金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

思い出の白き花

2017年11月20日 23時41分47秒 | 日々あれこれ
最初は・・・


今日は冷え込みましたね。
動き難くなることの辛さ。

風邪ひかないように手洗いうがいの励行です。


「オジサン、最初あの花はどうされたんですか・・・」
「家内が鉢植えで求めたものでした・・・」

白き曼珠沙華・・・

珍しいものらしく
あるご門徒さんも探しているって仰っていました。

そんな珍しき花とも知らず
沢山の球根を頂き鐘楼堂の周りに植えてもらっていました。


この花の最初はすでにご往生されている奥さんでした。

「花好きでしたのでいろんなところでいろんな花を求めていました。
 最初は、鉢に一本だけでしたが
 何年経ったでしょう、今では多く咲くようになっていました。」

そんな思い出の花を惜しげもなく・・・

お礼を申し上げると
優しき笑顔が帰ってくる。

ドンドン増えてくるけんな~・・・って。


お念仏の華も優しく開くようでした。


有難いですね。
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