CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

20-194「ボルケーノ・パーク」(中国)

2020年11月22日 00時03分41秒 | 中国映画
自然は愛がない、現れて消えるだけ
 “天火島”と呼ばれる火山の島で調査を行っていた火山学者のタオは、突然の噴火に遭遇し、妻が犠牲になってしまう。
 20年後、タオが危険性を訴える中、天火島では実業家ハリスによって世界初の火山テーマ・パークの建設が進められていた。母の遺志を継いで火山学者となったタオの娘シャオモンは、そんなハリスのもとで働いていた。
 そして、いよいよオープンが迫る中、マグマの不穏な動きが観測され、ハリスにパークの閉鎖を訴えるシャオモンだったが。(「allcinema」より)


 〝活火山の上に建つ世界初の火山テーマパーク〟天火島で火山が噴火し、大災害が起こる様を描いたパニック・アクション。

 話としては、この手のパニックものとしては、よくある設定、展開だったかな。

 天火島で火山の調査を行っている火山学者のシャオモンは、火山に不穏な動きがあるということで、テーマパークを経営する実業家のハリスに、パークの閉鎖を進言する。

 しかし、ハリスは耳を貸さずにパークの運営を進めようとするが、火山の噴火で悲惨な目に遭う。

 20年前に天火島の火山の噴火によって、シャオモンの母である妻を亡くし、それ以降不仲となっていた火山学者のタオが、天火島の火山の噴火の兆候を感じ、娘を島から連れ出そうとやって来る。

 こちらもシャオモンは耳を貸さず、調査を続けようとしたところで噴火。

 シャオモンやタオたちは、噴火石や火砕流から逃れるために奮闘する。

 火山の噴火のシーンから、噴火石の飛来、そして火砕流。
 それによって起こる破壊的なシーンなどは見応えあり。

 また、シャオモンたちが迫りくる火砕流から逃げ惑う様はギリギリの緊迫感がある。

 村に火砕流が流れ込むのを何とか防ごうと奮闘し、自分たちも脱出しようと試みるシャオモンたち。

 誰が犠牲になるのかなという緊迫感もあったが、ラストはちょっと出来すぎかなと思う結末でもあったかな。

 話としては、これまでのパニックものと相違無い感じであったが、噴火のシーンや脱出を図ろうとするシーンは緊迫感あったな。

/5

監督:サイモン・ウェスト
出演:ワン・シュエチー、ハンナ・クィンリヴァン、ショーン・ドウ、ジェイソン・アイザックス
於:シネプレックス幕張

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