狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『一礼して、キス』

2018年07月16日 16時24分27秒 | 映画・ドラマに関する日記




 昨日の夜は、映画『一礼して、キス』のDVDを観ていました。

 弓道部部長・岸本杏は、高校3年生で挑んだ夏の大会が満足のいく結果が出せないまま終わって引退することになった。
 次期部長候補の後輩・三神曜太は、普段からほとんど練習もせずに大会に優勝した。
 そんな三神は、杏への一途な思いを募らせていて……、

 監督は、古澤健
 出演者は、池田エライザ、中尾暢樹、松尾太陽、鈴木勝大、前山剛久、萩原みのり、結木滉星、金森啓斗、奥仲麻琴、押田岳、牧田哲也、吉岡睦雄、三谷輝也、向井拓海、斎藤夕夏、福田桃子、中村浩太郎、植田浩嵩、高山範彦、夏嶋カーラ、中村琉葦、山本杏珠、佐藤友祐、眞島秀和、など。
 原作は、加賀やっこの同名の漫画です。
 原作の漫画は私はまだ読んでいません。



 主人公の杏嬢は、優等生ではあるけれどもまぢかよと驚嘆するくらい状況に流されまくります。
 あかん、あかんでえ。自分の意思をはっきりと示せ。とはらはらする思いで観ていましたよ。
 そして、主人公の杏嬢のお相手の三神曜太君は傍若無人のどSのふりをしたヘタレ。
 あかん、あかんでぇ。そこまでやっておいて相手の女の子にそこまでさせておいて女の子任せにするとかベタ下りするとかあかんでぇ。とはらはらする思いで観ていましたよ。
 こんなお二人が友人だったならば膝詰め説教ですよ。泣いて反省するまで説教ですよ。君らは何をやっているの? まったくもう。ぷんすかでありますよ。

 お話としてはベタな展開であります。
 駄目な二人を綺麗に感動的に描こうとしているのです。
 しかしですよ。私は主人公達の駄目っぷりにやられてしまいました。
 おそらく製作者側の意図とは別のところで非常に楽しめましたよ。
 面白かったです。



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