何度も記していますが、ボクは宗教を諸悪の根源だと思っています。
ですから、現在一般的に行なわれている葬儀も否定的です。
宗教には否定的ですが、死者を悼(いた)む気持ちは持っています。
人が亡くなったとき、何らかのセレモニーはあっていいのだと思っています。
今の葬儀の大半は、仏教方式です。
世襲の坊さんが意味のわからないお経を長々と唱えます。
それも真面目な顔をしてです。
参列者も、笑いもしないで . . . 本文を読む
”終活”に関して後先(あとさき)しますが・・・死に至るまでの終末医療にボクは大きな疑問を持っています。
疑問というより憤(いきどお)りとか怒りに近い感情です。
老齢になって病気で意識不明になり、胃ろうや点滴により栄養補給を行い、人工呼吸器により生き長らえている人がいっぱいいます。
この先意識の回復なんて決して望めないのにです。
ボクはそんなふうにされている人を見聞きするたび、その人は社会から緩慢 . . . 本文を読む
”終活”第3弾です。
終戦直後から高度成長期にかけ、日本は国民の大移動が起きたのです。
田舎から都会へ、大量の人が流れ込みました。
その大量の人が老齢になったのです。
出身地には先祖代々の墓がありました。
お墓をお守りする身内の人がそこに残っていれば問題ありません。
しかし、誰一人として身内が地元に残っていない家系もあります。
お参りする人もなく、管理する人もない、そんな無縁墓が増えて問題視され . . . 本文を読む
終活は、自分のモノを減らすのが大きな仕事です。
全て無くするのが一番なんだけど、生きている以上、最低限のモノは必要です。
その最低限を論じるのがいろいろ出ています。
その一つ、断捨離(だんしゃり)とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のことです。
二つ目、シンプルライフとは、今現在必要のないモノを処分して、可能な限り少ないモノで生活するスタイルのこと . . . 本文を読む
このごろよく目に付く言葉です。
終活(しゅうかつ)とは「人生の終わりのための活動」の略であり、人間が人生の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉です。(ウィキペディアより)
そのことはずっと前から意識していました。
人はいつ死ぬかわからないし、死んだとき他に迷惑にならないようしておかなければならない、との思いです。
昨年暮れから今年始めにかけ、長期間入院しました。
医者か . . . 本文を読む
昨日このマチで、プレミアム商品券を買いました。
5万円で6万円分の商品券が購入できるのです。
このマチでは3回目だそうで、ボクは始めてです。
午後4時から発売開始で、会場はボクの家から500mほど離れたスポーツ施設でしたので、3時30分に家を出て、歩いて5分で会場に到着です。
人がいっぱい溢れていました。
会場の外に蛇がどくろを巻くように、それこそ長蛇の列ができていました。
ボクの後からも続々と . . . 本文を読む
2020年東京五輪のエンブレムがベルギーの劇場のロゴマークと似ているとされる問題は訴訟に発展し、主張の対立が続いています。
騒ぎはサントリーの景品のトートバッグや東山動物園のシンボルマークにまで波及し、大きな騒動になっています。
サントリーの景品のトートバッグのデザインについては、明らかな盗用で弁解の余地がありません。
そのため、2020年東京五輪のエンブレムについてもデザインに否定的な意見が圧 . . . 本文を読む
ペットのカメが2匹います。
20年前、ホームセンターで購入したクサガメです。
夏は水槽を外に出しています。
夏場は餌を大量に食べ大量の糞をするので毎日水槽の清掃をしなくてはならなく、清掃に便利な排水口と上水栓がある玄関口に置いているのです。
玄関は北向きなため陽が当たらないので、日中に水槽を陽の当たるところに移動し、さらに水槽からカメを出して地面を散歩させるのです。
ボクの主な日課です。
2匹の . . . 本文を読む
#1622池澤夏樹訳古事記に記しましたが、ボクは刊行中の池澤夏樹の個人編集による「日本文学全集」を読んでいます。
市立図書館から借りて読むのですが、今回は14巻 南方熊楠・柳田國男・折口信夫・宮本常一です。
皆民俗学者ですが、選者の池澤夏樹は”民俗学は文学のすぐ隣にいる。ではそこまで文学の領域にしてしまおう”として全集に加えたのです。
ボクにとってあまり面白い本でありませんでした。
宮本常一の" . . . 本文を読む
昨夕、注目の戦後70年記念あのアベ談話がなされました。
取り入れられるかどうか賭けの対象にもなったというワードの植民地、侵略、お詫び、反省の4文字は見事に登場し、あのアベは大威張りです。
でも登場のさせ方がいけません。
”昔々お爺さんが言いました"と、4個のワードをちりばめただけなのです。
あのアベは、本当はその4個のワードをちりばめることも嫌だったのです。
このごろ自身の支持率が下がるし、成 . . . 本文を読む
今夕にもあのアベの戦後70年年談話がなされると報道される中、鳩山元首相が韓国でとった言動が物議をかもしています。
以下、ニュースから抜粋です。
国際会議出席のため韓国を訪問中の鳩山由紀夫元首相は12日、日本の植民地時代に独立運動家が投獄されたソウルの西大門刑務所の跡地にある歴史館を訪れました。
聯合ニュースによると、鳩山氏は独立運動家らを追悼するモニュメントの前で靴を脱いで献花した後、ひざまずい . . . 本文を読む
昨日、2年ぶりに国内の原発が稼動しました。
原子や遺伝子などを、この強欲なヒトがいじくるべきではないと信じるボクとしては、原子核分裂を利用する原子力発電など許される行為ではないと思っているのです。
案の定、福島第一原発でのメルトダウン事故です。
5重の備えで絶対安全!と叫んでいた国と電力会社でしたが、地震の津波で脆(もろ)くも崩壊です。
ボクは絶対安全なんて絶対にないと思っていました。
チェルノブ . . . 本文を読む
70年前に被爆した原爆ドーム、今ではすっかり世界の反核のシンボルです。
2年前に、東日本大震災の津波で宮城県気仙沼市の市街地に打ち上げられた大型漁船「第18共徳丸」が解体されました。
第18共徳丸は全長60m、総t数は330t。東日本大震災の津波によって、港から750mも離れた市街地まで運ばれました。
気仙沼市では、震災の記憶を伝えるモニュメント「震災遺構」として保存を目指していましたが、気仙沼 . . . 本文を読む
また自殺のニュースです。
桜田北見市長は、8月6日に自殺を図り死亡が確認されました。
市長として直面するさまざまな事態に対し、心労が重なっていたといいます。
就任1年目には20年来の懸案だった新市庁舎建設地をめぐり、突如方針転換するなど迷走。与党を含む市議が反発し、市長問責決議が可決され、議会との間にしこりを残しました。
最近は与党を離脱する市議も出て少数与党となり、議案がすんなりと通らない場面 . . . 本文を読む