いつかはスキンヘッド

3x歳にしてそろそろ頭髪がヤバくなりつつある男の、たわいもない独り言&独りよがりの数々。

こういう事に税金使うならOKっす

2007-11-18 | Weblog
家から歩いて数十秒(大袈裟じゃなくてホントに)の所に区立の図書館がある。
今の家に引っ越してきて5年。いつか行こう、でもいつでも行けるやと思っていたら一度も行かずに今に至ってしまった。

で、ようやく気が向いたので行ってみた。
メチャ面白かった。なぜかマニアックさ加減がとてもオイラ好みだった。
仮面ライダーをそのモチーフとなった昆虫の観点から分析している本とか、隔月刊誌「ジャズ批評」増刊号の「ジャズトランペット」とか、「ブスの瞳に恋してる」がPart1もPart2も置いてあるとか。一体どういう観点で選ばれているんだ?

で、ついついCDコーナーも見てしまった。それもJAZZコーナー。図書館だっつーのに。
これが書籍以上にマニアックかつ偏屈な品揃え(←店じゃないから「品」とは言わないか・・・)。

「何でこの人のCDがこんなに沢山あるの?」(←心のつぶやき)
「うわっ、こんなの見た事ねー」(←心のつぶやき)

絶対オイラ棚の前で顔ニヤけていたハズ。
マイルス・デイヴィスは数枚しか無く、コルトレーンなんて1枚も無し。
その代わりチャック・マンジョーネがジャズメッセンジャーズで吹いているライブ盤とか、ウォレス・ルーニーとか五十嵐一生とか原朋直とか・・・。絶対「ジャズライフ」や「スイングジャーナル」を愛読している人が選んだに違いない。それも

「せっかく図書館に置くんだから、どこででも手に入るような作品を選んでもしょうがない。」

みたいな考え方で選んだのかもネ。その結果こんなにマニアックに。
結局CD4枚借りてきちゃった。「図書」館だっつーのに。

ちなみに受付のオネエサンが可愛かった。いかにもこの人は本が好きなんだろうな・・・と思わせる清楚な雰囲気。キレイな黒髪。長いまつ毛。
来週も行こう・・・って思ったらオイラ来週は超大事なイベントがあるんだった。でも終わってから根性で行こうかな。