マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

湯崎湖 11月28日

2015-11-29 20:59:25 | 湯崎湖情報(釣行記)
 湯崎湖に行ってきた。
 まだ水温は、12℃と高く、抜きチョーチンの水温ではないのは分かりきっているのだが、待ちきれずに完全抜きチョーチンで開始。
 初めのうちは、良い感じに釣れ続いたものの、日中になり魚に活性が出てくると、上での糸擦れが激しくなり難しくなってしまった。やはり、まだまだ持たせ系の方に歩がありそうな地合いだった。抜きは、経験上、水温が10℃を下回らないと決まらないのだ。
 日中になり、8尺カッツケウドンセットにしてみると、やはりこれが地合いになり、チョーチンなど問題にしない程の釣れ方になってしまった。(先週の土曜も遊びで湯崎湖を訪れたが、決まったのはカッツケだった。)
 元々、真冬でもカッツケしかしなかったのだが、ここ数年は、チョーチンに凝りまくていたため、ほとんどカッツケをする機会がなかったが、久しぶりにやってみると、何故か鬼決まりの地合いに持ち込むことができた。
 しかし、カッツケは、チョーチンと比べると、とんでもなく神経を使うので、1時間もやるとへとへとに疲れてしまう。とても1日は集中力が続きそうにない。私も歳をとってしまったものだ。
 そろそろチョーチンには拘らない釣りに回帰しようかと考えている。この冬は、真冬日にカッツケで1日通すかもしれない。と、ブログには書いたものの、1番好きな抜きチョーチンの味を忘れられるはずもなく・・。
 目指すものは、もちろん、今のチョーチンの上を行く釣り!
 
 

日研各部合同懇親釣会 11月23日 幸手園

2015-11-25 19:54:42 | 釣行記
お誘いもあり、今回初めて参加してみた。それにしても3日連続の釣行でお疲れである。参加は78名でさくらと竹桟橋貸し切りである。
竹桟橋の先端寄り東向きに入ってみるが、風を計算してほぼ全員が東向きに入ったため、ほぼ満席になってしまった。8尺チョーチンで開始。しばらくすると魚の気配が出てきたが、何故か9割がスレで中々フラシに入らない。完全に魚が上調子なのでよっぽど浅ダナにチェンジしようかと思ったが、浅ダナも苦労しているようなので、しばらく釣れないチョーチンで我慢するしかなかった。それにしても毎度のことだが、ものすごい泡付けである。1日中泡が途切れることがなかった
時間が経過すると少し喰ってくるようになり、不思議なことに何故かスレもほとんどなくなった。結局、1日中調子が上がることはなく、我慢の釣りで終了。48枚で29kg台、4位だった。トップは41kg台でチョーチンだったらしいが、私のチョーチンでは幾ら頑張っても41kgは釣れないと感じた。

それにしても日研を支える屋台骨の役員さんは皆、高齢である。「何とかせねば!」と痛感させられた。

日研いわき支部 11月例会 11月21日 鬼東沼

2015-11-24 19:58:59 | 釣行記
毎年、鬼東沼の例会では激混みでまともな釣りをしたことがない。最初の2年は、中央桟橋に乗れず、昨年はかろうじて中央桟橋に乗れたが、一番端の番外地で魚が居なかった。
今回も昨年同様、がまかつの懇親会が入っており、激混みである。一応、中央桟橋に向かうが、入る場所がなく、どんどん奥に追いやられ、やっと空いていたのはまたしてもオンドマリの番外地でモジリも全く見られない。
諦めムードで短竿を出しかけたところで気が変わり、竿掛けを長竿用に取り替え、竿は16尺を出した。長竿は全く想定外である。
タナ1mでエサを打ち出すと、たまに当たるがほとんどスレで釣りにならない。途中、8尺の浅ダナにしてみると、16尺よりはずっと釣りやすく良い感じだったが、そのうち魚の気配がなくなってしまった。ここで得意の8尺チョーチンに遅ればせながらチェンジしてみるが、これがハズレで1回も当たらずに撃沈。仕方なく、最後は16尺の浅ダナに戻して終了。全く釣れず、12kg台で5位で撃沈。
上位は、何故か中央桟橋の中央あたりに割り込んで入った会員が占めたが、それでもトップの釣果は16kg台と低調だった。
それにしても、激混みでポイントには入れず、釣りをさせてもらえないのではどうしようもない。今回も場所で結果が決まってしまったようなものだ。こんなことが4年も続いてしまった。来年は例会場所を考え直すしかないぞ!

湯崎湖月例会 11月14日

2015-11-15 08:43:27 | 湯崎湖情報(釣行記)
 前週のチョーチン大会で比較的好感触を得たので、今回は、自信を取り戻すべく、気合を入れて参戦。天気は、1日雨の予報。
 4号桟橋中央より手前の5号向きを確保するが、周辺の5号向きは満席。それに対して3号向きは誰も入らない。ここのところの実績では、断然5号向きが釣れていて、どんなに空いていても3号向きはかなわないのだ。流石に常連の皆さんは良く分かっており、誰も3号向きに入ろうとしない。激混みでパンクかも・・とも心配したが、ポイントを外すこともできず、11尺チョーチンで開始。
 すぐに水面には魚が湧いてきたが、一向に反応しない。それに対して浅ダナは良い感じでウキが動いている模様。暫く早打ちをしてみるが、明らかに1週間前と違う。タナに魚が入ってこないのだ。全く釣れずに2時間我慢したが、浅ダナでは既に3フラシ突入との情報もあり、我慢しきれず、試しに3号向きに移動を決行。
 3号向きで11尺チョーチンを続けるも、1時間全く釣れず、10時になってしまた。ここまでまさかの8枚。ここでチョーチンに見切りを付け、8尺カッツケに変更。全く考えていなかった釣り方だ。
 カッツケにすると、すぐにウキは動き出したが、中々喰いアタリに連動せず、釣れそうで釣れない状態。ここでバラケから粒戦を抜き、軽いバラケでタナでのバラけの滞留時間を長くしよう試みたが、これがハズレで全く喰いアタリが出なくなってしまった。少し残っていた元のバラケに戻してみると、嘘のように1投目から喰いアタリが復活した。
 バラケの選択ミスで2時間無駄にしてしまったが、慌てて粒戦をたっぷり入れた、ヤワシトバラケに作り直し、餌を丸めずに、指先でつまんだバラケをそのまま甘くハリ付けし、仕掛けを何とか竿の胴に載せ、ポイントまで送り込み、バラケがタナに入った瞬間に竿を引いて一発でバラケを抜くと、数秒後に喰いアタリが面白いように出るようになった。
 これで終盤追い込みをかけたが、68枚34kg、2着で終了。トップはまたしてもH山ブラザーズ弟(37kg)で今回もやられてしまった。それにしてもあの地合いでチョーチンで釣り込むのだから恐ろしい。
 今月一杯でバラケをぶら下げてのチョーチンは終了。来月になり、水温が10℃を下回ればようやく得意の抜きチョーチンの季節がやってくる。

 

湯崎湖チョーチン大会 11月7日

2015-11-07 19:15:16 | 湯崎湖情報(釣行記)
 4号桟橋中央5号向きで11尺で開始。
 寄り始めは簡単に釣れてきたが、1時間も経過すると何時ものように、食わすのが難しくなってしまった。喰い気のある魚が回ってくるとパタパタと乗るが、居なくなると全く釣れなくなってしまうのも何時ものことだ。それでも新ベラ混じりでまずまずのペースでよく釣れたほうだと思う。
 バラケは、まだまだしっかり持たせないとダメなのだが、真夏よりはかなり甘めにエサ付けし、数回の縦誘いで抜けるようなものを使用した。回転良くエサ打ちし、魚をある程度寄せにかかったほうが良い感じだった。
 結果、46.6kgで3着。トップはH山ブラザーズ(弟)が何と105枚、52kg台と立派な釣果だった。それにしても3日のキャスティングの大会とは別世界のように良く釣れた。3日のように激渋の時でも、今回のようにバクバクの時でも、どちらの状況でも対応できるようにしないとダメなのだろうが、これがなかなか難しいのだ。

キャスティング大会 湯崎湖 11月3日

2015-11-04 19:35:15 | 湯崎湖情報(釣行記)
泊まりがけの横利根釣行の疲れがとれず、お疲れである。湯崎湖では、ここのところ自分の釣りでは釣りきれず、自信喪失気味である。よっぽどズル休みしようかとも思ったが、そんなことが出来るはずもなく、参加してきた。

3、4号桟橋貸し切りで何故か4号桟橋の5号向きだけは空席なしの当て番。4号の3号向きと3号桟橋の両面は2席毎に1席の空席を設けた変則的な当て番だった。これは、4号桟橋の5号向きが他の席より魚が濃いとの配慮なのだろうが、4号の5号向きを当てた私にとっては、「余計なことをしてくれたもんだ!」といったところだ。

4号桟橋5号向きの中央より少し手前のポイントが当たったが、上記のとおり激混みである。11尺チョーチン感嘆セットで開始。タナまでやっと持つ程度の甘いバラケでほとんど待たずに回転良く打っていくと、すぐにウキが動きだし、釣れ出したが、1時間経つ頃から反応が出なくなってしまった。上ずったのかと思い、バラケを締めて持たせてみるがこれは失敗で更に悪くなるだけのようだった。時間と共に渋くなり午前の部の後半はほとんど釣れずに終了。15枚だった。
周りのチームユザキ(仮称)のメンバーは、良くて20枚を少し超えた程度で、皆、苦労しているようだった。

午後の開始直後は何故か良い感じで釣れ出したが、これも時間経過と共に悪くなり、残り30分で3フラシ目に突入したが、結局3フラシ目には1枚も入らず終了。午後も15枚で計16.4kgで終了。
チームユザキのメンバーは、釣った人で30枚チョイで皆ドングリの背比べといったところだった。
結果、優勝は18尺底で21kg?台。2位、3位はチームユザキで、2位は中山sさん、3位はM浦さんが共に18kg台で見事に入った。

終わってみれば、低レベルの争いでビックリ。自分的には全く釣れなかったので、箸にも棒にもかからないと、諦めて釣っていたが、もう少し頑張れば良かった(笑)。

日研団体トーナメント戦決勝 横利根川 11月1日

2015-11-02 19:49:11 | 団体トーナメント戦
前日の試釣の結果では、放流魚は随分ばらけている感じで、どのポイントでもそこそこ釣れる感じだった。また、放流魚は尺ほどの大きさがあり、大きい割には良く釣れる感じだった。魚が回ってくれば比較的釣りやすいが、居なくなってしまうと幾ら大バラケを打っても効果はなく、小エサでテンポ良く打ちながら回遊してくるのを待つしかない。
横利根側の怖いところは、試釣で釣り方をマスターしていないと本番ではまず釣れないことだ。今までもうちの選手で前日の試釣で釣れなかった選手は、本番でも全く釣れないのだ。更に、釣れない選手は、何回横利根に来ても毎回釣れないのだ。大雑把な釣り方ではダメ。更に自分の釣り方に自信を持って攻めないとダメなのだ。横利根の新べらの釣り方は、両ダンゴ。しかも出来れば落ち込みの一発取り。いたってシンプルな釣り方だが、どこまで信念を持って釣りきれるかがポイントだ。
試釣が終わった結果では、O野選手、M平選手は、釣り方を掴んだ様子。K田選手も得意の底釣りがダメなのが分かった様子で、本番では浅ダナの両ダンゴをやってくれそうな感じ。横利根で釣ったためしがないN本選手は、何枚釣ったか訪ねても10枚くらいかな?との気のない返事で、今回も釣れなかった様子。彼の分まで釣るしかないか・・。

さて本番。1チーム5人、12チームの出場で平野から2名、中島屋から2名、小松屋から1名の出船となる。私は平野の8番スタート。狙っていたポイントを確保したが、水棹を刺すのに予想外に手間取ってしまい、釣り出しが遅れてしまった。
今回も強気に8尺浅ダナ両ダンゴでスタート(これで横利根での決勝は3回連続で8尺ないし7尺。短竿でも上手く釣れば十分釣りきれると思い込んでいる)。3投目にサワリがあり、魚が居ることを確認し、一安心。しかし、その後は、数投に1回程度軽いサワリがあるだけで、魚が薄い感じ。その間に対面の青森木崎野支部のTAKAさんは、ロケットスタートで2枚先行。
ようやく、カチッと当たって釣れてきたのは尺上の良型。その後1時間で7枚釣ったところで全くウキが動かなくなってしまった。バラケに一発で寄せにかかるが効果なし。得意のチョーチンも無反応。最後の1時間に再び魚が回って来たが釣れそうで釣りきれず、7kg台で終了。とても他の選手の分まで釣ったとはいえない結果で終わってしまった。同じ平野から出たM平選手も5kg台と健闘した。しかし、J越支部では、同じ平野から9kg台と8kg台が出た様子で、結果は、中島屋のメンバーの状況次第といった感じ。情報では、中島屋ではO野選手がブッチギリで釣ったらしいが、N本選手の釣れた情報は聞こえてこなかった。更に小松屋では相当釣っている選手が居るらしいが、この時点では、どの支部かは分からなかった。
中島屋に戻るとO野選手は25枚、10kg弱で中島屋ではブッチギリだったが、やっぱりN本選手は2枚で700gと今回もやっちゃってくれました。そうなると、問題は小松屋に入ったK田選手の結果だ。結果は得意の底釣りを我慢し、浅ダナ両ダンゴで頑張ってもらえ、4kg台と健闘してくれた。しかし、小松屋では12kgも釣った選手がいるらしい。
表彰式では、結果発表まで予断を許さない緊張した雰囲気だったが、何とか2年ぶりに優勝 することが出来た。結果的には2、3位と極めて僅差で正に薄氷を踏む思いでの優勝となった。2位は宮城A武隈支部で小松屋で12kg釣ったのが光った。
今回の優勝で選手にはAOY協議で7点が加算される。この結果で2着から逆転し、O野君が見事に2015年度AOYに輝いた。今回、一番嬉しかったのはO野君で、ホッとしたのは、N本君であろう。