朝から雨である。特に予定はなかったが、水沼に行かないとSさんに怒られるので、ダムに向かう。
雨の中、オデコ会の例会が行われていた。高圧下には、真ちゃんが居たので、底釣りを止めてカッツケに変更するように勧めると、素直にカッツケにした。最近の真ちゃんは何故か素直である。そして、よく頑張る。宙に変更して1投目で水面は30枚ほどのへらが寄り、真っ黒くなった。これで釣れないはずが無い。私も高圧で竿を出したくなったが、Sさんに怒られるので仕方なくジャカゴに向かう。と、Sさんはまだ来ていない。
ジャカゴでは、吉田さんが短竿1m両ダンゴで下手な釣りをしていたので、ウキ1本のタナに変えるように脅しをかける。吉田さんも素直に従い、カッツケにすると、いきなり入れパクで5枚を追加した。
結局、吉田さんの隣で同じ釣り方で冷やかすことにした。やがてSさんが登場。私の隣に入る。珍しく、大越君も釣りに来た。雨なので店が暇のようだ。菊池君も登場。事故で大怪我をし、へら釣りはもうできないのかななどと心配をしていたが、随分良くなったようで安心した。近藤君も雨の中登場。最近の引きこもり生活のせいで、すっかり青白い顔色になってしまった。
人気ポイントは、名手で一杯になってしまった。こうなると吉田さんは即死である。すっかり渋くなってしまった。それでもエサを打つと魚は水面まで浮いてくる。魚を見ながらの釣りで、魚がバラケの下に入り当たりそうだなと思ってみていると、当たって来る。アタリが少なくなると、乗る確率は増えるような気がする。それにしても混雑するとジャカゴは渋くなってしまう。8月の例会は、マムシに避難するしかない。
11時納竿。真ちゃんが優勝しそうな勢いだったが、どうしたのだろうか?