マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

昔行った釣場-水戸編 大宮の溜池

2009-03-28 20:57:47 | 想い出

水戸市内を流れる那珂川は型の良いへらが釣れたが、外道も多かった。ある休日、水府橋下流でへら釣りをしていた。傍らには当時の彼女(現在の古女房)が私の釣った魚の種類を自分で持参した淡水魚類図鑑で検索していた。検索などせずに、私に聞けば分かるものを・・。そこへ、私と同年代の若者が現れた(水勝会所属、水勝とは、水戸と勝田の略、現在も存続しているか不明)。どうも、そのポイントは彼の家のすぐ前だったらしい。彼は、最近毎晩のように家の前にバイクが止まっているのを不審に思っていたらしい。私は毎晩のように1人でナイターをしていたのだ。そのバイクが日中、また止まっていたので、何をやっているのか様子を探りに来たところ、私がへら釣りをしていたのだ(私はライダーでもあった)。彼は偶然へら師だった。私と言葉を交わし、私が、フラシの中のへらを見ると家からすぐに道具を運んできて、並んで釣りをすることになった。那珂川は流れ川なので、当然ドボンだ。彼は、ハリスに板オモリを巻いた、ハリスドボンだ。ハリスドボンでは、那珂川の半端でない流れでは、止まらなかったが、私の中通しよりも遙かに触りが多く、へららしい釣りになる。私は初めてこのような釣り方もあることを知ったのだ。その後は、現在に至るまで、流れでどうしょうも無い時には、ハリスドボンで対処している。

彼とは、その場で話が盛り上がり、水戸近郊の釣場を車で案内してくれる事になった。彼は、私の彼女に気遣い「連れをほっといて良いのか」とさかんに気にしてくれたが、私は、「全く構わない」と、彼女を歩いて帰宅させ、自分のバイクを置いたまま、彼の車で出かけてしまった。

ここで「私と釣りとどっちがいいの?!」などと愚問中の愚問をのたまうような女では、私の伴侶は務められない。そんな愚問を問いかけられれば、私は間髪入れず「釣りに決まっているだろう!」と答えるに決まっているのだ。今の妻と付き合うまでは、そんな愚問をする愚かな女もいたが、そんな女は全て縁を切ってきた(切られたという話もある・・が)。今の古女房は、今まで一度もそんな愚問はしていない。さすが頭が良い。

結婚して、自由に釣りに行けなくなった知り合いが私の周りにはたくさんいる。恐らく、彼らは、土下座でもして、頼んで結婚してもらったのだろう。同じ職場のs君なんかは、結婚後釣りに行かせてもらえず、今では、ただ活かされているだけだ。廃人同様である。

話を元に戻そう。溜池を幾つも回って最後に着いたのが大宮の溜池であった。大宮といっても埼玉の大宮ではなく、大宮町だ(正確には大宮町でもなく、玉川村のようだ)。その池は、こじんまりした池で、池を囲む形で個人桟橋が設置されていた。その池で彼と並んで竿を出すことになった。型は大きくなかったが、極めて魚が濃く、非常に面白い釣りの出来る池で、一発で気に入ってしまった。下手な管理釣場より、よっぽど魚が濃く、釣れるのだ。この池で、彼から最新のエサ使いについていろいろ話を聞くと、まさにカルチャーショックだった。仙台に5年居る間にいつの間にか、時代の流れに取り残されてしまっていたのだ。この間にグルテンなるエサが登場したのだ。彼との出会いが私の釣りを大きく変える1つの節目になったことは間違いない。私のへら修業が本格的に始まった。

その後、このため池には足繁く通うことになった。水戸を離れてからもしばらく通ったが、高萩に越してからは1度も行っていないので、もう20年以上行っていないことになる。今、あの池がどうなっているかは知るよしもない。


北浦・渚 3月22日

2009-03-23 20:42:51 | 釣行記

 キラー股間と共に酔釣会例会に乱入した。

 朝から雲行きが怪しく、風も強い。北浦の一角を仕切った渚では、風が吹くと本湖のうねりをまともに受け、水面が大きく上下してしまい、ウキのアタリが取りずらい。昨年は、前半宙で撃沈し、後半両ウドンの底で活路を見出した経験から今回は手堅く12尺の段底から入ることにした。何も分からないキラー股間は、9尺の1mウドンセットという昨年私が撃沈した釣り方でやるらしい。有り得ネー釣り方である。

 程なく、私に初当り!落ち込みで見事に入った。ものすごい引き込みを必死で耐えると何とか切られずに済んだ。ようやく水面まで浮かせると、いきなりのエラ洗い!!何だこりゃ!上がってきたのは、写真左の魚。尺上である。本湖まで運び、放してやった。

 次のアタリは、完璧だった。引きもコツン、コツンと本命の引きであるが、重くてなかなか浮いてこない。ようやく浮かしたが、手元で再び潜られて、なかなか浮いてこない。ようやく顔を浮かせると、何だこりゃ!!下品な顔である。釣れたのは、写真右の魚。小さく見えるかもしれないが、これも尺上で、500gはある大物だ。ここは一体何の管理釣り場なのだ??そういえば、昨年の1枚目は、見事なブルーギル。ニゴイやコイも釣れた。何年か前は、芳春君がシラウオを釣ったこともある。020021

 気を取り直して釣りを再開すると、3尾目はようやくへら。しかし、小さい。何となく大型外道を期待していたところも心の片隅ではあり、少しガッカリ。その後は、何故か全くアタリが無くなってしまった。隣の股間だけがまさかの入れパク!信じがたいことだ。何かがおかしい!そのうち底でも必ず地合いになると信じ、エサを打ち続けるが、全く駄目。9時までなんとか我慢したが、我慢も限界を超え、8尺1mに変更する。股間の入れパクを見るとすぐに釣れ出すかと思いきや、何故か全く当たらない! おかしい!チョウチンに落としたり、色々試すが、私のところには、全くアタリが出ない。そうこうしているうちに、11時になってしまった。股間18枚、私1枚。有り得ない展開となってしまった。しかし、日中になると股間もアタリが止まってしまった。

 お昼からは、段底に戻すと、朝はあれほど当たらなかったのに、すぐに釣れ出す。どうも魚が回ってくれば、簡単に釣れるようである。しかし、魚が居なくなると再び沈黙。日中になると風はますます強くなり、水面は30cmも上下して、ウキは、うねりの間に、見え隠れするようになってしまった。触りや細かいアタリなど取れるはずもなく、趣の無い釣りにプッツン状態。予定より1時間早い2時に早上がりをしてしまった。午後からは、股間は魚が寄らず、1枚のみ。私の方は、通りかかった魚を8枚拾うことができた。例会では、股間がぶっちぎり!渚をかなり気に入ってしまったようだ。他の例会組では、短竿浅棚でフラシ3つが最高。段底でもフラシ2つの人が数名いた模様。

 この渚であるが、バスの管理釣り場も運営しており、バス用の池が2つある。そのうちの1つが、へら池のそばにあり、露天掘りした池に桟橋やオダを設置してある。帰りに覗いてみると客は2人しか居なかったがへら池より広大な池であった。管理棟には、大臣からの特定外来種の養殖許可証 が掲げてあった。ちなみに、1日の料金は4千円。

 写真は、バスの管理池022


キラー股間とのガチンコ勝負 湯崎湖 3月20日

2009-03-20 17:58:11 | 湯崎湖情報(釣行記)

 前週の例会では、今一完全燃焼出来ずに終わってしまった。カッツケで活路を見いだせそうだったが、釣れそうで釣れずに終わったのだ。どうしても例会の続きをしたくて、キラー股間とともに湯崎湖に向かった。

 湯崎湖に着くと大雨、強風である。8尺カッツケ、オカメセットで始めるとやがて触りっきりになった。しかし、落とさない!例会と同じような状況だ。例会では、バラケに触っているような気がして、トロ掛けをやってみたかったが、あいにくトトロを持っておらず、試すことが出来なかった。今回は、トロロを用意してきたので、上ハリ7cm、下ハリ10cmのトロ掛けをやってみることにした。アタリが出るか心配したが、カチッと当たって乗ってくる。型もオカメより良い感じだ。ペーストしては、オカメセットよりやや良い程度で、地合いにはならない。隣の股間もトロ掛けに変更してポツポツ釣れ出した。3月というのにトロ掛けが効くのが分ったのは大きな収穫だった。終盤は、トロ掛けも落とさなくなり、ペースダウンで終了。41枚だった。タナは、20cm程度が良い感じだった。深いタナだとアタリが遠く、スレも多くなってしまう。

 股間とのガチンコ勝負は、私のTKO勝ちとなった。何時も手を抜いてくれる(・・・?実力??)ので、気持良く釣りが出来る。それにしても2人ともスレが多かった。


昔行った釣場-水戸編 涸沼

2009-03-18 20:18:53 | 想い出

涸沼といえば、日本で初めてワカサギの移植試験を行った際、涸沼のワカサギを用いたことで有名だし、地先型ニシンの南限地としても有名だ。涸沼は汽水湖で、海水魚と淡水魚両方が釣れるが、沼の上流側は淡水魚中心で、下流側は海水魚が中心となり、中間では両方が釣れる。その涸沼は、小学校時代に毎年夏休みに泊まりがけで父とハゼ釣りに来た想い出の釣場だ。浦和から涸沼までは、当時随分時間がかかったものだ。実は、初めてへらを釣ったのは(正確に言うと「釣れたのは」)涸沼だったのだ。普段は、和船を曳き船してもらい、ハゼを釣るのであるが、その時は、午後から、湖岸に立ち込んで、延竿でゴカイをエサにハゼを釣っていた。そこへ、何を間違ったのかへらが釣れたのだ。しかも数枚。それが、私の初めてのへらだった。

 涸沼は、昭和40年代後半に、へら雑誌で取り上げられ、脚光を浴びたことがある。水戸に越してすぐの頃は、涸沼川(正確には涸沼前川)でへらを狙っていたが、コイがうるさくて、なかなかへらが釣れなかった。そこで、本湖の船宿に相談したが、「昔は釣れたが、止めといた方がいい」となかなか良心的なアドバイスで船を貸してもらえなかった。仕方なく本湖の陸っぱりでやったのだが、なかなか日中は釣れず、結局ナイターでしか釣れなかった。ここではナイタ-を1晩中やった。遠浅で、しかも潮の干満で水位が大きく変化するのには参ったが、コイに混ざって、良型のへらが釣れた。そのへらには、今まで見たことのない大きなヒモ状の寄生虫がたくさん付いていた。あの時以来、未だに、へらにあんな寄生虫が付いているのを見たことがない。汽水という環境なので、寄生虫も塩分に強い特殊な種類のものだったのだろう。「あの時の寄生虫はいったい何者だったのか?!あの時、あの寄生虫について、詳しく調べておけば良かったと今になって悔やまれる。


日研いわき支部 3月例会 湯崎湖 3月15日

2009-03-15 20:29:08 | 湯崎湖情報(釣行記)

 湯崎湖例会は、何時ものポイントで、勝負竿の8尺で攻撃的な釣りをしようと思っていた。しかし、入場が始まると予想以上に入場者が多い。後ろから押される感じで、何時ものポイントをスルーし、4号の中央に近い方を何となく確保してしまった。全体の入場が終わるまで、しばらく様子を見ていたが、4号の5号向きは満席状態となってしまい、先週と同じ状況になってしまった。いやな感じである。ここで、弱気が出て、少し長めの15尺で沖目狙いをすることにしてしまった。

 すぐに触りが出るが、ジャミである。それでも朝はたまに当たってガリべらがポツポツ出たが、次第に落とさなくなってしまった。背中合わせのマッチャンはポツポツのペースを守り、次第に離されてしまった。日中は全く釣れず、時間だけが過ぎて行ってしまった。あっという間にお昼になったが、ガリ6枚。地合いになりそうにないので、8尺カッツケに変更することにした。エサは超甘バラケで、タナは25cm程、なじむ前にバラケを落として、少し待ってはすぐ打ちなおす早い釣りをすると、すぐにウキが動き出し、大きなアタリでポツポツ釣れるようになった。しかし超ガリである。やがてウキは動きっぱなしになったが、なかなか落とさず、しかも、やっと当たってもカラツンでなかなか乗らない。しかし15尺の時よりはるかにペースが良い。マッチャンを含め、周りも私の釣り方を真似るようになると、ますます厳しくなってしまった。それでも後半追い込み、午後から20枚を追加し、計26枚で13.2kgで終了。マッチャンには何とか追いつき、同重量だった。

 トップは、恥ずかしながら先週と全く同じ一番恥に入り、8尺段底をやった真一さんだった。全く困ったものである。誰からも褒めてもらえるはずはなく・・。2位はマッチャンが私と同重量で入った。先週3位だった大越君は、先週私が入った端から2番目に入り、即死!お昼から5号桟橋に移動し、計9枚で撃沈!先週はやはり先週釣れたのは「場所」だったのか・・・?そして先週私が釣れなかったのも「場所」だったのか・・?キラー股間は絶好のポイントに入り、4位に入賞した。


昔行った釣場-水戸編 大塚池の外道

2009-03-12 21:36:39 | 想い出

 今の職に就く前に1年だけ水戸に住んでいたことがある。昭和59年のことだ。アパートの近所に大塚池という、公園化された池があった。そこで、へらを釣っている人を見かけたことはなかったのだが、本能的にへらがいると感じて、釣りをするようになった。非常に浅い池だったが、1カ所だけ、大きな桟橋(釣用のものではない)があり、その先端にあぐらをかいて釣りをしていた。日中は務めていたので、ほとんどナイターである。へらウキをサーチライトで照らしながら釣りをしているとあっという間に時間が経ってしまう。コイも混じったが、良型のへらも飽きない程度に釣れた。すぐ近くには大きなパチンコ店があり、夜でも手元は真っ暗ではなかった。そのパチンコ店は11時に閉店し、看板のネオンを消すと一瞬で真っ暗になってしまうのだが、消灯の瞬間、それに驚いた魚が水面で「バシャ!!」という大きな水音を発するのだ。大概、釣りをするのは11時位までだった。日付が変わる頃からは、アタリが遠くなってしまうのだ。

ある休日の日中、桟橋で釣りをしていると、アベックが竿をもってやってきた。一応竿を出して釣りの真似ごとをしていたが、ただのデートである。彼氏がジュースか何かを買いに出かけると、彼女は竿を出したまま食べていたお菓子を池の親子の白鳥に与えだしたのだ。すると、子供の白鳥の方に釣糸が絡んで外れなくなってしまった。彼女は大パニックで口もきけない状態だ。彼氏は戻ってくる気配無し。母鳥は、羽を逆立て、大きな声で鳴いて威嚇している。「ここは、俺が何とかするしかない!」母鳥による威嚇攻撃に耐えながら、糸をたぐり寄せ、子白鳥の足に絡んだ釣糸を何とかほどいてやった。

今でもこの白鳥は、今までの私の釣人生の中で外道の部のトップに君臨している。・・妻を除いては・・・・。


日研地区部懇親釣り大会 3月8日 湯崎湖

2009-03-08 17:59:44 | 湯崎湖情報(釣行記)

 今まで、2位と3位が最高で、まだ優勝が取れない大会である。毎年のことながら、気合が入るが、試釣では、いい感触が得られなかった。まずは、本命ポイントの4号桟橋5号向き、入り口近くに入りたいが、良いくじを引かないと決して入れないポイントだ。

 運命のくじ引き・・。私の所にくじが回ってきたときには、何と残り2枚!!これで、悪い番号だったら、暴れてやろうかと思ったら、何と10番!!これはいける!!入釣が始まり、本命ポイントを目差すと、私の先9人の内、3人が本命ポイントを確保した。1番端と3番目、4番目を抑えられてしまった。何故か、皆ポイントを知っているようだ。私は、2番目か5番目(いわき釣道場杯で優勝したポイント)か迷ったが、スケベ心を出して、2番目を確保した。

 真一さんが、80番台で4号桟橋に来た時、まだ、3号向きの一番端(恥)が空いていたので、真一さんを試すつもりで、8尺で底が取れるから入ったらと誘いを掛けると、ニコッとして1発で誘いに乗ってしまった。やはり恥大好き人間のようだ。へらもこの位誘いに乗りやすければ、簡単に釣れるのだが・・。

 竿は、12尺か14尺か迷った挙句、12尺を継ぎ、1m程のタナで開始した。開始早々、触りが出るがジャミのようで弱よわしい。と、5号桟橋6番目の好ポイントを確保したマッチャンが、朝一に絞った。鼻息が荒く、周りの人は迷惑顔である。

 私の所にも、1時間ほどで、ようやく第1号が来る。新べらである。その後、調子が出るかと思いきや、アタリが出ない。魚が回って着た時だけ、弱い触りが2、3回続くが、後は沈黙で魚が寄らない。周りも同じような状況で調子が出ない。2号桟橋に入った大越君が好調との情報が入る。振り返ってみると、2号桟橋はガラガラである。1号桟橋に至っては、全く人が居ない。それに比べて、4号は超満員である。真一さんも8尺段底で尻上がりに調子が出て、御機嫌である。例会でも同じ場所に入る気をしているに違いない。

 結局、本命ポイントは、誰も満足に釣れず、全員撃沈!どうも普段釣れる旧べらが全く不発だったようだ。私は、10枚で7.8kgと今回も情けない結果に終わってしまった。ほとんど新べらだったが、新べらの回遊が少なかったようだ。

 優勝は、保原支部の吉井さんで、何と2連覇!!昨年と同じ場所で、18尺の1本半!やはり、込み合うと桟橋中央の長竿が有利のようだ。大越君が3位に入り、真一さんは10位に入った。01921位(上位1割)までの赤バッチは、近藤君と志賀釣老が入った。おみごとである。期待のマッチャンは・・・・・3マイ(内緒!!) 万年腰痛さんは、途中で持病の腰痛が出てリタイヤ!!

 来週の例会だが、釣れる気がしない!!何となくヤバそうだ !!


湯崎湖試釣 2月28日、3月1日

2009-03-01 19:06:16 | 湯崎湖情報(釣行記)

 2日連チャンで湯崎湖に行ってきた。来週の地区部懇親釣大会、再来週の例会に備えての試釣だ。土曜日は、本命ポイントの4号5号向きで、短竿浅ダナを日曜日は大穴狙いの5号桟橋で色々やってみた。結論から言うと、底でも浅ダナでもどの釣り方でも同じくらい出ているが、今のところ底の方が安定している感じだ。得意な釣り方でやるのが良いだろう。浅ダナでも底でも上手い人は40枚以上出ている。底の方が新べらが混じり、13~14枚で10kg、短竿浅ダナは20枚で10kgといったところで、同じ枚数なら底が圧倒的に目方になる。

 浅ダナは、2,3投でウキが動き出し、浅ければ浅いほど反応が良いが、カッツケではほとんど落としてくれない。1本から1本半がアタリが出やすい感じだ。特徴としては、バラケが落ちてややしばらく待ってからズバッと入るので、バラケはもつものではなく、出来るだけ早く落とし、クワセだけになってからのアタリだけを取っていくのがキモだ。ナジミゼロの釣りが一番地合いになる感じである。

 ポイントは、やはり4号の5号向きが一番魚が居ついている感じだ。5号では、4号より魚の回遊が少ないが、満員になればどうかといったところか・・・。3号、2号桟橋の中央付近も間違いのないポイントだ。特に2号の1号向きで最近好釣果が出ているようだ。来週は超満員になるので、長竿有利であるが、長竿では甘いバラケが使えない。12尺くらいでで超甘バラケの釣りが良いかもしれない。短竿チョウチンは、超満員の中では苦戦するかもしれない。底も18尺位の方が良いだろう。バランスでも段底でもどちらでも出ている。両ダンゴもOKだ。

 狙ったポイントに入れれば、良い釣りができそうだが、はたしてクジ番はどうなることか・・。

 追伸 2月28日に大越君と近藤君が水沼ダムに行ってきたそうです。それぞれ、50枚、45枚の釣果だったとのこと。雨の翌日は良く釣れるようです。・・それでも私はまだ行きたくない!!