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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-071「ゾンビ津波」(アメリカ)

2021年05月15日 22時50分08秒 | アメリカ映画
庭に肥料をまいておいた
 美しい孤島の静かな海で漁師のハンターとその仲間たちがいつものように漁をしていたところ、突如船がゾンビの襲撃を受けた。
 何とか逃げ切ったものの、海に続々とゾンビの姿が見え隠れし、平和だった島は恐怖に包まれる。愛する島を守るため立ち上がるハンターだったが、その矢先にビーチで巨大津波が発生。
 大量のゾンビがその津波に乗って上陸しようとする。(「KINENOTE」より)


 嵐に乗って空からサメが襲ってくるという「シャークネード」のスタッフ、キャストが再集結して製作されたという一本。

 今度はゾンビが津波に乗ってやって来て上陸し、人々を襲うという話。

 嵐と違って、津波は一度起こると収まり、あと一度来るかどうかという感じなので、ゾンビたちが上陸すると、その後は陸地でのゾンビとの攻防となる。

 漁師のハンターと仲間が釣りを楽しんでいるところに、何と死体が引き上げられる。
 しかし、その死体が突然襲ってくる。

 何とか難を逃れたハンターだったが、ゾンビたちが津波に乗って上陸し、人々を襲いだす。

 どうやら、海中の難破船からゾンビが発生していたよう。

 冒頭に、海中のカップルが襲われるシーンは、「ジョーズ」あるいは「モンスター・パニック」のパロディのようだったな。

 自らが助かるため、友人をも犠牲にする者など、ちょっとブラックな面も見せる。

 ゾンビたちを倒すにあたり、凄惨なシーンも見せている。

 ハンターと医師のケンジー、保安官にその娘たちがゾンビの襲撃に対抗しながら、何とか生き延びようと奮闘する。
 丘の上の豪邸に住む男の元に逃げ込むハンターたちであったが、その男がゾンビ発生に何かしら関係しているのかと思わせる。

 しかし、意外とアッサリとした顛末であった。

 ゾンビがやって来る設定は奇想天外ではあったが、その後の展開は通常の展開だったかな。

 ブラックな笑いを散りばめていた作品だったが、一番笑いが起こったのは、エンドロールのスピードの速さだったな。
 読ませるつもりはなかったのかな。

/5

監督:アンソニー・C・フェランテ
出演:アイアン・ジーリング、エリック・チカシ・リンズビクラー、シェリトン・ジョリヴェット
   チェリー・キャシディ、テイタム・チニキー、カーク・ショウ
於:ヒューマントラストシネマ渋谷


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