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ZONE-ZERO

ガン種中心二次創作サイト簡易版。アスキラ中心です。

壊れた世界の動かし方。 2

2007-06-28 21:48:47 | 年の差アスキラパラレル(連載)
 風呂に入りたいと言うので、仕方なく着替えも貸してやった。汚い格好でベッドを使われてはたまらない。
 自分のベッドを他人に使われるのは好きではないが、仕方ない。
「女の子、ここに連れてきたことないでしょ」
「どうして」
 寝室に案内してやると、不意にキラが笑った。
「色っぽい気配ないもん」
「そういうことを知ってるみたいなもの言いだな」
「知ってるよ」
「子供のくせに」
「未成年でもできるもん」
 言われてみればそうだ。
「人見知りでヒキコモリなんだろ?」
「だから、一瞬のお付き合い」
「つまみ食いか。感心しないな」
「つまみ食われた方」
「・・・なに?」
 ごそり とキラはベッドに入って、ひとつ大きな息をついて。
「小遣い稼ぎ。変な趣味の大人って多いもん」
 背を丸めながら、キラは軽い口調で続ける。
「アスランもつまみ食ってみる?」
 意外と美味しいかもよ?
 なんてこと言うんだと思った。
 子供のくせに、一人前に誘い方だけは知っている。
 嫌な子供だ。
「俺にそんな趣味はない」
「・・・ふーん?」
 曖昧に返事して、キラはそのままベッドサイドの棚を漁り出す。
「なるほど、ホテルに連れ込むタイプか」
「勝手に漁るな」
「ゴムないし」
 頼むからそれ以上喋らないでくれ。
「ラブホってタイプじゃないね。ビジネスホテルは声筒抜けだし。ってことは金持ちホテルか」
「ここ3年はそういうことはしていない」
 黙らせるために口を挟めば、キラは驚いた顔をして
「え? なに? 禁欲生活?」
 その顔で? うっそだぁ。
 確かにこの顔とフェミニストな性格なおかげで、女に苦労したことはない。
 だが、最近は仕事が忙しくて、そういうことが煩わしくなっていたのが事実だ。
「じゃあ溜まってんじゃん。いいよ、抜いてあげる」
「自分でできるので結構」
「自分でやるタイプでもないよね」
 ぐっ と、アスランは言葉を飲み込む。
「泊めてくれるお礼。いいじゃん」
「取引は成立しているだろう」
「キミの会社にちょっかい出すのは趣味っていうか、単にプライドの問題だし」
「プライドをかけるなら、一晩くらい安いだろう」
「固いなぁ」
「大人なんだよ」
 一時の感情や遊びでそういうことをする時期はとっくに過ぎた。
 女ではないのだから「自分を大切に」などと言うことはないが、相手は男。しかも子供。
 アスランにそんな趣味はない。
「おまえ相手にそんな気になるか」
 ガキ。
 言い捨てて、アスランは寝室を後にした。

 リビングで持ち帰った仕事をしていたら。
 声が聞えた。
 話し声ではない。
 誰か泣いている?
 このマンションは単身者用なので、子供はいない。だいいち、隣の声が聞えるような粗末な造りはしていない。
 まさか と思い、寝室に向かう。
 耳を澄ませば、確かに声はそこから響いていた。
「・・・キラ?」
 そっとドアを開けると、キラが眠りながら泣いていた。
 声を押し殺して。
「泣き方ひとつ知らないのか、このガキは・・・」
 なんとなく、その涙を指で拭ってやる。
 すると、眠っているキラの手がそっと伸びて。
 アスランの手を捕まえる。
「・・・っ!」
 引きかけた手を、キラがぐっと力を込めて引き戻す。
 起きているのかと思ったが、そうではない。
 そのままアスランの手をきゅっと掴んで、すうすうと穏やかな寝息を立て始めた。
「まったく。本当に子供じゃないか・・・」
 誰かの手に安心して眠るなんて。
 仕事は、粗方終わった。
 風呂には入っていないが、朝入ればいい。
 仕方なく、アスランはキラの横に滑り込んで。
 子供が泣かないように、そっと抱き込んでやって。
 そのまま眠った。

 いつもの時間にアスランが目を覚ますと、もうキラの姿はなかった。
 畳まれた、貸した着替えと、一枚のメモがリビングのソファにあった。

 『あったかかった。ありがとう』

 それだけ残して、キラは姿を消した。

 それからはいつもの日常。
 『FREEDOM』からのクラッキングを受けることもなく、至極平和な日々。
 それがふと、寂しくなったことに、アスランが気づいたのは1ヶ月経ってからだった。

「子供を泊めた?」
 大学時代の友人との呑み会。
 その席で、ふとアスランが零した言葉を、イザークは聞き逃さなかった。
「酔狂なことだな。貴様らしくない」
「俺もそう思う」
 キラがクラッカーだということはふせて話せば
「つまみ食えばよかったじゃん」
 などど言うのはラスティだ。
「子供だぞ? 男だぞ?」
「顔は?」
「かわいいほうだな」
「ほんじゃ問題なしー」
 こういうやつだと知ってはいたが。
「年はいくつだ」
「18と言ってたが、怪しいところだな。年の割りに小さかった」
「小さい?」
「160そこそこだったぞ」
「小さいな」
 イザークはふと、真面目な顔になる。
「大人としてな。家なしの子供がどうしてるか、気になるんだ」
「その後見人とやらの家にでも転がり込んでるんじゃないか?」
「いや、後見人とは距離を置きたい様子だったし・・・」
 酒の入ったグラスを手元で遊んで、アスランはキラのことを考える。
 いまごろ、どうしているか と。
「遅れたー。わりぃ」
「おせーよディアッカ」
 遅れて来たディアッカに、イザークはちょうどいい と、ことの次第を話し。
「貴様、知り合いに興信所の人間がいただろう」
「調べろって? 個人情報を興味本位で調べるのはなぁ」
「興信所はそういう商売だろう」
「金は誰が出すんだよ」
「アスランだ」
「おい!」
 さくさくと話を進めるイザークとディアッカに、アスランはさすがに慌てた。
 あまり他人の事情に踏み込みたくない性格なのだ。
 まして、あんなガキ。
「やめてくれ。もう忘れる」
「またまたー。気になってんだろ?」
 隣に座ったラスティにちょっかいを出されながら、アスランはがんとして首を横に振る。
「いい。あんなガキのことは忘れる」
「やせ我慢だな」
「違う」
 イザークの言葉にも、アスランは首を振る。
 こんなのは、違う。
 他人に興味をもつなんて、どうかしている。
 自分らしくない。
「呑んで忘れる」
 そう言って、アスランは普段呑まない強めの酒を注文した。

 忘れることはできなかった。
 記録された『FREEDOM』からのハッキング情報から所在を調べようとしたが、巧妙にブロックされていて叶わなかった。
 もう、会うこともないだろう。
 そう思ったときだった。
 ピッ と、アスランの端末が音を上げた。
 モニタに、警告が出る。
 『FREEDOM』からのクラッキングを受けて以来取り付けた、対ハッキングシステムの作動を知らせるものだ。
 すぐに社内コールが鳴り出す。
「いま行く」
 電話を受けて一言だけで済ませ、システム管理室に向かう。
「どうだ」
 すでにシステムエンジニアによる対策は始まっていたが、室内は混乱していた。
「クラッキングではありません。ただのハッキングです」
「十分犯罪だ。IPは」
「わかりません。ただ・・・」
「ただ?」
「ヤツの手口に、似ていて・・・」
 ヤツ という表現だけで、ピンときた。
「代わる」
 エンジニアをどかせ、端末を操作して、逆ハッキングを仕掛ける。
 手口が変わり、プログラマーが代わったことに気づいたのか。
 すぐに侵入が許された。
 すかさず、メッセージを送る。

 『どこでなにしてる』

 そう問えば、相手はしばらくの沈黙の後。

 『サミシイ』

 それだけ言って、消える。
「なんだそれは・・・!」
 ガンッ! と、アスランはキィボードを殴りつけた。
 人の問いに答えず、ただそんな一言だけを残すなんて。
 どうしろと言うのだ。
「逆探知!」
「詳しくはわかりません。ですが、この近くです」
「なに?」
「たぶん、ネットカフェかと」
 流行のネットカフェ難民か。
「世話が焼ける・・・!!」
 これだから子供は嫌なんだ。
「都内ネットカフェ全店に問い合わせろ!」
「全店、ですか?」
 数え切れないほどのネットカフェが集中する都市だとは、わかっている。
「身長160センチ前後、茶髪の紫の目の子供だ!」
「知ってるんですか!?」
「いいから調べろ!」
 こんな風に部下に命令するのは初めてだ。
 だけど腹の虫が納まらない。
 見つけ出して、その頬を殴ってやらなければ。
「俺の思考をかき乱しやがって・・・!!」
 部下が慌てて問い合わせを始める中、アスランも自分の足を使うことにした。
 つかまえて、叱り飛ばしてやる。
 あんなガキ。


そんなわけで、今回のキラさまは「誘い受け」でございまする・・・。
おおおお。なんだこの敗北感・・・。


壊れた世界の動かし方。 1

2007-06-25 17:47:38 | 年の差アスキラパラレル(連載)
「社長! ウィルスが・・・!!」
 部下の慌てた、悲鳴にも似た声に、アスランは立ち上がった。

 若き社長 というのは、実力と共に、カリスマ性が求められる。
 部下の9割は年下。
 それに言うことを聞かせるのは、日々の努力だ。
 ソフトウェア開発の会社を立ち上げて2年。
 会社もいい勢いで大きくなり始め、部下も増え、世間からの信頼も得てきた、そんな日だった。

「ウィルス・・・いや、クラッキングだな・・・」
「どこでしょうか」
「逆探知は?」
「巧妙にブロックがされていて・・・」
 お手上げです と、熟練のシステムエンジニアが言う。
 仕方ないな と、システム管理室のメインコンピュータの前に座って。
「俺がなんとかしよう。とにかく、止めないと」
 アスランと部下が組み上げたシステムが、どんどん書き換えられていく。
 それを食い止めるため、アスランはキィを叩き始めた。

 相手は随分な手誰だった。
 素人の遊びではない。プロだ と、アスランは直感する。
 イタチゴッコのような攻防を繰り返すこと、すでに3時間。
 その間に部下が相手のIPを調べようと躍起になっているが、どうにも だ。
「どこのどいつだ・・・」
 防御プログラムを打ち込んでいると、ふとその画面にひとつのメッセージが表示された。

 『キミはダレ?』

「おまえこそ誰だ・・・」
 こちらが訊きたいんだよ と、アスランは毒づく。

 『オマエこそダレだ』
 
 返すと、しばらくの沈黙のうち、返答が来た。

 『僕はFREEDOM』

 それが始まりだった。 

 『自由』を名乗るクラッカーは、時折姿を見せた。
 そのたびアスランは必死になって防御する。
 そうして何時間かしたとき、飽きたのか疲れたのか、戦いの締めくくりとして送られてくるメッセージが

 『キミはダレ?』

 答えを返さずにいれば、そのまま『FREEDOM』は姿を消す。
 そんな日々が、3ヶ月。
 夏の終わりに出会い、気づけば季節は冬になっていた。

 アスランの会社は、それなりに大きなビルの中にある。
 2フロアを借りて、1フロアをシステム管理、下を表向きな「会社」としている。
 そのビルをアスランが出たのは、22時前。
 『FREEDOM』のおかげで仕事が思うように進まず、最近残業続きだ。
 部下にも無理をさせていると思う。
 ビルのエントランスを出ると、ふいに
「あ、やっと出てきた」
 軽い口調が、耳についた。
 堅い会社が集まるビルの前で聞くような声質ではない。
 誰だ と思って声の方をちらりと見ると。
 少年がいた。
「コンニチハ、アスラン・ザラさん」
 名を呼ばれて、アスランは困惑する。
 こんな少年に知り合いはいない。
「はじめまして」
 すい と少年は手を差し出し。
「自由を主張する者です」
 その言葉に、耳を疑った。

 少年は、ひどく顔色が悪かった。
 具合でも悪いのかと訊けば、この寒空の中3時間も自分を待っていたという。
 酔狂な話だ。
 どこかで食事でも摂らせようと思ったが、よく考えれば相手は『敵』だ。
 仏心を見せる相手ではない。
 差し出された手を取らずにいると、少年・・・『FREEDOM』はちぇ と手を引っ込める。
 そして
「宿無しなんだ。泊めてくれない?」
 どこまでも無礼なヤツだった。

 名前が知れているなら、自宅まで調べられているはずだ。
 アスランは諦め、『FREEDOM』を車に乗せ、自宅へと向かう。
「アルファロメオ。いい車乗ってるなぁ」
「おまえがちょっかい出してこなければ、うちは割りと人気も信頼もあるんでね」
 皮肉で返せば、彼は笑う。
 とても、楽しそうに。
 癪に障った。

 アスランの自宅は、会社から車で20分ほどの住宅街のマンションだ。
 高級 というわけでもなく、かといってそれほど古いわけでもない、普通のマンション。
 その自宅に招き入れると、彼は珍しそうに室内を眺めて、許可もなくソファにどっかりと座った。
 その横柄な態度に嘆息しつつ、アスランは熱いコーヒーを淹れてやる。
「あ、ミルクある?」
「砂糖なら」
「んー。それでいっか」
 どうやらコーヒーは苦手らしい。
 どこまでもガキだ と思う。
「で? 名前は」
「FREEDOM」
「それはネット上の名前だろう。俺だっていくつか調べた」
 彼にクラッキングを受け、名乗られた後、アスランは知り合いの大手企業の重役に訊いてみた。
 『FREEDOM』という名を知っているか、と。
 いくつかの企業の者は、「被害に遭った」と漏らした。
「随分大きな会社ばかり狙ってるな。うちを狙ったのは遊びか?」
 アスランが調べた「被害者」はどれも名の知れた会社ばかり。
 設立2年のアスランの会社は、その中で異色とも言える。
「んー? べつに、依頼されたから」
「どこに」
「クライアントのことは話せない」
「じゃあ、おまえのことは話せるんだな」
 アスランの言葉に、彼は言葉を詰まらせ
「揚げ足取りの天才だね」
 と笑う。
「名前は」
「キラ」
「本名か?」
「うん」
 角砂糖を3個も放り込んだコーヒーを啜って、「キラ」は顔をしかめた。
 そうして、また一つ砂糖がカップに投げ入れられる。
「年は」
「18」
 やっぱり子供じゃないか。
 24歳のアスランも業界では子供扱いだが、キラはそれ以上に子供。「未成年」だ。
「なぜこんな仕事を?」
「これしか特技ないし」
「誰に習った」
「独学」
 素直に、キラは答える。
 目の動きで、それが嘘ではないとアスランは思った。
 独学であの能力?
 それこそ天才ではないか。
「宿無しってどういうことだ?」
 自宅は と訊けば
「こないだの仕事でドジっちゃって。クライアントから報復? みたいなのされちゃって」
 アパート暮らしだったのだが、外出から帰ったら部屋の中がめちゃくちゃだったのだと、キラは笑った。
「参った参った。一応用心はしてたんだけど。ちょっとキミのところに夢中になりすぎて、隙ができたみたい」
 僕もまだまだだね。
 そんなことを、あどけない顔で言う。 
「家族は」
「いないよ」
「・・・亡くなったのか?」
「うん」
 三年前に事故で。
 遺産などを食い潰す生活だったが、それも限界が見え、この仕事を始めたのはこの1年だという。
「もともとハッキングとかやってたし。やり方知ってたし」
 ほかに特技も学歴もないしね。
「学歴がない?」
「中卒」
「嘘だろう?」
 今の時代に?
「本当。高校入るのって、保護者要るじゃない。後見人みたいな人は一応いるけど、僕学校とか好きじゃないし」
 人見知りのヒキコモリなんだ。
「後見人の人も僕がそれでいいなら好きにしろって」
「後見人って誰だ」
「迷惑かけるから言わない」
 ということは、それなりの家柄の人間というわけだ。
 一息つくため、アスランはコーヒーを啜る。
「よくブラックなんか飲めるね」
「おまえみたいな子供じゃないからな」
「差別発言。コーヒー嫌いな大人に怒られるよ」
 くすくすと、また、キラは笑う。
 なにがそんなに楽しいのか。
「僕、こんなに人と話したの久しぶり」
「・・・何?」
「依頼はいつもメールだったし。家族いないし。友達もいないし」
 ふふ と笑って。
「最悪でしょ。女の子となんか、この2年くらい、コンビニの店員さんくらいしか話したことないんだよ?」 
 ヒキコモリだもん。
「最後に他人と話したのは?」
「まともな会話?」
「世間話」
「・・・2年半前くらいかなぁ」
 ということは、精神年齢もそのくらいで止まっているわけだ。
 どうりで幼い と、アスランは納得する。
「変なカンジ」
「それはこっちの台詞だ」
 敵である『FREEDOM』と、自宅で、こんな風に話をするなんて。
「で、泊めてくれない?」
「人を泊めるスペースなんかないんだ」
 見ればわかるだろう。
 1LDKの自宅には、ベッドは一つしかない。
「それに、男を泊める趣味はない」
「友達とかさぁ」
「あまり来ないな。来てもその辺で雑魚寝だ」
「ひどいなぁ」
 実際この2年、仕事が忙しすぎて友達と会う暇はなかった。
 何人かの友達は「たまには付き合え」とメールをしてきて、それがもうこれは悪戯ではないかというくらいの勢いになったときだけ、アスランは付き合う。
「アスランは家族は?」
「いないよ」
「あれ、僕と一緒?」
「・・・ああ」
 俺は大人になってからだったけどな。
 アスランも両親を事故で亡くした。
 結婚記念の旅行で乗った飛行機の墜落事故だ。
 大学の学費は残っていたので卒業はできた。
 保険金、遺産、慰謝料。その他もろもろを使って、今の会社を立ち上げた。
 あの会社は、両親の遺産とも言える。
 それをあんなふうにかき回されては、たまらないのだ。
「今晩は泊めてやる。代わりに、もううちの会社には手を出すな」
「取引?」
「依頼はもう無効になっているんだろう?」
 ああいった裏の仕事は、一度失敗すればそれで話は終わる。
 クライアントもあまり身元を明かさないので、仕事が終わればそれで縁は切れる。
「足を洗え とは言わない。ただ、うちのことは放っておいてくれ」
「・・・んー・・・」
「不都合でも?」
「ないけど」
「じゃあ交渉成立だな」
「雑魚寝かぁ・・・」
「・・・ベッドを譲ってやる」
「引き受けた」
 どこまでも横柄な態度。
 本気で子供だと思う。
 かわい気のない子供は、大嫌いだ。


かわい気のない子供キラと、ふてぶてしい大人アスランで新連載を始めます!!(懲りない)
今回はちと、大人の雰囲気で・・・。
精々R-15くらいだとは思いますけど・・・。
ええと・・・。