狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

『へうげもの』/山田芳裕

2010年07月08日 21時10分39秒 | 漫画・ゲームに関する日記





 昨日は、山田芳裕の漫画『へうげもの』を第一巻から第十巻まで読み返しておりました。
 織部焼で有名な安土桃山期の武将・古田織部を主人公にした物語です。
 物語であるので、勿論、定説とは違う部分があります。
 この物語で登場する秀吉は黒秀吉だし、利休は黒利休。
 でも、そこが面白いっす。
 茶の湯の世界を通して安土桃山期を再解釈しようとしている物語で、業や欲や美意識などと現実との折り合いについての物語、とも言えます。

 現在、講談社刊『モーニング』にて隔号連載中。

 結末は史実から決定されてはいるのですが、其処までに至る過程や、史実から決定されている結末をどう描くのか、楽しみな作品であります。

コメント (3)
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決勝はスペインVSオランダとなりました!

2010年07月08日 20時29分41秒 | サッカーに関する日記







 本日の倉敷は晴れ時々曇り空でありました。
 最高気温は三十度。
 最低気温は二十三度でした。
 倉敷では蝉が鳴き始めましたよ。
 夏は、もう来ているのですね。
 梅雨はまだ明けていないけど。




 本日は早朝に行われていたワールドカップ準決勝・スペインVSドイツの試合を観ておりました。
 その後、少し寝て出勤。眠いっす。
 寝不足は気力でカバーしました。

 勝敗は1-0でスペインの勝ち。
 ドイツはショートカウンターのパターンに持ち込めず。
 中盤を制圧されて最終ラインで守る状況が続いたら(しかもそれで先制されたら)、ドイツの得意な形は出ないっす。(それでもドイツの守備網は固かったし、セットプレイは迫力がありました)

 これで決勝はスペインVSオランダとなりました。
 共に、ボールを保持する(=相手に攻撃をさせない)事で失点の可能性を押さえ、ゲームを支配しようとする攻撃型のチームの対戦です。
 面白くなりそう。
 わくわく。
 カウンター型のチーム同士の対戦になったら(個人的には)観ていてつまらないですからね。
 (ま、カウンター型のチームにも見るべき所はあるのですが)


 スペインのサッカーは一度は岡田監督が目指したサッカーだと思うので、その意味でも注目しています。
 (イヴィツァ・オシム前監督が目指したサッカーはそれとはまたちょっと違う、気がする)
 ま、今の日本代表にあのサッカーをやれと言っても、(ショートカウンターの餌食になってしまうので)無理な話ではあるのですが。
 でも理想形としてなら、頭に入れておいてもよいと思うのです。

 やっぱ、ゲームの主導権を自ら握ろうとするサッカーの方が、観ていて楽しいっすよ。

 ワールドカップの決勝ですからね。
 (個人的に)観ていて楽しいサッカーをする2チームが決勝まで上がってきてくれたのは、嬉しいです。


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