マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

水沼ダム 新べら放流 11月30日

2008-11-30 20:55:30 | 水沼ダム情報(釣行記)

 最近、週末は色々用事があり、なかなか落ち着いて(?)釣りに行けない。先週3連休は、土曜日が仕事、日曜日は、湯崎湖に行ったが、月曜日は来客があり、釣りに行けなかった。今週は、土曜日は、私が評議員を務めている社会福祉法人の評議員会があり、今日は、水沼ダムの放流手伝いがあり、釣りに行けなかった。

 まだ、暗い5時半過ぎに、魚を積んだ活魚車が水沼ダムに到着した。今回は、2t車2台である。例年、トラブル続きの放流であるが、今年は、何とか順調に放流が終了した。型は揃っていて7寸級、とてもプロポーションの良い魚だった。魚の痛みも少なかったようだ。

 今回は、大越君、近藤君、佐々木君が手伝いに来てくれた。皆、放流後の新べらを釣るつもりで来ているようだ。私も、お昼くらいまで、やってみることにした。ポイントは駐車場下流の柳の中だ。釣りを始めると、強い季節風が吹き出し、釣りずらい状況になった。魚は、岸周りに回遊し、足もとにウジャウジャ見えるのだが、足が速く、餌には全く反応しない。風も強くなり、テンションは何時しか下がってしまった。寒さも身に沁み、やがてやる気ゼロ。11時に諦めて帰途についたが、若者(馬鹿者)3人組は、2回戦をやりにミラー下に移動していった。(とても付き合えません!!)

 追伸、3時に近藤君に電話を入れたところ、何枚かは拾った模様だが、新べらは出なかったらしい。凍死寸前のようだった。

 来週は、納竿会で、釣仙郷の予定。また、1日無駄に潰れてしまう!ストレスが溜まってしまう!


嬉しいコメント

2008-11-29 18:33:19 | ウンチク

  先日、当ブログに嬉しい書き込みがあった。日研H支部のOさんから、最終例会で私の作ったウキを使って優勝したというのだ。「使いやすいウキに仕上がっている」とのコメントも頂き、ウキの追加注文も頂いた。ウキが良くて優勝した訳ではなく、どんなウキでも優勝したのだと思うが、使用実績の無い私のウキを勝負のかかった例会に使って頂いた事に感激してしまった。私のそうなのだが、勝負のかかった例会などには、実績のあり、信頼できるウキを使いたくなるものだ。それを見栄えの悪い私のウキを使っていただけたというから、感激なのだ。

自慢話になってしまいそうだが、今年のうちの会の月例会11回のうち、優勝者が私のウキを使っていた回数は6回になる。嬉しいことだ。

最近、ウキ作りも以前より随分丁寧に作るようになった。細かい点にも神経を使うようになったと思う。ウキをたくさん作るようになって、材料のカヤの材質がピンキリな事の気がついた。カヤの良し悪しは、カヤを切断するときに良く分かる。全く使い物にならないカヤも有り、材質にこだわったら、使えるウキは、5本に1本位になってしまいそうだ。私は、根がケチなので、使えるものは、無理して使ってしまうが、それでも、全く話にならないカヤも有り、捨てざるを得ない。カヤは安価なので、使いものにならない物が混じっていても、それほど気にならないのだが・・。


11月23日 湯崎湖

2008-11-24 11:46:18 | 湯崎湖情報(釣行記)

  鬼東沼での酔釣会例会に誘われていたが、遠いし、昨年釣れなかったので気が重かった。幸い、湯崎湖でマッチャン等が遊ぶというので、湯崎湖に行くことにした。

 湯崎湖は、ほぼ満席の満員御礼。何とか3号桟橋の4号向きを確保した。今回は、一番釣れそうな短竿浅ダナ、ウドンセットをやり、バラケを色々変えて様子を見たいと思っていた。しっかり馴染むバラケから馴染みゼロのバラケまで色々試したが、結局はっきりした違いを感じなかった。満席で魚の奪い合いだったため、後半は、甘いバラケの方がややアタリが多いような気がした程度だ。

 周りでは、やはり短竿浅ダナが一番安定している感じだったが、底釣りもかなり良くなってきたようだ。短竿チョウチンよりは、浅ダナの方が良い感じがした。満席状態でどんな釣り方でもアタリが十分貰えるので、これからも楽しめそうだ。


日研いわき支部11月例会 横利根川

2008-11-17 20:42:44 | 横利根川

   20年度の最終例会である。10月時点で、2位との差が436点と微妙な得点差である。間違いを起こさなければ、楽に逃げ切れる点差であるが、何が起こるか分からないとすれば、ちょっと怖い点差なのだ。最終例会を2、3位と並んでやれば、ほぼ無難に逃げ切れるのであるが、2位のマッチャンからは、拒否されてしまった。2位とすれば、私とは離れてやり、1発逆転を狙うのは、当り前の作戦だ。ここは、追いかけ回すのも1位のプライドが許さないので、自然体で臨むことにした。

 ポイント選択としては、間違いを起こしづらい場所を狙うしかない。狙ったのは、ベロ馬の背中央の県道向きである。変化の少ないポイントであるが、舟着けが楽で、魚の回遊も良さそうだ。

 6時に一斉に出船。狙ったポイントに船を付けることができた。マッチャンは思ったとおり、ベロ馬の背の船宿向き、オダ狙いだ。3位のキラーカーンも思ったとおり、閘門脇を狙うが、別の会に先にはいられ、やや閘門から離れた位置に船を付けた。マッチャンは、私の右手後方、キラーカーンは右手正面と、私の視界から状況が見える範囲だったので、2人を観察しながら釣りをすることにする。

 守りの釣りということもあり、14尺一杯の両ダンゴ底釣りから入るが、全くウキが動かない!それに対して、マッチャンは、朝から入れパクを決めている。これは、非常にヤバイ!2時間やったが、全く駄目なので、ここは、動くしかない!見える範囲では全員が底釣りをしている。私の周りも底で全く出ていないので、宙釣りに変更することにした。122本両ダンゴで始めると、30分に1回位魚が回って来て、その時だけ2,3回ウキが動くが、すぐにアタリが無くなってしまう。それでも、底よりはましで、何とか2枚釣ることができたが、マッチャンはのペースは衰えず、挽回不能な程離されてしまった。苦し紛れに再び14尺で底釣りをするが、ウキが動いたのは最初だけで、やはりアタリが続かない。絶体絶命!11時に再度12尺の宙に変更すると、1投目で釣れてきた。その後は、次第に魚が寄り、アタリが続きだすが、激カラで全く乗らない。色々エサを試したが、結局、セットのオカメで辛抱の釣りになった。それでも、午後からは、マッチャンのペースが落ちたので、最後には何とか追いつくことができた。

 4年連続、12回目の年間優勝。優勝は何回やっても気持がイイ!


11月8日 湯崎湖月例会

2008-11-08 17:49:42 | 湯崎湖情報(釣行記)

 毎月第二土曜日は湯崎湖の月例会だ。以前は、夏場も含めて毎月参加していたが、最近は冬場にしか参加していない。今回は、真一さんと、ラーカーンと3人で参加した。

 前日に1.5tの新べらが放流されたらしいが、期待しないで8尺ウドンセットのチョウチンで開始する。程なくアタリ出して、釣れ出すが、何とオール新べらである。大きくはないが、引きが強い。1フラシ終了して、20枚のうち何と18枚が新べらだった。ここで欲を出して新べらを狙うため、12尺1mの両ダンゴに変更する。変更直後は新べらが釣れたが、あっという間に水面に魚が湧き、馴染まなくなってしまった。しかも、寄った魚は旧べらだ。ここで、釣りが難しくなってしまったが、新べらを求めて、お昼まで両ダンゴの釣りを引きずってしまった。この時点で、10尺浅ダナウドンセットをやっているキラーカーンとは、僅か2枚差。お昼からは両ダンゴに見切りをつけて、8尺浅ダナ(50cm)、ウドンセットに変更。すると、今までが嘘のように決まりだして、キラーカーンを一気に突き放す。釣れるのは旧べらだが、ポツポツの地合いになり、67枚、34.2kgで終了。3位で表彰式ではインタビューを受けてしまった。トップは両ダンゴの底釣り、2位は8尺1m、ウドンセットだった。

 結局、キラーカーンは後半失速し、22kg、真一さんは、1日調子が出ずに、9.4kgで終わってしまった。今のところ、どんな釣り方でもそこそこ釣れ、アタリは1日中途切れることはないので、非常に楽しい釣りができる。新べらも良く口を使ってくれている。


横利根川 11月1日

2008-11-02 09:27:21 | 釣行記

自宅を4時に出ると、予定通り6時少し前に横利根川に到着した。早々に舟に乗り込み、風の避けられそうなワンド内に舟を着けようとするが、これが案の定難航。ようやくテトラの穴に何とか固定でき、竿を出す頃には、汗だく、日が昇ってしまった。タナを取ってエサを打ち出すと、右手正面から強い風が吹き出した。これはたまらない。閘門前のロープには、1隻しか舟が無く、波も立っていないので、移動する事にした。

 閘門前に行ってみると、ロープはたるんでいて、船付けには役に立たない。仕方なく棹を刺そうとするが、歯が立たず、超難航。結局少し前に舟を付けたが、ここでも汗だく。ようやく釣りを始めると、風向きが変わり、左正面から強風が吹き出した。それに対して、先ほど舟を付けていた場所は、風が当たっていない。それでも我慢して棹を振っていたが、魚が来ない!いつまでたっても新べらの放流が始まらないのだ。テンションはダウンし、集中力ゼロ。

 9時近くになってようやく活魚車が到着。新べらの放流が始まった。風はますます強くなり、竿が振れないだけでなく、舟が左右に大きく揺れてエサ打ち方向が45度位ずれてしまって釣りにならない。10時15分に私のところに第1号が来たが、続かない。11時半までに私が3枚、キラーカーン近藤が1枚、大越君はオデコだった。

 12時位から魚がようやく回ってきたのか、いきなり釣れ出した。舟が大きく揺れるため、エサを打ったら竿を竿掛けからはずし、手で持ってウキを引っ張らないようにするスタイルの釣り方で入れパクになった。エサは付いていれば何でも良い感じだ。大越君より私が僅かにリードして終盤を迎えたが、2枚差で残り5分のところで、大越君がまさかの空振りなしの3連チャンダブルという離れ業で大逆転。結局、大越君が午後からの釣果で48枚、私が45枚、キラーカーンは、初心3_175者らしい釣りで15枚ほどだった。私もダブル3_176が2回有ったが、1回はブルーギルのダブル。もう1回は、へらとブルーギルのダブルだった。

 大越君は、生まれて初めてチャネルキャットフィッシュを釣り上げ大興奮!キラーカーンは、レン魚を連発して大興奮だった。午前中はどうなる事かと心配したが、予定通り、新べら釣りを十二分に堪能でき、大満足の1日だった。来年は、トーナメントの試釣として来れる様に頑張りたい!