CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

21-084「ローグ」(南アフリカ・イギリス)

2021年06月07日 20時20分41秒 | 南アフリカ映画
女は派手に登場したい
 サマンサ・オハラ率いる傭兵部隊はアフリカの危険地帯で誘拐された政治家の娘の救出作戦にあたっていた。しかし脱出用のヘリが撃墜され、敵陣に孤立してしまう。テロリスト集団の追撃をかわし、とある廃墟へ逃げ込んだ一行。
 しかしそこは、かつて密猟者によってライオンの繁殖が行われていた場所で、たちまちお腹を空かしたライオンたちに囲まれてしまうオハラたちだったが。(「allcinema」より)


 「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックスが、傭兵部隊のリーダーを演じ、テロリスト集団と闘う姿を描いたミリタリー・アクション。

 サマンサをリーダーとする傭兵集団は、テロリストたちに誘拐された少女を奪還するミッションにあたる。

 しかし、少女を奪還したサマンサたちはテロリストたちの追撃によって、救出用のヘリを撃墜され、廃墟に逃げ込むことになる。

 そこで、救出まで待機する予定であったが、そんな彼女たちをテロリストたちが襲撃してくる。

 更に、サマンサたちに対し、思いもよらぬ相手が襲撃してくる。

 果たして、サマンサたちは、救出した少女を護り、無事脱出出来るのか。

 冒頭、ライオンを捕獲し、繁殖させ、殺害してはその皮や牙を売りつける密猟者たちが映し出される。

 てっきり、サマンサたちが狙うのは、彼らなのかと思っていたら、別の顛末が用意されている。

 そして、ミッションを遂行するサマンサたちがテロリストたちの追撃をかわし、たどり着いた廃屋が、その密猟者たちがいた建物。

 そんなサマンサたちに、密猟者たちを襲撃した雌ライオンが襲い来る。

 テロリストたちと凶暴な雌ライオン。

 両方から狙われるという展開。

 この雌ライオンの存在というのは、ラストの展開に関わってくるのだろうなという予想はつく。

 ある種、「リーサル・ストーム」と同じような展開かな。

 単純なテロリストたちとの闘いに終わらなかったところは、興味深い展開であった。

 本作は、アフリカで行われているライオンの繁殖、殺害、売買に対して反対を唱える作品であったよう。

/5

監督:M・J・バセット
出演:ミーガン・フォックス、ジェシカ・サットン、フィリップ・ウィンチェスター
   グレッグ・クリーク、ブランドン・オーレ、ケネス・フォク
於:新宿バルト9

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