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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-154「ハッピー・デス・デイ」(アメリカ)

2019年07月01日 21時11分42秒 | アメリカ映画
今日を楽しめ、明日はない
 キャンパスの女子寮に暮らす高飛車な大学生ツリー。遊んでばかりの彼女は、誕生日の朝も見知らぬ男子学生カーターのベッドで頭痛とともに目を覚ます。だがすぐに今日は何かが普段と違うことに気付き、また何もかもがすでに経験しているように感じるのだった。
 慌ただしくいつも通りのルーティンをこなし、夜のパーティーに繰り出そうとする彼女だったが、突如マスク姿の殺人鬼に刺し殺されてしまう。ところが目覚めるとまたも誕生日の朝、ツリーはカーターのベッドの上にいるのだった。そして再び同じ1日を繰り返し、また殺されてしまうツリー。
 彼女はエンドレスのタイムループにはまりこんでいたのであった。ループを止めるには犯人を見つけることだと気付いたツリーは殺されても、殺されても殺人鬼に立ち向かってゆく。
 果たして彼女は誕生日を乗り越え“明日”を迎えられるのか。(「KINENOTE」より)


 女子大学生のツリーが誕生日の晩にマスクを被った何者かに殺されてしまう。
 
 次の瞬間、ツリーは誕生日の朝と同じく、カーターという男子学生の部屋で目を覚ます。

 そして同じ時間を過ごし、再び殺され、また同じ部屋で目を覚ます。
 
 こうして殺されては同じ日を繰り返すことになるツリー。

 果たして、この無限ループから逃れることが出来るのか。

 
 無限ループの原因はハッキリとはさせないが、ツリーは状況をカーターに説明し、犯人を見つけ、明日を迎えるため奮闘する。

 殺人シーンも含めて結構コミカルな雰囲気でことは展開する。

 容疑者をその都度調べるが、その理由もちょっとおかしなもの。

 何度も殺されたため、ツリーの心理状態も壊れ気味。

 殺人犯から逃れるため、わざと警察に捕まろうとするシーンもおかしかったな。

 それでも追い詰めてくる殺人犯。

 ツリーは何度も殺されてるうちに、犯人の目星も付くと同時に生きる喜びにも満ち溢れ、高飛車な態度も無くなり、優しくなっていく。

 一つの成長物語にもなっているのか。

 クライマックス、犯人との対決を迎えるツリー。

 しかし、ちょっとしたどんでん返しを見せる。


 何度も自分が殺される1日を繰り返すサスペンス・ホラー。

 ハイテンションで繰り返される展開に、ちょっとした笑いも含めて面白い作品だった。

/5
監督:クリストファー・ランドン
出演:ジェシカ・ロース、イズラエル・ブルサード、ルビー・モディーン
   レイチェル・マシューズ、チャールズ・エイトキン
於:TOHOシネマズ日比谷

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