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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-077「マジック・マイク ラストダンス」(アメリカ)

2023年04月06日 00時41分15秒 | アメリカ映画
俺のダンスに6千ドルも⁉
 元ストリップダンサーのマイクは破産して全てを失い、現在はバーテンとして働いていた。
 そんなある日、彼は資産家の女性マックスと出会い、ある依頼を受ける。依頼内容は、ロンドンの歴史ある劇場で一夜限りのストリップステージを成功させることだった。
 人生の再起をかけてロンドンへ向かったマイクは、さまざまな思惑を抱える人々から反発を受けながらも、世界中から集まったダンサーたちとともに人生最後のショーを成功せさるべく奮闘する。(「作品資料」より)


 男性ストリップの世界を描いた「マジック・マイク」「マジック・マイクXXL」に続く第3弾。

 第1作を監督した「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソダーバーグが再び監督に当たっている。

 第1作は鑑賞したと思うが、第2作は観たかどうか記憶がないな。

 破産したマイクは、バーテンダーとして働いていたが、あるチャリティ・パーティで主催者で資産家の女性マックスからラップダンスを依頼され、披露する。

 するとそれを気に入ったマックスは、マイクをロンドンへ強引に連れていく。

 マックスは、ロンドンの歴史ある劇場で、マイクに舞台の演出を依頼し、マックスもそれを引き受け、仕事を進めていく。

 しかし、彼らの前には幾つもの障害が立ちはだかる。

 自分のものとなった劇場で古典的な演劇を上演することを拒み、マイクに革新的な舞台を望むマックス。

 マイクもそれを自分ため、そしてマックスのために叶えようと奮闘する。

 由緒ある劇場で、要は男性ストリップの演劇を披露しようとすることで、それを知ったマックスの離婚調停中の夫や、役人たちがそれを中止させようとする。

 様々な障害にも立ち向かって、上演しようと試みるという展開と、そんな中でマイクとマックスの微妙な関係が描かれていく作品。

 謳い文句であるラスト30分のダンス・シーンは確かに見応えはある。

 マイクとマックス、それぞれがわだかまりを感じていた日常から脱却しようとする様が描かれ、ストーリーも興味深かった。

 しかし、話の流れからして、ラストは全てが解決したという感じではないな。

 その後が気になる結末だった。



監督:スティーブン・ソダーバーグ
出演:チャニング・テイタム、サルマ・ハエック、アユブ・ハーン=ディン、ジェメリア・ジョージ、イーサン・ローレンス、ジュリエット・モタメッド
於:新宿ピカデリー

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