金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

外の空気

2017年04月09日 18時06分51秒 | 日々あれこれ

酷かったな~・・・


治りかけてはぶり返し、
また、治りかけてはぶり返す。
なかなか、しつこいヤツでした。

いつにもまして優しくしてくださる坊守。
安心して病むことができます。
有り難いな~って思うも
こんな時にもホンマのコイツ、
自分のことが精一杯でありがとうのひと言も言ってない・・・

すみません、ありがとう。

夕方、偶々点けたテレビが「サザエさん」の3話目の途中。
家に落ちる雷の夢を見て飛び起きる波平さん。
あまりの怖さに反省するのです、
そう、カツオへの連日の自分の雷、
「カツオもどれだけ怖かっただろう・・・」と。

雷を封印します。

雨続きで庭がぬかるみそれを直すようにサザエさんに言われたカツオ。
箒で水を散らしていると後ろにいた波平さんにかかってしまう。
それでも叱らずに優しく対応する。
汚れた姿で勝手口、
「ま~、お父さん、どうなさいました。今、お風呂の支度をしますね」って船さん。

その夜のこと、
「体が疲れてかなわん」って雷封印にストレスを感じる波平さん。
「もう、お父さん。ちゃんと叱って下さいな」ってすべてを知る船さん。

それを見ていた坊守が微笑みながらつぶやく、
「やっぱり船さんがいないといけんね」
「確かに!!!」って反論なきコイツ。



少しふらつくのですが
夕方に外の空気を吸いに出ました。

どうもここ数日暖かかったようで桜も満開。
波平さんのようなコイツを
ま~るくな~れと包み込むような船さんのような坊守を感じるようです。



銀杏の葉も芽吹いています。

大きく深呼吸しました。
「よっしゃ、また願生ろう!」
コメント
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