川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

肩書を増やしました

2024年04月19日 | コーチング
名刺に肩書きがいっぱい書いている人って、怪しいので警戒しちゃいますが、、、

私もそんな「怪しいヤツ」です、、

12月に、コーチング資格を取ったので、話のネタになるかなと思い、「認定コーチ」と書いて、名刺の肩書を増やしました。

ーーーーーー

ちなみに、私の行うコーチングはco-learning(共に学ぶ)を標榜しています。

コーチも、クライアントとともに学ぶ。

だからクライアントが言及した本とかは、次のコーチングセッションまでに読むようにしたりしています。

クライアントから、教わることも多い。

昨日も、クライアントが、「人生って結局全ては感謝ですよね」と仰っていたので、その通りだと学んだ。

『人を動かす』で、カーネギーが、チャールズ・シュワブを社長に任命した理由も学んだ。

「もっともたくさん部下を褒めるから」

そんな上司にならないといけない、、、






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仕事の目標と人生の目標が重なったところが「やる気」

2024年04月14日 | コーチング
やる気はいつ起きるのか?

仕事の目標と人生の目標が重なったところが「やる気」。

だから、仕事で頑張ってもらうためには、その社員の人生の目標まで、本当は掘り下げる必要がある。

シンプルで、誰でも考えつきそうな図ですが、今まで出会ったことがなかった。

いい図。




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人のせいにしない

2024年04月14日 | コーチング
人のせいにしない。

人のせいにするのは、最も非効率的な問題解決方法。

なぜか。

他人のせいにしたら、自分が成長しない。
かといって、自分のせいにしたら、自信を失っちゃって、鬱になることも多い。「次から気をつけます」の弥縫策でごまかさない。





だから、人のせいにしない。

他人のせいにしない。
かといって、自分のせいにもしない。

システムのせいにする。仕組みのせいにする。みんなのせいにする。

原因から対策を考え、「仕組み化」する。

抽象的な「対策」を、どれくらい具体的で現実的な「仕組み」に変えることができるか。

そこで勝負が決まります。




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コーチング質問:「10人中、何人に嫌われてもいいですか?」

2024年04月13日 | コーチング
2年くらい前から、コーチとして、コーチングをしている。

今コーチをしているクライアントに対しては、月イチのセッションごとに、宿題・課題を出すことにしている。

コーチとして、日々、いい質問ないかな、とアンテナを立てている。

最近思い浮かんだコーチング質問は、

「10人中、何人に嫌われてもいいですか?」

ーーーーーー

10代、20代ならともかく、「自分」というものができつつある30代とか40代になると、「みんなに好かれる」ということがいい考えではないことはお分かりだろう。

人生は、選択と集中。

何かを成し遂げることは、何かを諦めること。

八方美人では、何事も成し遂げられない。

「ある程度の人々には嫌われてもいい」という開き直りが、自分のスタイルというか自分らしさを形作るのではないか。

「私のこと、俺のことを嫌いでもいい」と開き直れる自信と個性を身につけるのが、そうですね、35歳〜45歳なのでは。

では、10人中、何人に嫌われてもいい?

私は、9人か10人かなあ。

10人、って答えるのはキザすぎるかなあ。

ただ、孟子の「千万人と雖も吾往かん」の気概ってのは、なにせ千万人ですから、「十人中一人に好かれたい」って回答するのは、ちょっと違う。

みなさんは、10人中、何人に嫌われてもいい、と開き直れますか?
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野村克也の「とは理論」

2024年04月08日 | コーチング
野村克也は、「とは理論」を提唱していた。

人生とは。
野球とは。
打撃とは。

これらの基本的な言葉を、「⚪︎⚪︎とは何だ?」と自問自答して、自分なりに言語化する。
その過程で、モノを考えるようになる。

その過程で、優先順位がつけられる。
余分な要素が削ぎ落とされる。

つまり、選択と集中をする。
それが、「自分なりのスタイル」を身につけることにつながる。

そういうことだろう。
これはコーチング一般にも役立ちそう。

子供のために図書館から借りた以下の本から。




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ベストを尽くすこと。

2024年04月06日 | コーチング
最近、子供たちには、「ベストを尽くす」ことを伝えている。それだけを繰り返している。

SAPIXの塾の成績とか、長男の野球とか英語とか、、、 「クラス上がりなさい」とか「レギュラー獲れ」とかは言わない。

結果目標は言わない。

行動目標のみを伝えている。とにかくベストを尽くしさえすればいい。

ーーーーーー

このヒントは、コーチとして、クライアントからいただいた。

すごく、仕事もできて、魅力的な女性がいらっしゃる。

その生い立ちあたりをお伺いしたら、親が、「ベストを尽くしなさい」とよく言っていたらしい。

だから、いわゆる偏差値が高いわけではなく、自己肯定感を持ちにくい環境だったけど、伸び伸び育った。

その子育てが、いいなと思った。

だからパクっている。

ベストを尽くしなさい。中途半端にやるな。これ以上できない、ってくらい努力してごらん。

そこそこやるな。そこまでやれ。

そしたら、何かが見えてくるだろう。
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悩むな、考えよ

2024年04月03日 | コーチング
悩みと考えは違う。

悩みには選択肢がない。考えには選択肢がある。

そう私は考えていますが、同じことを医師の加藤俊徳さんもおっしゃっている。






「悩み」ってのは、問題化できていない。問題を言語化できていない。モヤモヤが言葉になっていない。




「問題を言語化する」だけで、悩みはなくなり、スッキリします!

私がやっているコーチングも、「もやもやとした悩みを、言語化するお手伝い」って言えます。





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自分を形容すること ー自己規定の功罪

2024年03月31日 | コーチング
コーチ3人と、あるクライアントについてコーチング談義。

 私は⚪︎⚪︎する△△です

みたいに「自己規定」するワーク(コーチングネタ)がある。

これにも功罪がある。

理想は、本来の自分から、少し背伸びした、ちょっと口にするのが小っ恥ずかしい、コンフォートゾーンからストレッチ(ラーニング)ゾーンにはみ出した、チャレンジングな、成長した未来の「自己」を表現すると良い。自分よりちょっと、1センチくらい、外側の自分。

でも、これができなくて、本来の自分の、ちょっと内側の、コンフォートな自分を自己規定してしまうことがある。
そうすると、その自己規定は、自分を成長させることなく、逆に、停滞させちゃう。

このように、自己規定も、自分を成長させたり、停滞させたりする。
これが自己規定の功罪。

例えば、私がインテグリティ・エバンジェリストって名乗っているのも、最初は、すごく小っ恥ずかしかった。
今は慣れたけど。

私のクライアントで、「私は人を幸せにする愛の伝道師です」って自己規定している方がいらっしゃる。
これも、ストレッチゾーン(ラーニングゾーン)に入っている、いい例。

「自分に、小っ恥ずかしいあだ名をつける」ってのが、コーチング的には、いいワークなんですね。
皆様も、ぜひ、ご自身に「小っ恥ずかしいあだ名」をつけてみてください!
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人生は◯◯を完成させる旅

2024年03月11日 | コーチング
人生は◯◯を完成させる旅である。

◯◯には何が入りますかね?

人生は愛を完成させる旅。
人生は魂を完成させる旅。
人生は自己実現を完成させる旅。
人生は野望を完成させる旅。
人生は自由を完成させる旅。
人生はワガママを完成させる旅。
人生は修行を完成させる旅。
人生は無私を完成させる旅。

いろんな答えがありますね。

私は、冒頭2つの、愛とか、魂、が好きですね。




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大人になるとは?

2024年03月07日 | コーチング
コーチング資格をとって、いろんな人にコーチングしていると、問いかけをしたくなる。自分自身にも。

  • 幸せって?
  • 美しいものとは?
  • どう記憶されて死にたい?
  • 今死ぬとしたら遺す言葉は?

などなど。

その文脈で、「大人になるとは?」って問いを考えている。

大人になるとは、、、

  • 自責するようになること。
  • 感謝するようになること。

なんかが思い浮かぶ。

皆さんの答えは何でしょうか?
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「できない」ところから「あと1ミリ」

2024年02月28日 | コーチング
「できない」「キャパの限界」と言う人がいる。
キャパを超えると、多くの人は、攻撃的になり、他責的になり、なじる。非難する。

しかし。

そんな人に、「あと1ミリ頑張ろう」と声をかける。声をかけたい。

今、女(なんじ)は画(かぎ)れり。

自分で限界を作るな、という孔子の教え。

限界までは誰でもできる。
勝負は限界を超えてから。

限界まで頑張ってくれてありがとう。
辛いのは分かる。

キャパを超えると、どうしても、他責的になる。
「なんで俺だけこんな目に…」
「こんなの無理でしょ…」

キャパを超えると、被害者意識が強まる。
「アイツのせいだ…」
「彼奴は昔から…」

でも、あと1ミリ、一緒に頑張ろう。

____________

いきなり「あと1ミリ」なんて上から目線の要求をするのではなく。
まずはキャパの限界までやってくれたことに感謝してから。

どんな人間関係にも、感謝がないと、非難の応酬になる。
近い人、親しい人にこそ、多くの感謝を伝える。

感謝してから、一緒に、キャパを広げる努力をする。工夫を考える。

家庭でも、仕事でも、こういうスタンスで、コーチングやコミュニケーションをするように心がけています。

常にキャパを広げようとする。常に1ミリの成長をしようとする。

それがトヨタのカイゼンだし、完全を志向するインテグリティ。
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プライドには2つある

2024年02月23日 | コーチング
コーチングをして、気がついた/学んだ。

プライドには2つある。

自尊心と、虚栄心。

いい自尊心と、悪い虚栄心。

違いは何かを調べると、、、

自尊心は、「ありのまま」の自分に対する自信。
虚栄心は、「理想」の自分に対する自信。

ですって。ふむ。

自尊心は、客観的な自分に対する自信。
虚栄心は、主観的な自分に対する自信。

ってことでしょう。

私の若い時とかを振り返ると(おそらく虚栄心はあった/強かった)、理想に燃える若者が虚栄心を持つことは、責められないというかやむを得ないのかなぁ。

たしかに虚栄心は持つべきではない。
でも、「虚栄心を持つな」という戒めは、理想に燃える若者に対して、どれくらい有効なのだろう。

何かパッと効果的な手段は思いつかない。理想を抱くな、とはいえないし。
理想が高ければ高いほど、理想が持つ「磁力」というか「引力」に引っ張られて、見栄を張るというか虚栄心を持っちゃうのは、無理もないというか、、、

例えば。

若い男性が高いスーツを着る。20代で10万円。
私も、若い時代、ロロ・ピアーナとかゼニアなどの高いスーツを着ていた、、

虚栄心/見栄のなせるわざだろうが、それはそれで、気持ちがパリッとして、自分の(いい意味の)自信(心の張り)につながることがある。

だから、「理想の自分」に追いつこうとして、虚栄心を持つ/発揮することが、あながち悪いとも言い切れなさそう。

とはいえ、やっぱり虚栄心を持つことは、自尊心とは異なり、いいことではあるまい。

どなたか、虚栄心を持たないための、いい方法をご存じの方がいらっしゃたら、教えてください!
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コーチングとconnecting the dots

2024年02月20日 | コーチング
ライセンス・コーチとして、スタイルクルーズっていうコーチングスクールでコーチをしている。

そこで改めて気がついたのは、人生のdot(あれこれ、出来事)を繋げる(connect)するだけで、「気づき」があり、それが「自分らしさ」の自覚に繋がり、それが「自信」につながる。

この辺の、dotの繋げ方って、なかなか一人ではできなかったりする。人生のdot をつなげるのが、コーチの役目なのかもしれない。

ま、コーチにもいろんなタイプのコーチがいますが、私がやっているコーチングでは、クライアントの人生のdotをつなげる手助けをする部分がある。

わ、私も、(コーチである)自分のコーチを受けてみたいな、、、 自問自答して「セルフ・コーチング」するかなぁ。
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何に抵抗していますか 何と戦っていますか

2024年02月17日 | コーチング
50歳近くになると、周りの同世代を見渡して

 何かに抵抗している人
 何と戦っている人

は魅力的に感じる。数%しかいない。

それ以外の97%くらいの人は、時間とお金(弁護士ならBillable hoursとか売上とか)に追われ、何とも戦っていない。

FIRE(若隠居)を目指す人も、特に戦っているとは言えない。

いくら稼ごうが、いくら預金があろうが、「何とも戦っていない」人には、私はあまり魅力を感じない。

会社の方針を満たすために頑張っているだけでも、「戦っている」とは表現しにくい。「やらされている」だけだ。

50歳になったら自分を持たないと。
その「自分」が何かを成し遂げたいなら、自ずから何かと「戦う」羽目になるんじゃないか。

私であれば、同調圧力とかブルシットコンプライアンスとか宗教迫害とか、、 いろんなものと戦っています。

____________

「何かと戦っているか」は、その人の目つき・顔つきから分かるような気がする。

死ぬまで、何かと戦う自分でありたい。

みなさんは何と戦っていますか?
何に抵抗していますか?




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聞き手の、before とafter の差分から考える

2024年02月06日 | コーチング
人前で話すとき。
研修講師をするとき。

自分目線で、話すべきことを話すのではなく。
独りよがりに、自分のキラーコンテンツを披露するのではなく。

聞き手の、beforeとafterの差分から考える。
参加者の、ビフォーとアフターの違いを考える。

自分の話を聴く前から、聞いた後に、どう変わったのか。

変えなきゃ意味がない。

これは、コーチングとか、ファシリテーションで、openingとclosingをしっかりすることの意味にもつながる。

afterにはこうなってるといいですね、ってのを前出しするのがopening。

afterに、beforeとこんな違いがありましたか?って確認するのがclosing。

差分から考える。

いいヒントをいただきました!




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