土肥原賢二、阿部信行、安倍源基、荒木貞夫、小磯国明、松岡洋右、松井石根、南次郎、白鳥敏夫、本庄茂、鹿子木員信、久原房之助、葛生能久、真崎甚三郎、畑俊六、平沼麒一郎、広田広穀、星野直樹、大川周明、佐藤賢了、鮎川義介、天羽英二、安藤紀三郎、青木一雄、有馬頼寧、藤原銀次郎、古野伊之助、郷古潔、後藤文夫、秦彦三郎。本田熊太郎、井田磐楠、池田成彬、池崎忠幸、石田乙五郎、石原広一郎、上砂勝七、川辺正三、菊池武夫、木下栄市、小林順一郎、小林臍造、児玉誉士夫、松坂広政、水野錬太郎、牟田口廉也、長友次男、中島知久平、中村明人、梨本宮守正王、西尾寿造、納見敏郎、岡部長景、大倉邦彦、大野広一、太田耕造、太田正孝、松井平五郎、笹川良一、下村宏、新藤一馬、塩野孝彦、四王天延孝、正力松太郎、多田俊、高橋三吉、高地茂都、谷正之、徳富猪一郎、豊田副武、津田信吾、後宮淳、横山雄偉
以上2回に分けて記載した、A級戦犯で逮捕された日本の戦犯一覧表でした。
A級戦犯はロンドン協定により開設された極東国際軍事裁判所条例の定義により決定されました。
前回と今回にわたり、A級戦犯として逮捕された輩どもを列記しました。この者たちの中には、死刑となった者、懲役刑を喰らった者たちも大勢います。
A級戦犯とは、a項-平和に対する罪
- すなわち、侵略戦争あるいは国際条約、協定、誓約に違反する戦争の計画、準備、開始、あるいは遂行、またこれらの各行為のいずれかの達成を目的とする共通の計画あるいは共同謀議への関与。
のことをいい、今回ウクライナに侵略したプーチンを裁こうとしている国際条約で、プーチンの行為も合致しているのです。
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敗戦後、逮捕をされたけど起訴されなかった者たちもたくさんいるんです。もちろん調べてみたら無実が判明したのもいるんでしょう。証拠が不十分で公判に耐えられない、と判断されたのもいるんでしょう。
でもどう考えたって、“こいつA級だべや”って輩（やから）が起訴を免れているんです。起訴を免れた当初から噂が上がっていました。きっとこいつらアメリカのスパイになることを条件に起訴を免れたのだ！、と。
こいつらとは、岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎、などです。戦後の政・財・報道・暗部でアメリカの利益のためにヒシこいて(必死になって)働いた、と。
現に、十数年前でしたか、アメリカの古い公文書が開示され岸信介、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎、など戦犯十数名が“アメリカの協力者”になること条件に起訴をしなかった、と記された紙が見つかったのです。（さすが“アメリカのスパイ”と記されてなかったようです)
戦争犯罪人の悪行、続きます。
