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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-088「スピリットウォーカー」(韓国)

2022年04月21日 22時39分36秒 | 韓国映画
俺はアメリカンドッグだ
 交通事故の現場で目を覚ました男。彼は全ての記憶を失っており、鏡に映る自分の顔にも名前にも違和感を覚える。しばらく経つと、男はまた見覚えのない場所で目を覚ますが、今度は先程とは違う顔だった。
 やがて彼は、自分の体が12時間ごとに違う人間のものに入れ替わっていることに気づく。
 何が起きているのか、本当の自分は何者なのか、真相を解明するべく行動を開始した彼は、いつしか自分が巨大な陰謀に巻き込まれていることを知る。(「作品資料」より)


 12時間ごとに違う人間の意識、体に入り込むことになる男の闘いを描いたSFアクション。

 男は交通事故の現場で目覚めるが、記憶が全く無い。

 やがて、全く違う場所に移り、違う男の姿となる。

 12時間ごとに違う男の体となることを知るのだが、いったい何故そのようなことが起こるのか。

 そして、それぞれの人物の意識に入り込むことによって、何かしらの陰謀に巻き込まれていることを知る。
 またことあるごとにカン・ジアンの行方を誰もが捜していることを知り、更にムンという女性も関わってくる。

 果たして、男が12時間ごとに違う人物の意識に入り込むのは何故なのか。
 誰もがその行方を捜すカン・ジアンはどこにいるのか。

 他人の意識化に入っているその人格が、誰もが捜すカン・ジアンであろうことは判る。

 それでは、そのカン・ジアンの肉体はどうなっているのか。
 そしてジアンは何故12時間ごとに違う人物の意識に入ることになったのか。

 また謎の女、ムンはどのように関わっているのか。

 様々な人物の意識下に入ることによって、徐々に明かされていく陰謀。

 そして、繰り広げられる激しいアクション。

 設定はSF的であったが、内容としては激しいサスペンス・アクションであり、カーチェイスや銃撃戦、肉弾戦など緊迫した状況が展開され、惹き込まれる内容であった。

/5

監督:ユン・ジェグン
出演:ユン・ゲサン、イム・ジヨン、パク・ヨンウ、パク・チファン、ユ・スンモク
於:新宿バルト9

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