獨協医科大学の研究不正問題

獨協医科大学内分泌代謝内科研究室における 論文捏造・二重投稿の疑惑追及ブログ

指摘項目5 (研究不正行為)

2011年01月24日 | 43 事項の不正行為について
(A)- 指摘項目No.5
論文#4のFigure 4(A)のPhospho-IkBαの画像と、
論文#8のFigure 5(A)のPhospho-IkB-αの画像と、
論文#14のFigure 3(A)のPhospho-IkBaの画像と、
論文#21のFigure 6(A)の上から2段目のPhospho IκB-αの画像の、
4つの画像は全て類似しており、データの捏造(流用)が疑われます。



捏造例Case1:指摘項目No.5

(上記画像群の捏造の解説): 上記画像はWestern blottingという手法で、細胞に発現しているたんぱく質の種類・量を観測した画像です。一番下の2004年の論文の画像は、LPSという物質で細胞を処理して得られた画像。一方、それ以外はTNF-alphaという物質で細胞を処理して得られた画像。独立した異なる実験で、しかも異なる実験条件で同じような画像が得られる確率は天文学的に低い確率であり、画像の流用(捏造・改竄)が疑われます。

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