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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-234「ザ・コントラクター」(アメリカ)

2022年10月18日 23時42分06秒 | アメリカ映画
殺すのは簡単だ、生きることに比べれば
 任務で負傷し、特殊部隊から除隊となったジェームスは、家族を養うために新たな職を探し、退役軍人で構成された民間軍事組織に雇われる。
 リーダーのラスティに命じられ、テロ組織が隠し持つ生物兵器の奪取任務についたジェームスは、かつての戦友マイクとともに精鋭チームを組み、アメリカからベルリンに飛び立つ。
 しかし任務完了間際、何者かの裏切りにより罠にはめられ、チームは壊滅状態に。異国の地ベルリンで追われる身となったジャームスは、家族のもとに帰るため孤独な戦いに身を投じる。(「作品資料」より)


 膝に負傷を抱えているジェームスは特殊部隊から除隊となり、途方に暮れる。

 借金を抱え、家族を護るため、かつての戦友であるマイクの伝手で民間軍事組織に雇われる。

 ベルリンの科学者が開発しているという生物兵器のデータを奪うため、ベルリンに渡るジェームスたちであったが、任務にあたった際、地元警察に取り囲まれ、何とか窮地を脱するものの、ジェームスは孤独な戦いを強いられることとなる。

 更に、雇い主のラスティから命を狙われることとなるジェームス。

 果たして、彼は生き延びて、家族と再会することが出来るのか。

 ジェームスは捨て駒として雇われたのか、そして戦友であるマイクは、彼を裏切ったのか。

 展開としてはオーソドックスなアクション。

 命を狙われ、逃げながらも何とか家族の元へ帰ろうとするジェームス。

 よく幼い頃のこと、父親のことを思い出すジェームスであるが、その父親も軍を除隊後、行方不明となってしまう。

 自分も同じような境遇に晒される中、ジェームスは様々な手管で何とか窮地を乗り越えていく。

 クライマックスは、現状を打破するための戦い。

 展開は、ちょっとアッサリした感じであったな。

 果たして、ジェームスは家族の元へ戻れたのであろうか。

 オーソドックスな展開ではあるが、孤独な戦いに挑むジェームスの姿に惹き込まれる作品であった。

/5

監督:タリク・サレー
出演:クリス・パイン、ベン・フォスター、ジリアン・ジェイコブス、エディ・マーサン、J・D・バルド、フロリアン・ムンテアヌ、キーファー・サザーランド
於:新宿バルト9

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