獨協医科大学の研究不正問題

獨協医科大学内分泌代謝内科研究室における 論文捏造・二重投稿の疑惑追及ブログ

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論文の二重投稿疑惑 1 (2007年ATVB誌、2007年Pteridines誌)

2011年01月24日 | 論文の二重投稿
論文の2重投稿疑惑 1
論文番号 著者名 論文タイトル名 発表雑誌名 巻、号 ページ 出版年
論文#11 Hattori Y, Hattori S, Wang X, Satoh H, Nakanishi N, Kasai K. Oral administration of tetrahydrobiopterin slows the progression of atherosclerosis in apolipoprotein E-knockout mice. Arterioscler Thromb Vasc Biol. 27 865-870 2007
論文#12 Suzuki K, Hattori Y, Jojima T, Tomizawa A, Okayasu T, Kase H, Kawagoe Y, Banba N, Monden T, Nakanishi N, Kasai K Tetrahydrobiopterin Slows the Progression of Atherosclerosis Pteridines Vol.18, No.4 115-121 2007


(B) - 指摘項目No.41
論文#12(Pteridines誌)のFigure 3と、論文#11(ATVB誌)のFigure 3は、同一データ(同一画像と同一棒グラフ)を用いています。
また、論文#12のFigure 5と、論文#11のSupplemental Figure Iも、全て、同一データです。
論文#12のFigure 2と、論文#11のFigure 2も、一部、同一データです。
論文#12のFigure 4と、論文#11のFigure 4も、一部、同一データです。
論文#12のFigure 1と、論文#11のFigure 1も、同一サンプルのデータである可能性があります(分母を組織g当たりから、タンパク質量mg当たりに変更しています)。
また、論文#11の、Abstract, Introduction, Results, Figure legends, Discussionの文章の大部分が、論文#12の文章と同一です。
これらのことから、二重投稿が疑われます。



論文撤回Watch様にて、詳しく、解説がなされています。

・ 左側のパネルはATVB論文(#12)のFigure3で、右側のパネルがPteridines論文(#11)のFigure3です。
同じ図であることは一目瞭然ですね。





・ 左側のパネルはATVB論文(#12)の補足図Iで、右側のパネルがPteridines論文(#11)のFigure5です。
同じ図であることは一目瞭然ですね。
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論文の二重投稿疑惑 2 (2003年ATVB誌、2006年Pteridines誌)

2011年01月24日 | 論文の二重投稿
論文の2重投稿疑惑 2

論文番号 著者名 論文タイトル名 発表雑誌名 巻、号 ページ 出版年
論文#15 Hattori Y, Nakanishi N
Statin Increases GTP Cyclohydrolase I mRNA and 5,6,7,8-Tetrahydrobiopterin
in Vascular Endothelial Cell
Pteridines Vol. 17, No.3 65-68 2006
論文#24 Hattori Y, Nakanishi N, Akimoto K, Yoshida M, Kasai K. HMG-CoA Reductase Inhibitor Increases GTP Cyclohydrolase I mRNA and Tetrahydrobiopterin in Vascular Endothelial Cells
Arterioscler Thromb Vasc Biol.
23(2) 176-182 2003




(B) - 指摘項目No.42
論文#15のFigure 2と、論文#24のFigure 3Aが、同一データです。
論文#15のFigure 3と、論文#24のFigure 4が、同一データです。
さらに、大部分の文章で共通部分が認められます。
これらのことから、二重投稿が疑われます。


論文撤回Watch様にて、詳しく、解説がなされています。



・ 左側のパネルはATVB論文(#24)のFigure3Aで、右側のパネルがPteridines論文(#15)のFigure2です。
同じ図であることは一目瞭然ですね。





・ 左側のパネルはATVB論文(#24)のFigure4Aで、右側のパネルがPteridines論文(#15)のFigure3Aです。
同じ図であることは一目瞭然ですね。





・ 左側のパネルはATVB論文(#24)のFigure4Bで、右側のパネルがPteridines論文(#15)のFigure3Bです。
同じ図であることは一目瞭然ですね。
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論文の二重投稿疑惑 3 (2002年Cardiovasc Res誌、2002年Pteridines誌)

2011年01月24日 | 論文の二重投稿
論文の2重投稿疑惑 3

論文番号 著者名 論文タイトル名 発表雑誌名 巻、号 ページ 出版年
論文#26 Hattori Y, Nakanishi N, Kasai K. Statin enhances cytokine-mediated induction of nitric oxide synthesis in vascular smooth muscle cells. Cardiovascular Research 54(3) 649-658 2002
論文#27 Hattori Y, Nakanishi N, Suzuki M, Yoshida M, Kasai K 3-Hydroxy-3-methylglutaryl-CoA Reductase Inhibitors Enhance
Cytokine-mediated Induction of Nitric Oxide Synthesis
in Vascular Smooth Muscle Cells
Pteridines Vol.13, No.1 26-31 2002


(B) - 指摘項目No.43
論文#26のFigure3と、論文#27のFigure 2が、同一データです。
論文#26のFigure 4(A)と、論文#27のFigure 3が、同一データです。
論文#26のFigure 5(A)と、論文#27のFigure 4(A)が、同一データです。
論文#26のFigure 8と、論文#27のFigure 5が、同一データです。
さらに、大部分の文章で共通部分が認められます。
これらのことから、二重投稿が疑われます。




データ捏造について

(A)- 指摘項目No.38
論文#26のFigure 6 の、泳動画像において、
BASEのGTPCHのバンド画像と、IL1/IFNのGTPCHのバンド画像が
類似しており、同一のデータに基づく画像の可能性が高く、データ捏造の疑いがあります。

(A)- 指摘項目No.39
同様に、論文#26のFigure 6 の、泳動画像において、
+CerivaのiNOSバンド画像、GTPCHバンド画像も、
それぞれ、+FluvaのiNOSバンド画像、GTPCHバンド画像と、
類似しており、同一のデータに基づく画像の可能性が高く、データ捏造の疑いがあります。

(A)- 指摘項目No.40
論文#27のFigure 4(B) の、泳動画像において、
+CerivastatinのiNOSバンド画像、GTPCHのバンド画像が、
それぞれ、+FluvastatinのiNOSバンド画像、GTPCHのバンド画像と、
類似しており、同一のデータに基づく画像の可能性が高く、データ捏造の疑いがあります。


Hattori Y et al. Cardiovasc Res 2002;54:649-658
Copyright © 2002, European Society of Cardiology




(↓矢印付き説明入り画像)

Hattori Y et al. Cardiovasc Res 2002;54:649-658
Copyright © 2002, European Society of Cardiology
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