2011秋のエギ投げツアー その２

前日までの豪雨で濁りきった上越を諦め、取敢えず南下。
富山県の魚津ってところに辿り着きました。
着きましたっつうか、シロエビってのが美味いらしいと聞いて食いに行ったのです。

駿河の桜海老と富山湾のシロエビ、どっちが美味いか俺が決めてやろーじゃないの
って事で張り切って行ったのですが・・・
こんな感じでした。


タレが強いなーと思いつつ、食べ進んでびっくり。

吉野家かよ。

お店が良くなかったのか、こーゆーもんなのか。
タレも海苔も野菜も邪魔！塩だけじゃ味が薄いのかなシロエビ。
刺身も食べたんですが、そっちはむしろ桜海老より美味しかったんだけどな。
揚げには向かないのかなシロエビ。

富山まで来てコレじゃ納得がいかない！
って事で他の名物を調べたらブラックラーメンってのがあるらしいんですが、ラーメンは
上越で食ったし、週に二回も食いたくないのでブラック焼きそばを食べに糸魚川に戻る。

俺は一体、何しに富山まで来たんだ。



ってのもブっ飛ぶ美味さ！

富士宮焼きそばの様なコシのあるちぢれ麺、ほんのりとした甘味と風味のイカ墨ソース、
味がダレないように引き締めはするが主張しすぎない、適切な量のゴーヤ。

添え物のオムレツもふわとろ。

量はあるのですが、玉子やデミグラスソースをあえる事で最後まで飽きずに食えます。

尚、お味噌汁は＋４８０円でタラ汁（小）に変更できます。

これがまた、美味いんです。
塩味の加減が丁度良くて、タラが美味しいんですよ。
そんでタラの旨みがしみ出た汁がまた美味しいんですよ。
ご飯を、どうかご飯をください！と叫びたくなるほどの美味さです。

ブラック焼きそばみたいな強い物を食べた後でも美味いと思えるんだから、味の旅補正を
差し引いてもやっぱり美味いんだろうね。
「きた川」ってお店なんですが、客は俺たちしかいなかったけどここにしてよかったです。

翌日はカニ横丁で紅ずわい蟹を食べました。

どういうシステムかよく分かんないんだけど、一杯頼むと二杯くれます。
二杯頼むと三杯なのかな四杯なのかな。

あと、観光地でよくある、同じものを同じ値段で並んで売る商法は止めてもらいたいっす。
決め手が場所か店員の押しの強さになっちゃって、比較のしようがないじゃん。
俺は試食したら買わなきゃいけない、と思うタイプのチョロい客なので困るんですよね。



新潟に戻る途中の米山で、サバサンドと醤油おこわってのを食べました。

新潟の日常的な食べ物なんですが、こんなに美味いとは知りませんでした。



日記では食べてばかりに見えますが、当初の目的は日本海でエギ投げてイカを釣る。
多分釣れすぎて飽きるから、そしたらキジハタ釣る。それも飽きたらジグでブリ釣る。
釣り飽きたら観光したりする、って計画でした。

帰ってきてカメラ見たら、春日山以外はほとんど食い物です。

なんでこうなった。