羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

わろてんか

2017-10-29 21:38:24 | 日記
 藤吉の姉が思い出したように嫌がらせっ! いつの間に嫌ってたんだぜ? まぁ、確かに藤吉以外から見たてんは何だコイツという立場で、加えて金欠らしいこの姉にしてみればてんの一連のやり取りや女中付きで女中仕事を張り切るてんはいかにも芝居掛かって道楽っぽく見えていたのかもしれない。といっても、作風的にそんなシリアスに突っ込まれることは今後もなさそうだけどさ。月曜からはいよいよ米屋が傾く展開。道楽的だろうと何だろうがこれからまだまだ『主にてんが何やら気張る』ターンがズンドコ続く。ひよっこはたぶんレアケースで、朝ドラヒロインってそういうもんみたいだしね。任務遂行能力や作中応援団の力量、困難の度合い、筋の合理性何かにはかなり差がある印象ではあり、本数が多過ぎるから同じ話でもムラも激しい。若手女優は皆なりたい朝ドラヒロイン、行きはよいよい帰りは怖い、だな。

コウノドリ

2017-10-29 21:38:12 | 日記


 意外と早く主人公が気持ちを切り替えに離島に行った理由が明かされた。内容的に起こったこと自体はシンプルだったしね。一連の件で主人公ではなく語気強めの眼鏡同僚が鬱母の自殺を阻止していていたりもした。この眼鏡、ちょいちょい主人公のパートナー感醸し出してくるよな。ボーイズなのか? ラヴなのか? 主人公も一切女っ気無いしね。そもそもピアノは弾いてるけど生活感はあまりない人物でもある。背景は孤児らしいってのは既にあったが、母子の関係に使命感は持ってるがそう生っぽいノリではない。ちゃんと働く中年が主人公で職場がメインの物語だと油断するとひたすら合理的に働く人型マシーン描写が延々続いたりするから、ルーチンを乱したり切ったりする必要はあるとは思うがコード・ブルーじゃないから毎回大惨事は起きるワケでもなし。今回は強めの出来事が起こったが日常の範囲の当事者には深刻なケースに基本的には冷静に対応してゆくプロ職業者達の物語、か。ちょっと窮屈に感じるのは荒唐無稽なストーリーに慣れ過ぎているのかもしれん。こういうのも必要なんだろうけどね。

刑事ゆがみ

2017-10-29 21:38:01 | 日記

 あの定年間際の男も冤罪喰らい掛かった手をパーにして堪えた男に対して何かしらフォローがあってもよかった気はしたかな? タオル(?)で声を圧し殺して娘を埋める回想は力が入っていたけれど、もう一段あそこまでして隠蔽した事情が欲しかったところ。長女は父親ではなく妹と喧嘩した際の打撲が原因で亡くなっていて、幼い妹は気付いてなかったとか。ま、いいけど。羽生の空回りタイプのワトソンぶりと弓神の推理過程だと羽生にギリギリまで報せないちょっと意地悪なホームズぶりは固まってきた感じだが、取り敢えず上司の菅能と弓神との絡みがもう少し欲しいかも? 恋愛要素云々というより羽生ではペーペー過ぎて対弓神でやられっぱなし。菅能が気張って弓神の才覚だけでスーッと解決しない方がより良くなりそう。