川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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出ました伝家の宝刀「余人をもって代えがたい」 これはまさにガバナンスの危機

2021年02月05日 | 経営・インテグリティ・エンゲージメント
海外ビジネスでよくある「余人(有能な社員)をもって代えがたい」はガバナンスの危機。人に依存しない。属人的に仕事しない。仕組みを作らなければダメ。

今のオリンピックの森元首相でもついに出ました,この伝家の宝刀「余人をもって代えがたい」が。

日本社会全体を覆うガバナンスの問題。オリンピックは政治とは異なりますが,政治には最もガバナンスがなければいけない。オリンピックも公益性が強いんだから,政治の次くらいに,ガバナンスがなければいけない。

であるのにこの体たらく… 
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1 コメント

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グローバルサムライ (マルテンサイト千年)
2024-03-11 16:38:52
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムは人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。ひるがえって考えてみると日本らしさというか多神教的な魂の根源に関わるような話にも思える。

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