マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

6月27日 水沼ダム

2010-06-28 20:48:49 | 水沼ダム情報(釣行記)

  朝から雨である。特に予定はなかったが、水沼に行かないとSさんに怒られるので、ダムに向かう。

雨の中、オデコ会の例会が行われていた。高圧下には、真ちゃんが居たので、底釣りを止めてカッツケに変更するように勧めると、素直にカッツケにした。最近の真ちゃんは何故か素直である。そして、よく頑張る。宙に変更して1投目で水面は30枚ほどのへらが寄り、真っ黒くなった。これで釣れないはずが無い。私も高圧で竿を出したくなったが、Sさんに怒られるので仕方なくジャカゴに向かう。と、Sさんはまだ来ていない。

 ジャカゴでは、吉田さんが短竿1m両ダンゴで下手な釣りをしていたので、ウキ1本のタナに変えるように脅しをかける。吉田さんも素直に従い、カッツケにすると、いきなり入れパクで5枚を追加した。

 結局、吉田さんの隣で同じ釣り方で冷やかすことにした。やがてSさんが登場。私の隣に入る。珍しく、大越君も釣りに来た。雨なので店が暇のようだ。菊池君も登場。事故で大怪我をし、へら釣りはもうできないのかななどと心配をしていたが、随分良くなったようで安心した。近藤君も雨の中登場。最近の引きこもり生活のせいで、すっかり青白い顔色になってしまった。

 人気ポイントは、名手で一杯になってしまった。こうなると吉田さんは即死である。すっかり渋くなってしまった。それでもエサを打つと魚は水面まで浮いてくる。魚を見ながらの釣りで、魚がバラケの下に入り当たりそうだなと思ってみていると、当たって来る。アタリが少なくなると、乗る確率は増えるような気がする。それにしても混雑するとジャカゴは渋くなってしまう。8月の例会は、マムシに避難するしかない。

 11時納竿。真ちゃんが優勝しそうな勢いだったが、どうしたのだろうか?


6月26日 水沼ダム

2010-06-26 22:10:41 | 水沼ダム情報(釣行記)

 寝る間もなく、またまた水沼ダムである。ジャカゴには、いつものメンバーが勢ぞろいし、思い思いの釣り方で釣りを開始。私は何となく18尺の両ダンゴ底釣りで開始する。随分減水し、穂先1本残しで底が取れてしまう。すぐにアタリ出すが、ウグイも多いようで、なかなか乗ってこない。日中になると粒戦のたっぷり入ったダンゴは、粘りが出たせいか、アタリも遠くなってしまった。

 底釣りに飽きてしまったので、帰ろうかと思ったが、まだ、9時半である。仕方なく、10尺カッツケのトロ掛けに変更する。底で使っていたエサを水で戻し、バラケを足して使ってみたが、魚は寄るものの、ウキの動きが悪すぎ、さすがに釣りにならない。

 エサを作りかえると、見違えるようなウキの動きになり、ポツポツのペースになった。魚の寄りは大して変わらないのだが、ウキの動きは全く違うのがとても面白い。お昼にに納竿。

 夕方、釣り番組を見ていると、ダンゴを食う瞬間の水中映像があった。へらは、ダンゴの粒子に誘われて、下からダンゴに近づいて行き、ダンゴに警戒しながらもひったくるようにダンゴを食うシーンがあった。これを見て、やっぱりダンゴに食わすより、トロロを食わす方が楽そうだナと感心してしまった。魚は、学習して、ダンゴやウドンをなかなか食わない。ヤバイことが分かっているので、我慢できずに食う時は、食った瞬間吐き出す(カラツン)か、反転して逃げる(消し込み)か、どっちかだ。エサを意識して食わすより、無意識にエサを食わして(口に入れてしまう)方が楽なのだ。トロ掛けは本当にうまく考えた釣り方だと感心してしまう!

 


日研いわき支部 6月例会 水沼ダム 実釣編

2010-06-22 19:32:11 | 水沼ダム情報(釣行記)

例会開始。案の定、看板下はノーマークだ。多少モジリがあったので安心した。12尺タナ40cmでエサ打ちを開始すると、ウキが良く見えないうちに消し込んでしまう。しかし全く乗ってこない。これは行けそう!と興奮しながらエサを打つが一向に乗ってこない。ようやくウグイの巣だと気がつく(小さなウグイなので乗ってこない)。ウキの周りはウグイのモジリだらけだ。やっと釣れたのは、40分後。その後もウキは動くが、へらは一向に寄らず、開始2時間で3枚のみ。

日中になるとようやくへらが少し寄り、ポツポツ釣れ出すが、水面まで湧いてこない。必死のエサ打ちで何とかサワリを出すのが精いっぱいだ。いかにも魚が薄い感じで、魚が回って来た時だけアタリが出るが、全く続かない。流れもきつく、非常に釣りづらい。日中になるとアタリが無くなってしまった。こうなると我慢できず、底をやったり宙をやったりで、落ち着いて釣りが出来なくなってしまった。底でも魚が回って来た時だけ釣れる感じで、続かない。これに対して、日中に対岸に越してきた真ちゃんのところは、何故か簡単に釣れてしまう。こんな事があって良いものか?!日中は、釣れなくなった分、型は良くなった感じだ。

結局、頑張ったものの、40枚、15.5kgに終わってしまい、フラシを4つも用意しての大釣りは夢に終わってしまった。トップは高圧に入ったマッチャンで20.8kgのブッチギリ。2位は私。3位は往年のトーナメンターの木田さんが入った。ジャカゴ突端に勇んで入った会員は、夢だけの爆釣で終わってしまった。高圧から馬車道に入った会員は全員10kgオーバーだった。ジャカゴには誰も入れなかったが、それ以上出たらしい。

 これで、年間総合で2位に転落。1位はマッチャンになった。点差は全くなく、2人が並んだ形だ。これで来月以降の展開が面白くなってきた。それにしても来月の坂下は鬼門だ。


日研いわき支部 6月例会 水沼ダム ポイント選定

2010-06-21 22:05:59 | 釣行記

  今回は、Kへら研の20数名が先にポイントに入ることになっていた。全員ジャカゴ側に入るので、本命ポイントは諦めざるを得ない。

今回のポイント選定のカギは、前日の早朝に1時間ほど大雨が降り、一時的に泥水が流入したことだ。濁りが入るまでは、上流の川筋には全く魚が入っていなかったが、濁りが入った前日のお昼には、魚群が上流にさかのぼるのが見えた。濁りは、ダムが水をを放水したこともあり、前日のお昼には、ジャカゴ前に達するのが見えた。上から見ると、濁りは、高圧から馬車道までは全域に入り、それより下流は、ミラー下を回り、ジャカゴの上流側まで達していたが、マムシ方面には何故か流れていなかった。この濁りが例会まで残っていれば爆釣間違いなしだ。しかし、雨は一時的だったので、止んだ後は再び澄んだ水が、上流から入り、上流ほど先に水が澄んでしまうと思われた。上流は、濁りと魚がどれだけ残っているかが問題となりそうだった。

入釣ポイントは馬車道か上流か迷ったあげく、上流の看板下に決めた。馬車道では、前日の状況から間違いなく釣れると感じたが、一発、上流で勝負してみたくなった。看板下は誰も入らないことは分かっていた。混雑は避けられる。問題は、前日の濁りと魚がどれだけ残っているかだ。


6月19日 水沼ダム

2010-06-19 19:21:58 | 水沼ダム情報(釣行記)

 単身赴任先から自宅に帰り、寝る間もなく3時から洗濯をし、水沼に例会の試釣に行く。まだ、薄暗い中、水沼に到着すると同時に大雨になってしまった。雨の中、ジャカゴ、高圧、看板下、馬車道からマムシ突端まで様子を見て歩く。モジリはほとんどなく、特に上流の川筋では全く魚の気配がなかった。

 全てのポイントを入念に見て回ってもまだ7時前だ。雨と汗でカッパの内側までびっしょりになってしまう。釣場には、常連のS氏、K氏、O氏、N氏が待機していたが、誰も竿を出せない状況だ。とても釣りができる状況でないので、いったん自宅に帰り、出直すことにした。

 自宅に帰ると、雨は急に小止みになってしまった。パソコンで確認すると、すぐ雨がやみそうだ。10時になり、再度水沼に向かう。上流から泥濁りの水が入り、ジャカゴまで濁りが入っていた。どこでも釣れそうな感じになった。朝なかったモジリも活発に見られる。

 馬車道では、芳春君がやっていたが、魚は川筋まで群れを作って入っており、当然釣れている。高圧には小野君と三次君が入っていたが、ここも魚で真黒だ。ジャカゴも濁りが入り良い感じになっている。例会では、どこでも釣れそうな状況になった。雨はもう降らないので、上流の濁りは、翌日には消えてしまうだろうが、中流から下では濁りが残り、爆釣があるかもしれない。ポイント選択が難しそうだ。


日研ベストテン戦予選 筑波白水湖 6月14日 後編

2010-06-15 19:50:51 | 白水湖

私の調子が出てくると、同じ短竿カッツケの両隣りは即死。完全に止まってしまった。初めは劣勢でド緊張の私だったが、2時間後には何とか落ち着いて釣りが出来るようになった。下バリ15cmのオカメ釣りは、周りでは、ブッチギリのペースになった。

 全体的には、長竿とチョウチンが良いようだ。特にチョウチンは浅ダナより明らかにペースが良い。右隣の選手は、我慢できず、13尺トロ掛けに変更。するとそれまでが嘘のように釣り出した。やはり新べらが多いので、沖目の方が魚の回遊が多いようだ。

 後ろ向き桟橋突端の巽支部の阿川選手も、さっさと浅ダナ諦めてチョウチンに変更した。するとこれもまた、それまでが嘘のように入れパクになった。怒涛の入れパクで追い上げられる。そして左隣の選手もチョウチンに変更すると、これもまた入れパクになってしまった。

 明らかにチョウチンの方が釣りやすいようだ。しかも、型が違う。しかしブッチギリで走っている状況で、釣り方を変えるのは危険すぎる。劣勢に立たされているのなら、迷わずチョウチンに変更するところだが、このままのペースで何とか逃げ切る方が得策と考えた。

 競技ルールで、使用するフラシは、必要の都度、本人が1つずつ持ってこなければならなかったが、フラシを取りに席を立つと、その後アタリが戻るまでに30分は掛かってしまうという、きつい状況の中、何とか最後まで釣りきることが出来た。下バリは結局20cmが一番釣りやすかったように感じた。

結局、短ハリスのオカメ、カッツケで通し、102枚で終了。トップだと思ったら、チョウチンの選手がトップで惜しくも2着に終わった。上位は、殆どチョウチンだったようだ。

他のいわきの3選手は残念ながら予選通過はならなかった。それでも真ちゃんは自信を付けたようで、帰りの車の中では、今度はマッチャンに勝つ!と独り言を言っていた。私から見ても真ちゃんは随分頑張ったと思った。頑張ったといっても、順位は後ろから数えた方が・・・だったのだが。

本番に弱い近藤君は、得意の短竿カッツケ、ウドンセットをやったようだが・・・本人の名誉のために書けません。やっぱり、本番では実力が出せなかったようだ。

 とりあえず予選通過。幸手園の決勝は今年こそ・・・!


日研ベストテン戦予選 筑波白水湖 6月14日

2010-06-14 20:30:36 | 白水湖

 いわき支部からの参加は4名、真ちゃん、マッチャン、近藤君と私だ。いずれも、高子沼で同日に行われた福島地区の個人戦を欠場しての参戦で、この大会にかけている。

 朝の説明で、予選通過枠は8名とのこと。普通に釣れば何とかなるとは思ったが、トップ通過を目標にとにかく頑張るしかない。

 釣座は、あて番の予定だったが、結局南中央桟橋先端寄りを使用してのくじ順スタートとなった。マッチャンは3番クジで、エリア一番手前の端を確保。私は真ん中より遅いクジを引いたが、先端から3席目のまあまあのポイントを確保できた。他の2人は中央付近だ。

 8尺カッツケトロ掛けでスタート。左隣は短竿浅ダナ両ダンゴ。右隣は、短竿カッツケトロ掛けと私と同じスタイルだ。短竿浅ダナが多い中、昨年上位を占めたというペレ宙やチョウチンも見られる。真ちゃんは、へら鮒天国の情報を鵜呑みにして12尺カッツケ。マッチャンと近藤君は短竿浅ダナのようだ。私は事前の例会等の情報はある程度は参考にするものの、自分の最も得意な釣り方から始めることにしている。

 試釣なしのぶっつけ本番。とりあえず、魚が湧くことを想定して、ダンゴ系の抑えたバラケで開始する。スタート直後、まず左隣の選手が飛ばす。続いて右隣も釣れ出す。ようやく私のウキも動きだしたが、全く調子が出ない。ここで焦りが出て、オカメの登場。オカメといっても下ハリは15cmのままだ。オカメとトロ掛けを交互にやってみるが、喰ってくるのはダンゴばかり。こうなると本当は1本ハリが釣りやすいのであるが、日研規定で禁止となっているので出来ない。結局、下バリはオカメの方が手返しが早いので、オカメで通すことにしたが、釣り方は1本バリの感覚だ。それでもたまにオカメに喰ってくる。オカメで釣れた分は「もうけ」と考えて続けた。それにしても、魚は全く湧かない。アタリも途切れがちで、新べらが回って来た時だけは簡単に釣れてくる。魚はかなり薄いようで、釣れる魚の半分は新べらだ。新べらといっても7寸から良くて9寸くらいだ。

魚の寄りがあまりに悪いので、エサはダンゴ系から次第にパワー系のバラケへと変化させていった。重いしっかりしたバラケを思いっきり甘くエサ付けし、タナで派手に開かせると良い感じに落すようになった。当然この釣り方にすると、ほとんどがオカメを喰ってくる。それでも下バリは15cmのままだ。これが私流の釣り方。周りではウドンセットに変える選手が増えてきたが、これは絶不調のようだ。

続く


6月12日 水沼ダム

2010-06-12 18:50:54 | 水沼ダム情報(釣行記)

 翌日のベストテン戦に備えて、白水湖に行こうかとも思ったが、近藤君から水沼で遊ぼうとの話になり、結局水沼に行くことにした。

 5時前にダムに到着するとと既に佐藤さんが釣台をセットしていた。モジリは、ジャカゴから高圧にかけて活発でいかにも釣れそうである。

 早速、ジャカゴで18尺穂先1本残しの両ダンゴ深宙で近藤君の10尺浅ダナ両ダンゴと10枚先釣りの勝負だ。浅ダナより少し遅れてウキが動き出すが、落ち込みのアタリだけで、なじむとウキが動かない。落ち込みのアタリを積極的に取っていくが、激空である。釣れそうで釣れない状況で、近藤君と一進一退が続く。近藤君の方も水面まで魚を寄せながらもポツポツの状態だ。

 結局、1枚差で何とか私が1回戦は逃げ切った。

 2回戦もお互いに同じ釣り方での勝負になったが、6対10で完敗!流れが収まれば、浅ダナの方が釣りやすい感じだ。深いタナにも魚は居るものの、昨年7月の例会と違い、地べらばかりで当ってもなかなか乗ってこない。新べらなら簡単に食わせられるのだが・・。

 最後は、18尺チョウチンの底を試してみるが、やはりカラツンで地合いにならなかった。

 魚はどのタナにも居るので、あとはいかにうまく釣るかの問題のようだ。出来れば例会ではジャカゴに入りたいが、Kへら研と例会日が重なっていることもあり、入れるかどうかすら分からない状況だ。


6月6日 水沼ダム

2010-06-07 20:02:12 | 水沼ダム情報(釣行記)

 5時前にダムに到着。ポイントは例会組で一杯かと思ったら、思ったほどではなく、ガラガラだ。噂では、Kへら研の例会があるとのことだったが、第3日曜とのことで、うちの例会と重なっているようだ。

 モジリは、高圧下で激しく、如何にも釣れそうだ。それに対して、ジャカゴはモジリが少ない。なぜか、川筋は、全くもじらない。

 高圧下は、志賀釣老とwasabiさんに任せ、得意の看板下に行ってみる。既に1人入っていたので、更に上流に行ってみるが、全くモジリがない。どうも川筋には魚が入っていないようなので、諦めて、冷やかしに徹することにした。

 高圧下では、wasabiさんが長竿でドボンをやっている。最近、釣老のお伴をしていると思ったら、ドボンを覚えさせられているようだ。しかも、ドボンで入れパクのようだ。残念ながらwasabiさんには明るい未来はない!釣り人生終わったも同然だ!

 ジャカゴ方面では、佐藤夫妻が短竿でトロ掛け、ウドンセットをやっていたが、魚は水面まで寄っているようだが、なかなか落とさず、苦戦している。前日と同じ状況で、宙は難しそうだ。

 岡田さんは、底釣りをしていたが、ウキが動かない。重いボソを打って、とにかくウキを動かすようにアドバイスするが、なかなかウキが動かない。他人の釣りは見ているとイライラしてしまう。

 2週間後の例会は、Kへら研と一緒になることもあり、相当込み合いそうだ。並んで他人と同じ釣りをやっていたのではかなり厳しくなりそうだ。他人の真似できない釣り方をやるしかないか??

 


水沼ダム 6月5日

2010-06-05 21:53:44 | 水沼ダム情報(釣行記)

 ダムに5時頃到着すると、ジャカゴの上流側で既に芳春君が釣りを始めていた。その上流には馬目君が短竿カッツケトロ掛けで既に5枚釣っており、水面は魚で真黒になっていた。馬目君には3月に頼まれていたウキをようやく引き渡すことができた。

 高圧下には猪狩さんと大内さんがそれぞれ短竿トロ掛けをやっており、やや下流側には川口からはるばるお見えになったまーちゃんさんが既に釣座をセットしていた。まーちゃんさんが入ったポイントは、やや遠浅なので少し心配だが、アタリはどこでも出そうなので、余計なアドバイスは止めることにした。

 ジャカゴに戻り、芳春君と10枚先釣りの勝負を開始。芳春君は13尺を出しているが、短竿で十分と考え、10尺カッツケトロ掛けで開始すると、一瞬で魚が寄るが流れが速く、トロ掛けでは地合いになりそうにない。終始芳春君にリードされ、段差オカメに変更。アタリは出るようになったが、スレ、カラツンで全くダメなので、底に変更。底では1投目から当りっぱなしになったが、なかなか乗らない。それでも宙よりずっと釣りやすく、大逆転で勝利した。結果、10枚対8枚。

 日中になると雨もやみ、日がさし出すようになると、芳春君がアユ釣りに行くといって聞かないため、納竿。絶対釣れないと言ったのに、どうしてもやってみないと気が済まないらしい。

 私は、釣れないのは分かっているので竿を出す気にもなれず、帰宅。用事を色々済まし、1時過ぎに再び水沼に向かう。携帯で芳春君に様子を伺うと、やはり全く釣れないとのこと。花園川から大北川にはしごしたらしい。芳春君に水沼に戻るよう連絡し、今度は真ちゃんを加えて3人で早釣り10枚を競うことにした。

 私は、10尺バランスの底。2人は中尺のトロ掛けだ。腕の差か、はたまた釣り方の違いか、私の方があっという間に10枚達成(ダブル2回)。2人はいずれも4枚で撃沈。宙より底の方は圧倒的に釣りやすいのは明らかだが、底でもウキは幾らでも動くものの、なかなか食ってこない感じだ。

 明日は、例会が3組も入っているらしい。冷やかしに行くしかない!

 


アユ解禁!

2010-06-01 19:34:35 | アユ

 アユ釣りを始めて以来、毎年6月1日は、仕事を休んでアユ釣りをしてきた。1歳にならない息子が高熱を出した年でさえ、泣きじゃくる息子を車のチャイルドシートに縛り付け、アユ釣りをしてきた。万が一の時は、また子供を作れば良いとさえ考えていた。アユ解禁日に熱を出す息子が悪いのだと信じて疑わなかったのだ。

 しかし、解禁日の連続アユ釣り記録は今年途切れてしまったのだ。会議の日程調整をしていたのだが、どうしても6月1日しか日程が取れなかったのだ。自分で調整した日程なので、休むわけにいかない。という訳で諦めて仕事をすることにした。自分も歳をとったのだろう。

 それでもアユの状況は気になるので、水沼の帰りには、川を覗いていたのであるが、今年は遡上が極めて悪い上に遅れている。ここのところ毎年状況が悪くなる一方のような気がする。放流魚も全く見えない。今年は、一部霞ヶ浦産の人工種苗を入れたようだが、放流後見えなくなってしまったようだ。例年になく水温が低かったのは間違いないが、その影響だろうか。

 という訳で、仮に休んで釣りをしても全く釣れないだろうと予想していた。

 仕事を終わって、漁協に状況を確認すると、案の定全く釣れなかったとのことだ。当面、へらに専念できそうだ。