川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

奇跡の人 高津笑(えみ) 司法書士

2024年04月03日 | 男と女
私と同世代の、高津笑(えみ)っていう別嬪の司法書士先生がいらっしゃる。私の事務所ビルの5階でオフィスを構えている。

お子さんを障害で亡くされた。18トリソミーって難病。今も障害がある子を特別養子で迎えて、子育てに奮闘中。

そのえも言われぬ奮闘と哀しみと運命との格闘が、一冊の本になりました。

腹を痛めた子を亡くす、、、 それだけでどんだけ重いショックか、、、 男性には絶対に分からない気持ち。死んでも「共感できる」なんて軽々に言えない、、、

でも彼女は、その辛さ、悔しさ、虚しさ、、、、を一切外に表さない。表情に見せない。

いつも明るく気丈に振る舞っている。

だから私は思う。

高津さんは強い。

女は強い。

男が逆立ちしても、太刀打ちできない。死んでも敵わない。

そんな「女の強さ」を体現したような高津さんが、「奇跡の人」と表現されている。

そうなんだろう。私のビルに「奇跡の人」がいる。



まだ途中ですが、読み終えるのが楽しみ。

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ハンセン病施設の夜の営み

2024年03月24日 | 男と女
多摩全生園に行ってきた。

よかった。

資料館では、夫婦でハンセン病施設・全生園に入っている人たち(夜は通い婚)が、8人部屋に13人も、鮨詰めに詰め込まれて…という話を聞いた。

同じ部屋の、衝立ての向こう、1メートル隣では別の夫婦が寝ている、、

プライバシーもなにもあったものではない。

「野獣のような夜」がそこにあった。

なお、夫婦でハンセン病の場合、男性は、断種を強制された。

パイプカット、です。

人権なんてなかった。

北条民雄が書いたように、ハンセン病になると、「人間ではなくなる」。







人間ではない生き物が、蠢いている。

命だけが、びくびく、動いている。






そう表現できるような、悲惨と絶望が、ありました。

そこから何を学ぶか。

まずは彼ら被害者に思いを致すこと。

まずはWarm heart になること。

Cool head はその次でいい。

Warm heart でないと、いい知恵も浮かんできませんから。




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ウオーレン・バフェットも2人の妻

2024年03月12日 | 男と女
世界有数の資産家で、「オマハの賢人」ウオーレン・バフェットにも2人
の妻がいた。

前妻とはうまくいかず、でも離婚せず、後妻になる人と事実上の婚姻生活を送っていた。

ジェフ・ベゾスも、ビル・ゲイツも離婚、、

世界の大富豪は、財は思い通りになっても、奥さんとの生活は思い通りにできない。

婚姻の継続とはかくも難しき。




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妻の誕生日に感謝状

2024年03月09日 | 男と女
妻の誕生日に、妻に感謝状。

私が生きていられるのも、妻のおかげ、、
コメント (1)
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独りで荒野に行け。

2024年02月10日 | 男と女
独りで荒野に行け。

山本七平が、息子に残した言葉。


独りで荒野に行け - 川塵録

独りで荒野に行け - 川塵録

独りで荒野に行け。山本七平が、息子の良樹に与えた言葉。七平ガンとかく闘えりれい子,山本ベストセラーズシラーの「男は独りでいるとき、最も強い」を思い出させる。これは...

goo blog

 


これほど雄々しい言葉があろうか。

解散の危機に瀕している家庭連合さんを思って、私に降ってきた言葉。

ーーーーーー 

男とは、、女とは、、、って時代じゃないけど、父性と母性、ってのはある。

子供が怪我をして帰ってきた時に、絆創膏を貼ってあげるのが母性。
負けるな、勝つまで帰ってくるな!と叩き出すのが父性(昔はこういう親が多かった)。

母性は、短期的な、今の安全。生存。
父性は、30年後の、価値観。

優劣ではない。どっちがいい、ってのではない。どっちも等価値に大事。

独りで荒野に行け。

雄々しい。父性的。

ーーーーーー

LGBTの時代になったから、ここ数年、あえて、「雄々しい」という形容詞を使うのを避けてきた。

でも最近、また復活させている。LGBTの時代になっても、父性のもつ普遍的な価値は変わらないと思うから。

独りで荒野に行け。

多くの人に当てはまる言葉ではないだろうとは思いつつ。

少なくとも自分には当てはめたい。山本七平から受け取りたい。

七平の言葉を我が言葉としたい。
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女性の離職の2割が更年期障害

2024年02月09日 | 男と女
欧州かなんかのデータでは、女性の離職の2割が、更年期障害。

私の同世代でも、更年期と思われる方のいろいろな事例を見聞する。

男性の更年期のあれこれもあります。

後輩諸氏よ、若いうちが花、ですよ!

今朝の日経産業新聞。
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リンカンの悪妻

2024年01月09日 | 男と女
リンカン大統領の妻メアリー・トッド・リンカンは、ソクラテスの妻クサンチッペと並び称される、悪妻。

嫉妬深く、ヒステリーで、非常識で、経済観念がなく、、


メアリー・トッド・リンカーン - Wikipedia

メアリー・トッド・リンカーン - Wikipedia

 

めちゃ評判悪く、、


ウィキにもあるとおり、「リンカンが暗殺されたことは、彼の結婚に比べれば悲劇とは言えない」とまでデール・カーネギーに評されている。。




どんだけひどいんだ、、、

ーーーーーー

しかし。

メアリーを揶揄するのが本稿の目的ではない。

リンカンの偉大さを讃えたい。

配偶者が不機嫌で、仕事のパフォーマンスを維持できない方は、多かろう。

私の場合、配偶者のご機嫌を損ねた場合(すべて私が悪いのですが)、仕事のパフォーマンスが、3割下がって、7割くらいになる。

と、思っていた。

しかし。

損ねた機嫌の悪さ、生ぜしめた怒りと落胆の大きさからすると、3割減どころか、5割以上下がるんじゃないか、って思える時もある、、

そんなDismalな事件があっただけに、、、

天下の悪妻を持っていても、なお、歴史に残る偉大な大統領になったリンカンの忍耐強さを讃えたい。

リンカンはすごい。

私もまだまだだな、、、






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無条件の愛2

2023年12月02日 | 男と女
親、親たらずとも、子、子たれ。
子、子たらずとも、親、親たれ。

親子間の愛情は、条件付きであってはならない。
無条件の愛情を互いに注がねば。

親が◯◯だから孝行しない… そんなワガママ言うな。
子が◯◯だから愛さない… そんなワガママなダメ親になるな。

親子は、親子であるがゆえに、無条件に愛し合う。
それが親子ってもんだ。

____________

同様に、こうも言える。

妻、妻たらずとも、夫、夫たれ。
夫、夫たらずとも、妻、妻たれ。

夫婦間の愛情も、条件付きであってはならない。
夫婦は、夫婦であるがゆえに、もう、無条件に愛し合わないといけない。

それが夫婦ってもんだ。

____________

家族は、家族であるがゆえに、無条件に愛し合う。
助け合い、譲り合い、支え合う。

無条件に。
それが家族ってもんだ。
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湯たんぽ

2023年11月30日 | 男と女
今年からかな、妻が毎晩、湯たんぽを用意してくれる。

私の方が早く床に入るので、湯たんぽに気づくのは、翌朝。

足元の湯たんぽに、妻の愛情を感じる。

いつもありがとう。

君を幸せにするために、俺は毎日頑張るよ。
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今日の置き手紙

2023年11月23日 | 男と女
昨日は夫婦の日だったので、妻への感謝で、ケーキを買って帰りました。

世界平和も、家庭円満から。
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結婚後の義務

2023年11月13日 | 男と女
結婚前に彼女を褒めるのは自由だが、
結婚後に妻を褒めるのは義務である

デール・カーネギー




男性目線の金言ですが、もちろん、女性にも言えて、

 結婚後に夫を褒めるのは義務である

んだろう。

俺ももっと褒めてもらえたら、もっと頑張れる!

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親子関係は時計の振り子のように

2023年10月29日 | 男と女
親子関係は時計の振り子。

親が右行ったら、子は左に行く。

親が右翼なら、子は左翼に。
子が左翼なら、孫はまた右翼に。

というのは極端な例ですが。

親がコンサバなら、子は大胆に。
親が山師なら、子は公務員に。
親がパワハラなら、子は優しく。

みたいに。

どの子どもも、親を尊敬する反面、「親の醜いところ」(どんな人間にも醜い部分はある、それを全く子供に見せないことはたぶん不可能)を一番近くで見て育っている。

だから、子供は、そういう嫌な大人にならないように成長する。

私も、今ある身は全て親のおかげと思っていますが、誠に失礼で不肖ながら、親を反面教師にさせていただいて育った部分はある。

男女同権の部分。

私の父親は「戦前の九州生まれ」なので、令和の東京にいる私からすると、ちょっと、、、という部分はある。
「戦前の九州生まれ」の人間が、どういう環境で育ったか。

エピソードを2つだけ。

1  中高の制服のズボンのポケットを「縫って」いた。
 寒がって、ポケットに手を突っ込まないように。
 要するに、真冬でも、寒くても、寒がらないように。

 ポケットを縫うって、、、

 そんな父親を見てきたお陰で、私も、「寒くても<寒い>と言わない。<冷える>と言う」人間に育ちました。

 過去の拙稿 ↓
 
「寒い」と言ってはいけない - 川塵録

「寒い」と言ってはいけない - 川塵録

「寒い」と言うな。どんなに冷えていても、志ある者は、「寒い」と言ってはいけない。私も、以下の森信三『修身教授録』の一節に出会ってから、四半世紀、一度も(か、ほと...

goo blog

 
(過去の拙稿)

2  体育の授業は裸足で

 これは愚父ではなく、知人の父親のエピソードですが、通学?体育の授業?は裸足だった。
 運動靴とかなかった。
 ま、これは九州限定ってことではなく、昭和20年代、30年代の日本はそれくらい貧しかった、ってだけかもしれない。

ーーーーーー

こういう環境と男女同権は関係ないんですが、まあ古い時代はどこも男尊女卑。スイスだって、1991年まで、女性に参政権がない州があったくらいですから。

だから同情というか理解できる部分はある、古い時代の人が男尊女卑的なのは。どんな人間も時代精神に影響される。アメリカ建国の父ワシントンも、黒人奴隷をたくさん使っていた。

私の場合も、そういう親世代を見てきて、より強く男女同権にネジを巻いている部分はある、と気がついた。

私が白スーツを着ているのも、男女同権のため。

 (白スーツの理由の説明)

私の白スーツの淵源が、昭和世代の親へのアンチテーゼから来ている、ということに気がついたので、備忘のため。

人間は、いろんな形で、親から色濃く影響を受けているんですね。

いろんな意味で親に感謝しないといけない。

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騎馬戦の男女差

2023年10月21日 | 男と女
小学生の運動会。

高学年の、騎馬戦。

男子は果敢に挑むけど、女子は三十六計逃げるに如かず戦略を取っている。

男女差というものを目の当たりにしました。
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スイスでは1991年まで、女性に参政権を認めていなかった!!

2023年10月19日 | 男と女
へぇ。

先進国ぶっているスイスでも、ある一州で、1991年まで、女性に参政権を認めていなかった、、、

1991年って、つい最近、、 32年前です。

なお、バチカン市国では、今もなお、女性に参政権を認めていません。

バチカンに住んでいる人は615人。ほとんど男性聖職者(カトリックなので独身)だと思いますが、、
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純潔は戦って勝ち取るもの

2023年10月19日 | 男と女
「純潔」とか言うのは家庭連合さんだけかと思ってたら、違うんですね。

上智大学教授・栄光学園初代校長のドイツ人神父、グスタス・フォスさんも、

純潔は、戦って勝ち取るべし

って言っている。

スケベな私は、戦いにことごとく敗れてきたのかなあ。

純潔と宗教的価値の繋がりは(特にカトリックにおいて)よくわかっていませんが、「戦って純潔を勝ち取れ」って言っている人は初めて知ったので、備忘のため。




コメント (2)
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