。

湯崎湖月例会 11月11日

2017-11-13 17:50:36 | 湯崎湖情報(釣行記)
前週は何とかヒゲチョーチンで乗り切ったが、さすがにヒゲを使うのにはウキの動きが悪すぎ、季節的に限界を感じた。何をやれば良いのか1週間悩みながら、全く釣る自信のないままに例会を迎えてしまった。自分の抜かず、持たさずの中途半端なウドンセットのチョーチンは、デカバラケを持たせての誘い釣りには勝てる気が全くしないし、抜きチョーチンでは時期的に早すぎる。カッツケでは魚は何とか浮くものの、釣れそうで釣れる気が全くしないのだ。

釣座に座り、釣りの準備をしながらも、カッツケかウドンのチョーチンか迷い、カッツケにしようと決心しかけたところに中山sさんが通りかかり、チョーチンをやれ!というので、結局11尺一杯のウドンセット(下ハリス30cm)で開始。

バラケをタナまで入れ、タナで早めに抜いた後、ウドンだけの状態で誘って喰わせようという、いつもながらの中途半端な釣り方で開始したが、序盤は不調。魚はタナ付近には居る感じなのだが、喰って来ない。当たってもほとんどがスレとなってしまい、お手上げ状態。開始1時間で4枚、次の1時間で6枚程追加したところで、おしっこに行きたくなってしまった。1フラシ満タンにするまで我慢するつもりで、甘いバラケをサッとタナで抜き、ウドンだけで5回ほど縦誘いをして当たらなければどんどん打ち返すという、速いテンポでの徹底した攻めの釣りを心がけると、ようやく地合になり、ノルマの1フラシ満タンになった。せっかく地合になったのでもう少し・・と更におしっこを我慢して攻め続けると、あっという間に2フラシ目も満タン。更に3フラシの半分くらいまで入れパクが続いた所で、ようやくトイレ休憩とした。

が、スッキリして、トイレから戻ると、魚がスッキリと居なくなり、先ほどの地合が嘘だったかのように絶不調には突入。黙々と速いテンポでエサを打ち、攻め続けると再び地合になった。タナでスレをやらかすと、一時的にアタリが途絶えるが、スレを恐れず、攻め続け、タナに魚を凝縮できると当たりっきりになる。

お昼からカッツケを2時間ほどやってみたが、やはり、釣り始めだけは素直に喰ってくるが、地合を続けるのは難しく、釣れそうで釣れないのを再確認できた。

最後は再びチョーチンに戻してポツポツ拾って終了したが、午後は渋くなってしまった感じだった。

68枚、34.6kgでトップで終了。型はあまり良くなかった。2着はH山(兄)さんで28kg台、3着はH山(弟)さんだった。左となりのH山(弟)さんのデカバラケを持たせて、長ハリスの誘い釣りでは、明らかに私の釣る魚より型の良い魚が混じっていた。
さて、ようやく抜きチョーチンでも何とかなるようになってきた。来月になればようやく端境期も終わり、得意なゼロ馴染みチョーチンの時期になる。もう、迷わなくて済みそうだ。

湯崎湖チャレンジカップ 11月4日

2017-11-06 19:16:40 | 湯崎湖情報(釣行記)
前日の文化の日に試釣してみた。水温は14℃まで低下し、魚は一見活性があるように見えるが、上っ調子で中々エサを喰ってくれない感じだった。ヒゲチョーチン、チョーチンウドンセット、カッツケをやってみたが、どの釣り方でもそこそこといった感じで、釣れなくはないが、決まらない感じだった。一番簡単に釣れそうだったのはやはり、チョーチンウドンセットで、この釣りが一番無難に思えた。しかし、チョーチンウドンセットでは、しっかりしたバラケをぶら下げるような釣り方でないと魚が上ずって釣りづらい状況で、バラケをぶら下げてしまうと、どうしても竿をしゃくることになり、ドボ宙まがいの釣りになってしまうので、今回は無理を承知でトロカケで挑むことにした。
 
9尺一杯のトロカケで開始。さすがに夏のような魚の受けはなく、バラケは何のストレスもなく、しっかり馴染んでしまう。魚が寄ってくると、しっかり馴染んだウキに煽りによる微かな触りが出るようになり、じっと待っているとズバ消しで乗ることもあるが、スレなどをやらかすと全く触りが出なくなり穴が空いてしまう。
 それでも午前中は34枚釣り、恐らくトップで折り返したが、午後から曇って寒くなると全然釣れなくなってしまい、19枚追加するのが精一杯だった。計53枚28.6kg、3着で終了。1位はK久保さんで33kg、2位は、H山(弟)さんで29kgで共にチョーチンウドンセットだった。
 さて、今度の土曜は湯崎湖の月例会だが、トロカケではさすがに厳しい状況だ。バラケを抜く釣りには早いし、カッツケは釣れそうで釣れないし、一体何をやるべきか・・?