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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-137「ザ・ロストシティ」(アメリカ)

2022年07月05日 22時54分14秒 | アメリカ映画
易しは難しの備え
 恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティックな冒険小説の宣伝ツアーに強引に駆り出される。
 作品の主人公を演じるセクシーなモデル、アランの軽薄な態度にいら立ちを募らせるロレッタの前に、謎の大富豪フェアファックスが出現。フェアファックスはロレッタの小説を読んで彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を南の島へと連れ去ってしまう。
 ロレッタを救うべく島へ向かったアランは彼女を発見し、ともに脱出を目指すが、大自然の過酷な環境の中で思わぬトラブルに次々と見舞われる。(「作品資料」より)


 悩める小説家のロレッタ。
 新作の冒険小説の宣伝ツアーの最中に拉致される。

 大富豪のフェアファックスが、ロレッタの書く失われた都市に隠された宝物を見つけ出すため、彼女に謎を解かせ、見つけ出させようと目論む。

 拉致された彼女を救出しようとするのが、ロレッタの小説のカバー・モデルを務めるアラン。

 あまり役には立ちそうにないアランと共に脱出、そして失われた都市を見つけ出そうとするロレッタの姿を描いたファンタジー・アドベンチャー。

 ロレッタの救出には、本当は別の人物もいるのいだが、これが思ってもいなかった展開を目にすることになる。

 ロレッタはアランと共に窮地を乗り越えなければならなくなる。

 小説家が秘宝の探索に駆り出されるという設定は珍しいが、お宝探しのアドベンチャーとしては王道的であったかな。

 古代文字を読み解き、更にその言葉の裏に隠された意味を解き明かそうとする。

 キャストとしては、豪華なメンバーだろうなと思う。

 フェアファックスは非情な判断を下すこともあるが、全体的にはコミカルな要素が満載である。

 そして、宝物探しとは別に執筆にスランプを感じるロレッタの自分探しと、ロマンスが絡んでくる展開になっている。

 ファンタジー・アドベンチャーとして、それ程考えずに楽しめる話とはなっている。

 羊皮紙に残された文字の解読から始まる謎解きもあるが、それ程考えずにいられたかな。

 王道的な展開のファンタジー・アドベンチャーであったが、豪華キャストとコミカルな要素も満載で、楽しめる一本であった。

 ラストは驚きの映像もあり。

/5

監督:アダム・ニー、アーロン・ニー
出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ
   オスカー・ヌニェス、パティ・ハリソン、ボーウェン・ヤン、ブラッド・ピット
於:TOHOシネマズ池袋

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