マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

美べらを求めて-4 水沼ダム 美べら爆釣 4月30日

2011-04-30 20:57:10 | 水沼ダム情報(釣行記)

 単身赴任先で仕事が終わり、自宅に帰ったのが午前様。風呂も入らず、寝る間もなく水沼に今年初めて出陣!

 水沼に着くと、連休だというのに人が居ない!へらははたいており、杉山ではモジリも活発だ。爆釣の期待の中、14尺タナ80cm、両ダンゴで打ちだすとすぐ釣れ出した。普段は決してきれいなへらが釣れるとは言えない水沼だが、ハタキの最中だけは、普段お目にかからない美べらが釣れてくる。写真のへらは1枚目。アベレージサイズで尺1寸。黒々とした美べらが入れパクになる。どのへらも重量感があり、2枚1kgサイズだ。281 284 282

 隣で底釣りを始めた菅野さんも怒涛の入れパクである。これを見て私も底釣りに変更。結論からすると私の釣りでは、浅ダナの方が圧倒的にペースが良かったが、底でも十分楽しめた。久しぶりにじっくり底釣りを楽しみ、最後は再び浅ダナにすると入れパクで終了。ほとんど尺上サイズで66枚だった。ハタキが始まりかけた絶好の機会にドンピシャリ当った感じだ。しかし、減水が始まっているので、ゴールデンウイーク後半は喰い渋るかもしれない。とりあえず、日曜から火曜日位までは大当たりになりそうだ。

 写真2枚目は、37cmの美べら。このサイズが普通に揃ったが、こんなことは滅多にない!

 


美べらを求めて-3 高子沼(伊達市) 4月29日

2011-04-30 20:34:41 | 高子沼(釣行記)

 29日は、午後から深夜にかけての震災対策本部の仕事だったので、午前中、美べらを求めて高子沼に行ってきた。

 到着すると誰も居ない!ゆっくり沼を1周する。本湖とヒューム管でつながっている小さな沼だけがはたいているが、本湖は魚の気配があまりない。迷った挙句、小さな沼で竿を出すことにした。1273_22尺で始めると水深は80cm程。すぐにウキが動き出すが、ブルのようだ。ここで275、竿の向きをヘチ寄りに変えると2投目で地べらが喰ってきた。そ277の後入れ掛かりになるが、ヨシに掛け込まれてなかなか取り込めない。スレも多いようだ。そしてようやく取り込んだのが1、2枚目の写真の美べらだ。サイズは42cm。本湖で釣っている小野君を携帯で呼んで写真を撮ってもらった。時間はまだ6時前。   

 6時を過ぎ、日が照りだすと次第にアタリが遠くなり、乗ってもスレが多くなった。ほとんど取り込めないでバレテしまう。しかし、型は全て40cm級だ。3枚目の腹ボテの写真は40cm弱の臨月べら。さすがに臨月だと美べらと言うわけにはいかない。結局6時以降は15回ほど掛けたが3枚しか取り込めず、計13枚で終了。重量では8~9キロ位になったのではないだろうか278280

  本湖の方は、ポイントにより底、宙とも結構釣れている。ただし、放流べらが多いようだ。バスも良く釣れている。私が手にしているのは40cmクラスのバス。何故かへらのエサを喰ってきた。引きは同じサイズのへらと比べると弱い感じで、簡単に取り込めてしまった。

 それにしても高子沼恐るべし!尺半も夢ではなさそうだ。

 写真はクリックすると拡大します。

 


美べらを求めて-2 巨ゴイの逆襲 霞ヶ浦 4月24日

2011-04-24 16:32:36 | 釣行記

 土曜日にいい雨が降った。水沼で遊ぶ手もあるが、もったいない。ここは霞ヶ浦で前週のリベンジだ!271

 6時前に湖岸に到着すると、もの凄いハタキである。水位はほとんど変化がない。何時ものポイントで即開始。263

 タナを取る間もなく。1発目から乗ってくるが、これはコイ(写真)だ。60cm弱でアベレージサイズだ。その後も落ち込みで連ちゃん!30分で7本もかけてしまった。ウキを見ている時間3分。エサ付け3分。コイの取り込みに24分という感じで、266常に竿が満月状態だ。足元ではたいているのは全てへら。喰ってくるのは全てコイ。ここでさすがに耐えられず、タナを切るが、触りだけで全く落とさなくなった。そこで今度はヘチ狙い(写真)。 足元に仕掛けを落とし込むと1発で待望のへらが来た。尺2寸だが美べらとはいえない(写真)。

 その後は、手前でもコイの猛襲になり、入れ掛かり。前週にブログでコイの引きは重いだけで大したことないと書いたが、あれは間違いと思い知らされた。サイズにもよるが、全く太刀打ちできないもの凄い引きを見せてくれる。267 269

 日中になってもハタキは収まらず、コイの入れパクも途絶えることがなかった。当然私の肘は壊れてしまった。掛けたコイの数は100本近く。仕掛けは8回作りなおし、ハリスは70本使ってしまった。結局へらは4枚(尺2寸前後)。マブ6尾で終わってしまった。最後の写真はマブです。コイの引きと比べるとかわいいものです。270

 ということで、何とかへらの顔は拝めたが、美べらとはいかず、超大型もゲットできなかった。足元ではたいていたのは、確かに40cm上だったのに・・。また来年!


水沼情報 4月16日

2011-04-16 08:40:03 | 水沼ダム情報(釣行記)

 朝6時前に水沼ダムに到着すると、カタクリ前に大内さん、馬目さん、伊藤さんが既に竿を振っていた。モジリが頻発し、へチでは、ハタキが始まる気配である。ウキは動きっぱなしで、浅ダナで入れパク連ちゃんである。

 少し前までは、深いタナで釣れていたようだが、ここにきて水面近くの水温が上がり、深いタナでは駄目で浅ダナでしか釣れなくなってきたようだ。ウキ1本ぐらいの所に魚が浮き、水面は真黒である。

 並んでやろうと勧められたが肘が壊れているので帰ってきてしまった。今ブログを更新しながらやっぱりもう一度水沼に行こうかと思案中だ。魚の気配から、早ければ明日、遅くとも1週間以内には本格的なハタキがありそうだ。261 262


美べらを求めて・・・ 霞ヶ浦 4月15日

2011-04-15 18:32:10 | 釣行記

   毎年1回、美べら(あわよくば超大型)を求めて霞ヶ浦に釣行している。昨年は、4月29日に近藤君と釣行し、コイの入れパクでお手上げだった。毎年、釣行の時期が少し遅すぎるのではないかと思い、今回は少し早めに行ってみました。

 例年、外来種も含め色々な魚が釣れるので、今回も「原色世界淡水魚図鑑」を作るべく、デジカメの準備も完璧だ。

 湖に着いたのは、太陽も高度を上げた8時過ぎ。しかも快晴ということで、大型を狙える環境ではないような気がしたが、恋瀬川に近い、本湖排水機場の吐き出しのいつものポイントでやることにした。

 それにしても、広大な湖岸に釣人は皆無!貸切である。8尺両ダンゴの底で開始すると2投目でチクッと入ったが空振り。アタリ出しが早く、面白くなりそうだと思っているとその後全く当らない。全くウキが動かず、竿を5,6本並べたくなってしまう。余りの暇さで、10時にはランチタイムになってしまった。

 諦めかけていると、11時頃に待望のアタリ。ガッチリ乗ったが、魚が動かない。竿を満月にためるが、なかなか浮いてこない。へらであるはずがないが、とりあえず顔を拝みたいので、必死に絞るが、相手は手を抜いている感じである。

 ようやくタモに納めたのが写真の魚だ。コイはへらと違い、大きさの割に瞬発力がなく、引きも弱く、ただ重いだけである。このサイズでも楽々相手が出来る。採寸の結果、68cmの堂々たるコイでした。

 気を取り直してエサを打つと、またもやアタリ!今度はすごい突進力で引きが違う!コイではなくなんだ?!と思って必死に竿をためると、何と背掛かりのコイ。サイズは尺半と言ったところ。これも難なく取り込んでしまった。

 と、次の1投も乗ってきた。3連ちゃんである。今度はコツンコツンと首を振っている。いかにもへらのような引きだ。へらならデカイ!しかし、コツンコツンは最初だけで、途中からはただ重いだけに254なってしまった。これも尺半のコイ。

 この3連ちゃんで、私の故障中の肘は・・・・。使いものにならなくなってしまった。怒涛のコイの入れ掛かりを喜ぶべきか悩んでいたところ、再び沈黙状態に。

 その後2551回ハリス切れがあっただけで、お手上げ状態。お昼すぎに撤収することにした。今回はコイ3本の貧果に終わってしまった。ブルやアメリカナマズ、オオタナゴはどこに行ってしまったのか??

写真はクリックすると拡大します。


ブログ再開!

2011-04-13 19:13:23 | ウンチク

東日本大震災で被災された皆さまに改めてお見舞い申し上げます。

全国の皆様からご心配を頂き、お見舞いを頂きました。改めてお礼申し上げます。

うちの釣会におきましても津波で家を失った会員や道具を車ごと流されてしまった会員もおり、避難先で未だ釣りどころではない会員もおります。日研福島地区の行事も7月まで全て中止に決まりました。そんな中ではありますが、ブログを再開することにいたしました。

釣りをするからには、震災の暗い話題は避け、釣りの楽しさを伝えたいと思っております。とりあえず今週末は、霞ヶ浦本湖で大型狙ってみます!今後もよろしくお願いいたします。