充電と放電の毎日

今迄のブログのように『…だったらいいな…』ではなく
『絶対に…の為に』

『無音と絶叫・仕込み組曲』エレファントカシマシの聴き方…

2017年07月27日 13時00分15秒 | だったらいいな…ではなく絶対の為に
『風と共に』もそうですが、古くから存在する曲でも最近の曲でもどれにも共通するのですが、
エレファントカシマシが自分の事を理解してくれていて応援してくれているかのような
自分の為に歌ってくれているかのような錯覚感覚になれる。
性別に関係なく老若男女、その場面場面でグッとなる部分がきっとあるかもしれませんよ。


エレファントカシマシCD『風と共に』に入っている『ベイベー明日は俺の夢』



初聴きは『風と共に』とのギャップに驚きました(笑)
しかしこれこそがエレファントカシマシでした。
これでもかというくらいの力強いリズムと咆哮の連続とグッとくる歌詞。
イヤホンで気持ちボリューム大きめで聴いてライブをイメージして聴いてみたり。

ちょっとを何度か繰り返し聴いてるうちに、いやまたこれにもはまってしまった。
これは『風と共に』と違って、どちらかといえば野郎ども向けの曲のようですが(笑)

この『ベイベー明日は俺の夢』
今日のグッときた歌詞の部分は…

何かが見えてくるはずさ
準備ならとっくの昔にできてるぜ
どうせなら俺は笑いたい にグッときた

今日の『風と共に』にグッときた歌詞は…
やっぱりここかな

私は今を生きていきたい
(今の…)私に相応しい輝きを抱きしめたい、風よ相応しい光に導いてくれ
一瞬の無音から始まる絶叫
胸には勇気を抱きしめて…行こう…の咆哮部分は
鳥肌が立つくらい痺れます


短いショートバージョンで特に、自分に響いた歌詞が

あなたは笑うでしょ 私の小さな祈りを
曇りの晴れ悲しみの向こう

私は今を生きたい、

傷つくことを恐れて…立ち止まったり逡巡したり

風よ私に相応しい光へ導いてくれ

です。

私の小さな祈り、諦めと妥協
儚く、非現実的と思い込んでいた…叶いそうもない祈り…
気がつけば、今にも手が届く、現実的な大きな願いに変わっていました。
それも当然です。当たり前、それが普通なのです…。
たくさんの人が目を覚ましてそれを実現しようとしている
だからこそ、私は今を、しっかりと見届けて生きていきたい…










エレファントカシマシ『風と共に』
いい楽曲です
評価はマスコミがするものではありません
私が、聴いた人それぞれが自分で決めるものです

私の評価は日本を代表するロックバンドが奏でる全ての年齢層に響くロック組曲…
ほんといい曲です…




エレファントカシマシ 『風と共に』 着いた聴いた…

2017年07月27日 10時23分24秒 | だったらいいな…ではなく絶対の為に
今日は代休で休みなのですが、仕事行く日より早く起床しました。
で、早朝から先日着いたエレファントカシマシの最新CDを聴いていました。

相変わらずですが一人のファンならではのごり押しの感想攻撃を…

解放感と躍動感、希望とうれし涙…じわじわきます。
やっぱり当たり前ですがエレカシならでは、エレカシだから成立している曲だと思います。
本当にしみじみいい曲です。一人でも多くの人に聴いてほしいなあと思いました。

人それぞれ受け止め方は違うのは当たり前ですが、
自分でもその時その時で、聴いている時の心情でグッとくる部分も変化します。
まるで生身の人間とコミュニケーションとってるかのような錯覚を与えてくれてくれるという…

エレファントカシマシの楽曲創りには拘りがあるといつも感じています。
これも、無音から絶叫までをエレファントカシマシらしく綺麗にまとめた傑作だと思いました。

この曲が売り上げとしてどんな評価を受けるかはわかりませんが
順位は良ければいいほど嬉しいけれど、一時的な評価はあまり気にしても意味がないと思っています。
これからもきっと、長く愛される曲になるのは間違いないでしょう!!断言!!!




もう一つの曲もテクマクマヤコンのように、バンドが一体となって曲として完成させるようなライブならではの曲、
CDよりライブで血が騒ぐ一曲になりそうな予感です

『風と共に』… エレファントカシマシを考察する…久しぶりに

2017年07月24日 13時04分32秒 | だったらいいな…ではなく絶対の為に
エレファントカシマシを久しぶりに考察する、なんちゃて

エレファントカシマシは進化した?変貌した?とか最近よく聞きます
当たっているとも思うし違うかなと思う部分もあります

若いときの、遠慮 我慢 鬱屈
若気のプライドも邪魔して、まわりが決めつけた息苦しい枠の中を抜け出そうと必死に藻掻いた数十年間。
エレファントカシマシは何度失敗しても
『それ』をやろうとしてた。『まわりが決めつけた息苦しい枠の中を抜け出そうと必死に藻掻いた』

そういう点で今のエレカシが変わったというのも進化したというのも正しいのかもしれません。
しかし…僕は思う

エレカシが変わったのは喉や声等の変化、当然の体の老いのマイナス面。
そして年輪で積み上げた経験と表現力のプラス。
プラスマイナスですが、そういう意味で完全にプラスに変えることができたと思います。

エレファントカシマシというバンドしかできないのこと。
個性的で豊かな表現力の根底にあるものは変わってないのに。
『奴隷天国』も『風と共に』にもエレファントカシマシの楽曲の根底には共通点があると思うのです。

特に『風と共に』には今迄足かせとなっていた『遠慮』がさらに無くなって呪縛から解放されたかのような…
表現力の幅が更に拡がったたような?気がする。
聴いてる自分も解放感に浸れます…

小さな拘りを捨てて
音にも表現力を、そして言霊、自分の能力の限界まで可能な限りの音域全部使っての表現力の技…
もはや音楽という芸術ではないかと。

いや、そもそも音楽は芸術でした(笑)
エレカシはそれにこだわりぬくことで、音楽という芸術を常に意識しながらも誰もが楽しめる音にしようと体の全部を使って表現している
自信があるもの、いいものを届けたいという純粋な感情で。

同じ歌詞や音をぶつけても聞く人のその時の心で受け止め方は違う、それが音楽の良いところ。

でも、エレカシ自身にはデビューからずっと苛立ちや『不安定』な部分があって『不完全燃焼』だったところがあったのは間違いない。
それはそれでしっかりと受け入れられていたのに…
本当に必要な部分の誇りとプライド、
それ以外の邪魔な誇りやプライドは捨てて、今はそれにやり甲斐を感じてる?

いまのエレファントカシマシが本当に伝えたい事が伝わることの喜びとか
やり甲斐を感じているのだとしたらこれからのエレファントカシマシの活躍はきっとすごいだろうなぁ。

観る者が勝手に付けてきたレッテルを観る者自らが取り払って、受け入れてくれていることに快感を覚えている?
エレファントカシマシの表現力がアップしたのは間違いないのですが、
変わったのは寧ろエレファントカシマシより聞く人の意識だったりして?なんて…



『風と共に』手元に届くのが楽しみです


それにしても沖縄のアンコールで 『星の砂』
なんてイキなんだろう
今の沖縄で聴くことに価値があるから(笑)生で見たかったなあ

誤字脱字等修正

『風と共に』本当にいい曲だ、七色のメロディと七色の絶叫が自然に溶け合っている傑作だと思います!!

2017年07月04日 05時35分11秒 | だったらいいな…ではなく絶対の為に
『風と共に』本当にいい曲です。
楽器の音、リズム、詩を声で七色に表現する力、クラシックを聴く様な?不思議な感覚。
メロディに負けないボーカルの言霊の強弱。静からメーターを振り切るような絶叫までが絶妙に重なっていて…
褒め過ぎですが、もっともっと褒めたい。
エレファントカシマシでしかやれない?エレファントカシマシらしさが存分に詰まっている魅力満載の曲です。
それなのに、それなのに
聴く人にそう感じさせない自然な仕上がりは本当の普段のエレカシの楽曲そのままです。

ロック・ポップス等、ジャンルなんて関係ない、いろんな人に聴いてほしい曲です、ほんと。




エレファントカシマシ『風と共に』本当にいい曲だ…
七色のメロディと七色の絶叫が絶妙に溶け合ってそれでもエレカシらしくロックしている…
間違いなく最高傑作だと思います!!(何度目かの)