昨日の夜は、映画『サマーズ・テイル~夏のしっぽ~』のDVDを観ていました。
阿月は生まれつき心臓の病を抱えている。
学校を休学して自宅で勉強中。音楽が好きでいつもギターを抱えている。
親友のウェンリーは学年トップクラスの優等生。
ウェンリーは同級生の陳に恋しているのだが、陳は高校の女性教師に恋をしていてウェンリーは陳に近づけない。
日本人の転校生である朗はサッカーに夢中で学校では落ちこぼれ。
阿月は朗と仲が良い。河川敷の空き地で独りでボールを蹴っている朗をよくからかっている。
4人は放課後に河川敷の空き地に集まるようになり……。
監督は、チェン・ウェンタン。
出演者は、ディーン・フジオカ、ブライアン・チャン、チェン・イーノン、リン・ハン、など。
台湾の青春映画です。
世の中にはそうすることもできないことということはありますが、大人だと自分が出来ること出来ないことが分かっていることが多いので決断が比較的早い。
子供だと出来ることは極めて少ないのでアクションを起こしにくい。
高校生くらいの年代だと、大人よりも出来ることは少ないけれども子供よりも出来ることは多い。アクションを起こせるか起こせないか迷う年代です。
行動することは出来ても方法を間違えたり尻込みをして行動を起こせなかったり……。
試行錯誤をしながら社会に適応しようとしている……。
そんな高校生達を瑞々しく描いています。
面白かったですよ。
楽しめました。